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紙の本
この子はいもうと、妹なんだ
2015/09/15 16:20
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
三堂想太は見た目のせいで周囲から怖がられているけれど中身は主婦の、麓風学園に通う高校生だ。今日も桜餅を作るために桜の葉を調達していたところ、木の上から落ちてきた少女を助けようとしてキスしてしまう。その少女は北嶌沙綾と言い、彼の母親が経営する三堂工業の主要取引先であるノース・アイを経営する北嶌政子の令孫だった。
紆余曲折の末、北嶌沙綾を一年間、三堂家で妹として扱い、彼女を人間的に成長させることが出来たら、半永久的に三堂工業との取引を継続してくれるという約束を取り付けた。彼女には輝龍院瑛慧という許婚がおり、もしも彼女に手を出せば即刻契約を打ち切るという脅し付きで…。
突如、偽妹が増えたことで、思春期にさしかかってただでさえ反抗的な実妹の三堂綺理は、さらにご立腹。加えて、家が隣の幼なじみの伊遠未実や、男の娘である親友の庵観羅夏姫も含め、家族以外には沙綾を預かることになったことは口外できない。しかし、世間知らずのお嬢様は学園でも想太に懐いてくるので…。
手を出したら家族崩壊の期間限定妹と、中身はブラコンの実妹、そして幼なじみに男の娘と、様々な感情のベクトルに苛まれながら繰り広げられるホームコメディ。沙綾の家庭教師である女子大生の城宮茜子という、すぐに脱げちゃうお色気要員もいる。無邪気にまとわりつく幼い精神性ながら、許嫁がいるくらいに体は成長しているというギャップに苦しめられつつ、彼女を妹として扱い、家族の温かさを体感させてあげようと奮闘する主人公の姿を描くのだ。
残念系×妹ものという設定と、各種ラノベから拝借してきたような登場人物たちの名前が気になる。これも一種のスターシステムなのかな?
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