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ウェルテルの手紙はどこか詩的なテンポを持っている。ウェルテルは饒舌に語ったかと思うと、殴り書きをしたりする。感情の起伏から恋に悩む精神状態がすごく伝わってくる。ただ、終盤は客観的な描写が混じるよりも、書簡体だけですべて構成されたものを読んでみたかった。
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遣る瀬無い話です。全く救いがありません。読んでてツライのに辞められません。手紙形式なんですけど!って感じで最後まで読みました。同意は出来ないけど理解できないないこともない…。
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Die Leiden des jungen Werther
大学時代にドイツ語の教科書になったため日本語版を買った。こういう人多いのでは?
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あーこういう男と付き合いたくないなぁ・・・と思ったけど、この思いつめ方・・・ちょっと気持ちが解る気がする。そんな自分と付き合わなくちゃいけない奴は大変だねー
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ゲーテ作品の中では比較的読みやすいとされている作品です。主人公のこころの葛藤を書簡で追っていく中で自分もどこか「彼」に似てるところがあるかもしれないと思ってしまうことがあります。
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多分この本じゃないけど、どれも内容一緒よね?
図書館にあったから読んでみた。
まぁ、確かに「若き」っていう感じの悩みだよね。しかもかなりの苦悩してるよね。でも、俺はあんまヴェルテルさんの考えには賛同しにくいなぁ・・・
これ読んでると、かなり自信家だよね、ヴェルテル。自分は他と違うって暗に言ってるし。何度も。
最後の方の詩?の部分とか読み飛ばしたけど、一つのおもーい愛の形を見た気分でした。
「ごきげんよう!!愛するロッテ!!」
今度、この「ごきげんよう」を使ってみたいと思った。
昔の人の手紙って、すごい情熱的だったんだなぁ。
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これ読んでると誰に感情移入したらいいのかわかんなくて混乱する。
やるせない
でも実際恋愛ってこんな感じだよなーとか思う
焦燥感とかやるせなさとか歯痒い思いがリアルに伝わってきて
なんだか神経がまいってしまう本。
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人を愛する痛み・幸福は、正にこのようなものだと思います。私にはヴェルテルが他人だとはどうしても思えませんでした。余談ですが、ナポレオン1世も愛読していて遠征にまで持っていったそうです。
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悩んでるときにはウェルテルの苦悩する姿が気休めになるかも。
救いはまったくないけど暗くはない、むしろハッピーな話。
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ウェルテルが自分のために書かれたと思わない人がいたら、そのひとは不幸だ
みたいなセリフをゲーテが言っていますが、私はウェルテルが自分のために書かれたと思ってしまったので、幸せなんだろうと思います。
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【概要など】僻地に赴いた優秀な青年が、人妻に恋をし、それをウジウジと日記や手紙に書く話。
【面白い!という点】主人公にとても共感できた。人は頭脳や仕事でなく、愛を元に生きているんだということを認識させてくれる。
【こんな人にお勧め】不倫しそうな人。愛の大切さを知らない人。
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ウェルテルに凄く共感できた。一人の女性に恋をしたウェルテル、その女性の名はロッテ。だが、ロッテには婚約者がいた。そして、その婚約者ともウェルテルは仲が良かった。それでもウェルテルのロッテに対する愛情は弱まるどころか時間がたつごとに高まってゆく。やがて、彼はそのかなわぬ愛に終止符を撃つために愛する人から銃を受け取り、自殺する。彼が自殺したのは愛が叶わぬことへの失望ではない。だが、彼の自殺は誰一人として幸せにできず、むしろ悲しみという不幸をもたらしたのみであった。正直これは泣きました。私はファウストよりこちらが好きです。叶わぬ愛、潔癖なまでに純粋な愛、それを知りたい方がいれば是非。
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美しく、優しく、魅力的な女性ロッテ(お菓子のロッテの名前の由来)への愛を青年ウェルテルが手紙で綴ったもの。感情の高ぶる様子、美しい情景、苦悩が見事に描き出されている。当時感傷的だった私にはぴったりだと思った作品。ただし、最初の方はまだ爽やかだけど、後半のストーカーちっくなウェルテルには怖いとしか言いようがない。感情表現の豊さを極めた一冊。熱いよ!(2005/10月読了)
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おもろかった
この本が発刊された当時自殺者が相次いで発刊禁止になってたそうです
これ読んで自殺したくなるんかなぁー
よーわかりません そこらへんの心理
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自分に正直になってしまうことは苦しい。もっと自分に嘘を吐くことができたなら、ウェルテルもロッテも楽になれたんじゃないかな。