ちはやふる（１） みんなのレビュー

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投稿者：東の風　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　羽海野（うみの）チカ『３月のライオン』（第２巻まで発売）、小玉（こだま）ユキ『坂道のアポロン』（第３巻まで発売）に続いて、最近、めっちゃハマった漫画がこれ！　2009年４月現在、第４巻まで出ている末次由紀の『ちはやふる』。百人一首の競技かるたに興味を持ち、類まれな才能を発揮していく少女・千早（ちはや）が主人公の物語。

　「かるたかよー。暗いんじゃねぇー？」「それって、ダサいよ」という周囲の冷ややかな視線をものともせず、ただひたむきに、競技かるたの世界にのめり込んでゆく千早の姿が、すごくいいですね。彼女が、畳に置かれた「からくれなゐにみつくくるとは」の札を見て、「ちはや」という“かるたの目”を発見する場面。その辺りからぐいぐいと、本シリーズの面白さに引きつけられていきました。

　ともに競技かるたに打ち込む仲間たちと千早とを結ぶ心の絆、それが実にダイナミックに、そしてハートフルに描かれているのも素晴らしい。紆余曲折あるけれど、競技かるたという勝負の世界を通して、切磋琢磨し、競い合える仲間たちを、千早が得ていくのですね。シリーズ４冊、一気読みに走ったあちこちで、目頭が熱くなりました。

　それにしても、競技かるたって、こんなに激しいスポーツだったんだ！　「畳の上の格闘技」と称される、その激しさ、その醍醐味が、絵的にうまく表現されているところ。見ごたえ、あります。

　第５巻以降の展開が、とても楽しみ。このシリーズと出会えたことに、感謝。

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ほんやら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

競技かるたの話ですが、百人一首のルールが分からなくても楽しめる漫画です。
絵も少女マンガタッチですが、内容にぐいぐい引き込まれるので男が読んでも面白い。

電子書籍版もあるので、大きな画面で読みたい人は電子書籍で読んだ方がより入り込めるかも。

最近、「3月のライオン」（将棋）だとか「とめはねっ！」（書道）だとか、
渋い趣味がテーマの漫画が増えてますねー。

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投稿者：八　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

たくさんクーポンが貰える。
無料で読めん作品も豊富。
良いと思う。

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投稿者：kazu　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

私は、中学の時の百人一首の大会で、かるたにはまりました。
ちょうどそのとき、「かるた漫画」があると聞いて読んでみて、さらにはまりました。
この漫画の凄いところは、かるたの良さをちゃんと描いていること、少女漫画なのに少年漫画のような情熱と爽やかさを感じられるところです。
私自身は、競技かるたはやったことがありませんが、この漫画のヒットで競技かるた部が増えたといいます。
漫画の影響力は絶大ですね。
かるたに全く興味がなくても楽しめます。
おすすめです。

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投稿者：たいやき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

私はこの漫画を読むまでは、百人一首の存在を知らずよくわかっていませんでした。しかし、読んだことで百人一首の競技性の高さを知り、主人公が言ったかるたはスポーツという言葉はすごく共感しました。そのため、この漫画は少年漫画というよりはスポーツ漫画という認識で読むといいと思います。

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投稿者：み　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

紙の本を所持していますが電子でも読んでみたいと思い、お試し版を読みました。
何度も繰り返し読んでいても、感動するのは変わりません。
初めて読んだ時のことを思い出して少し懐かしい気持ちになりました。
静止画と思えないほど躍動感があります。まだ読んだことの無い方にも
おすすめです。

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投稿者：まる子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夢中になれるものが見つかった高校生たちの熱い物語。青春！ということばがぴったりのとても良い話。アニメ化も素晴らしかった。

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投稿者：mitu　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれなゐに 水くくるとは

ーー神代の昔にさえ聞いたことがない 竜田川に紅葉が舞い散り 深紅にくくり染めにするなどということはーー

（在原業平朝臣 百人一首17番）

モデルの姉が日本一になるのが夢だという千早(ちはや)。

「自分のことでないと夢にしたらあかん」と語る、永世名人の祖父を持つ新(あらた)。

二人に吸い寄せられるように「小倉百人一首競技かるた」の世界に魅せられる優等生の太一(たいち)。

小学6年生の3人は「チームのちはやふる」を結成。

手づくりのチームTシャツで大会に挑む。

血筋の良い新にも、優等生の太一にもない稀有な才能が千早にはあった。

子供から大人への第一歩を踏み始める小学6年生の、熱く美しいストーリーが幕を開ける。

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投稿者：ねこにゃんこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

始めの始めは、太一くんて、こんなにイジワルな子だったんですね。まあ、普通の男の子にはあることでしょうが。でも、今ではすっかり太一派になってしまいました。

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投稿者：qima　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

小学生の主人公の焦燥感と、大事なもの、大事な友だちを見つけた喜びが、手にとるように伝わってきます。１巻から一気に引き込まれました。

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投稿者：ポムポムプリン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

面白い！！私は全然百人一首とか覚えてないんですけど、楽しめます！ここに出て来るキャラクター全員好きです。
程よく恋愛もあるから、オススメ！

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投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

普段少女漫画を読まない人にもぜひ読んでほしい作品ですね。
もう少年漫画とも言えるのではないかという熱い展開にスポ根ものですから。
「競技かるた」は大人も子どもも年齢や男女の別なく競い合える数少ないスポーツ、と作中でも語られているので、まさにどんな人にも読んでほしい作品だと思います。
登場する全キャラがかっこよく、応援したくなるキャラクターの漫画ってそうそうないと思うんですが、とにかく熱くなれる心揺さぶられる漫画です！！

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投稿者：山猫　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

広瀬すずさんが主演した映画の元本である．女性向きのコミックはほとんど読まないのだが，これは読んでみたくなった．百人一首も古典も嫌いなのだが，このストーリーには引き込まれた．映画も見たのだが，コミックの方がずっと面白く感じる．

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投稿者：コーギー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

映画のちはやふるしか知りませんでしたが、今回はじめてコミックを読みました。映画ではあまり触れられなかった幼少期のストーリーが描かれていてすごく楽しめました。

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投稿者：Koukun　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

競技かるたというマイナーな しかし伝統があって 話をいくらでも膨らますことができる という舞台を設定した作者の目の付け所に感心した。
絵はそれほどうまいとは思えないが、登場人物たちの気持ち 情熱 意気込みがストレートに伝わってくる。実写映画よりずっと優れていると思う。