ルースターズ 1.魔法銃とアルフライラの秘宝 みんなのレビュー
- 著者:雑賀礼史, イラスト:TOKIAME
- 税込価格:638円(5pt)
- 出版社:KADOKAWA
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紙の本
怪盗×紳士×魔法
2015/09/16 15:46
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
十九世紀、アルビオン・ハートフォード領主の次男であるレミー・ボガートは、画学生として留学中のパリで人助けをし、助けた人物ジャン・デュパンに《悪霊》として乗り移られてしまう。そんなお人好しの彼を助けたのは、ジェスター・ザ・ルースターを名乗る青年だった。
ジェスターは、ボガードが宿したものの正体が《アルフライラの秘宝》の《銀の指》という魔法銃であることを教える。四百年ほど前にパリの場所にあったことになっているガルリア王国ルテシアに端を発する遺物が《アルフライラの秘宝》なのだ。
何とか下宿先に生還できたボガードは、大家の養女にして妹の様な存在のアデライード・ヴィドックと再会することが出来た。彼女を連れてパリの街をそぞろ歩いたボガードは、評判の占いの館にいた《星詠み(アストルジュ)》の少年と、そこに来ていた隣人のメルセデス・レイと出会う。
そして立ち寄ったデパートで、芸術アカデミー学会員ラウール・グルトンの知己を得ることになった二人は、大富豪セザール・ロッシュオーの博物展で、その若妻ベルタ・リュリと出会うのだった。
《魂の光冠(オーリオール)》の結晶である《ヘイロウ・コイン》を《バンディット・ギア》で魔法に変換する怪盗のジェスター・ザ・ルースターと、田舎紳士にして画学生のレミー・ボガーが得た魔法銃がどんな物語を生みだすのか?そしてそれは、スカラムーシュ男爵令息ルバートとアスプリン公爵令嬢シャルロットの物語にどんな結末をもたらすのか?
新エネルギー《テトラクオーツ》を用いて作られる機関《テトラドライブ》という魔法とも科学とも異なる技術体系も匂わされ、近代欧州を舞台としたファンタジー志向の作品ではあるのだが、設定が豊富すぎて一巻ではまだまだ全体像が見えてはこない。息長く見守りたい作品だ。
紙の本
全く「足りない」
2012/07/04 21:17
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投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔法と科学の同居する倫敦モノ
しかし、何がしたいのかよく分らなかった
キャラクターは曖昧すぎで、設定・世界観は説明不足
見せ場は意味不明
話が全く煮詰まっていない
物語に必要なものが全然足りていない状態です
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