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バンパニーズ大王を、バンパイアの追討隊が倒さなければ、バンパイア一族は滅び、闇の世界を支配するのはバンパニーズとなる――。ミスター・タイニーの予言のもと、主人公ダレンたちはバンパニーズ大王を追う旅に出た。そして、師であるクレプスリーの故郷の街で、かつての親友スティーブが仕掛けた巧妙なワナにはまります。バンパニーズが作った地下水路の舞台で、手に汗をにぎる戦いがくりひろげられます。待ちうけるものは、誰もが予想もできぬ、恐ろしい結末だったのです
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1話から、ぐーっと引っ張り込まれた作品。
闇の世界の住人とか、ほんとうは苦手なんだけれど、引き込まれた勢いで全巻読んでしまいました。
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ダレンシャンは集めてましたね〜。
これはお小遣いからじゃなくて母持ち。
わくわくして、続きが気になって、毎回びっくりさせられて、でも最後は唖然としました。こういう終わり方もあるんだね。
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親友のスティーブとフリークショーを見に行った少年ダレン・シャン。サーカスにいたバンパイア、クレプスリーの毒ぐもを盗んだことが原因で、クレプスリーに半バンパイアにされてしまう。嫌々彼と共に旅をするダレンだったが、しだいに親子の様な関係を築いていく。
バンパイアの敵であるバンパニーズとの戦いが始まり、バンパニーズ大王を倒さなければ、バンパイア一族が滅びてしまう。ダレンとクレプスリーはバンパニーズ大王を倒す決心をするが…。
いつも、ストーリー展開は予想外なことばかりで、先が読めないしかも、今回は衝撃のラスト読むのは二度目だけれど、やっぱり悲しいです。12巻まで読んでもまた1巻から読みたくなる本です!
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バンパニーズ大王との2回目の接触です。
そして、ダレンの本当の少年期の終わりかな。
このバンパニーズ大王の正体とか、ラストで退場する1人とかは、まあ、物語の文法に則った感じですねぇ。とても、わかりやすいです。
でも、このとてもわかりやすいものを引っ張って引っ張って書いていく手腕は、巧いです。
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今回の巻は今まで読んできた俺にとっては、相当悲しい出来事が起きた。
途中バンパニーズ大王との対決があり、その対決にバンパイアの仲間クレプスリーが戦うことになった。
クレプスリーは長年生きてきたからやはり強かった。
戦い続けた結果クレプスリーがバンパニーズ大王に勝った。と思ったが、クレプスリーは勝利したと油断していたら後ろから体当たりされた。
クレプスリーは杭のある穴に落ちて行った。
バンパニーズ大王はそれを見ようと身を乗り出したひょうしに右手にまいてあった鎖が落ちた。
クレプスリーはそれをつかんだが、クレプスリーは落ちて死んでしまった。
ダレンがバンパイアになったときからずーっと一緒にいた親子のような関係だったクレプスリーが死んでしまったことは相当悲しかった。
このあとダレンは一体どうやってバンパニーズ大王を倒すのだろうか・・・
あとバンパニーズ大王はなんとダレンがバンパイアになる前に親友だったスティーブだった。
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残酷だしたくさん死ぬし、あまり好きじゃないんだけど、児童書の売れ筋は読んでおこうという変な義務感(?)から、気が向くと細々と読んでるシリーズ。
「お約束」が覆される巻。児童書なのに何でもアリ?
どうしてスティーブも一緒に落ちなかったんだろう。
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【あらすじ】
バンパニーズ大王をたおせなければ、バンパイア一族は全滅してしまう―。大王をたおすハンターとなったダレンは、敵にデビーをうばわれ、苦戦を強いられる。謎につつまれたバンパニーズ大王との、つぎの出会いは。
【感想】
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あれ
やっぱりスティーブだったか大王。
あんなに強かったっけねー・・
クレスプリーはやっぱり今か今かという時に
命絶えたな・・でも強かったよ、クレスプリーは。
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大好きだったクレスプリーが
スティーブによって
殺された‥‥。
小学生の頃に読んで
あまりのショックで
学校に行きたくなくなる程
でした。
今思い出してもつらい。
ダレン・シャンシリーズは
本当に大好きで、
今になって
全巻揃えたくなった!
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展開が気になって気になって、
一気読みしました。
作者はらはらさせるのうますぎる。
だますのもうますぎる。
でも、大筋では展開を予想できていたので、
やっぱりかーという読後感です。
次の巻借りてきててよかった。
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ダレンシャン9巻。
ついに判明したバンパニーズ大王の正体。
それはやはり無二の親友スティーブ・レパードだった!
しくまれた罠にバンパイア一族はクレプスリーまでも失ってしまう...
当初は憎しみもあったが、いつしか師と仰ぐようになったクレプスリーとの別れ。
ダレンは立ち直ることが出来るのか...
バンパイア一族の運命やいかに。
まさかまさかの展開の連発。
スティーブの悪っぷりに反吐がでる。
でもそれ以上にクレプスリーとの別れが。
無駄死にだ!って怒ったダレンだけど、きっとクレプスリーを尊敬しすぎてたのかなって思えてつらすぎる!
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いつかお別れの時が来るとは思ってたけど、にしても早すぎるし悔しい。想像以上に悲しい展開で、この先どうにか救われてほしいと願うばかり。
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シリーズ9作目。
バンパニーズ大王を追ってクレプスリーの故郷にやってきたダレンたちは、バンパニーズの罠にはまり追い詰められます。さらには町を襲っていたバンパニーズの犯行の濡れ衣を着せられ、警察や自警団にも追われる羽目に。
ついに大王と直接対決する機会を得、クレプスリーが辛くも大王に勝利しましたが、クレプスリーもスティーブ・レパードにより帰らぬ人となってしまいます。
さらに、クレプスリーが倒したバンパニーズ大王は影武者であったこと、そして本当のバンパニーズ大王はスティーブであったことがわかり、ダレンはさらに深い絶望へと落ちてゆきます。
残りのチャンスは2回。
果たして、どういった結末になるのでしょうか。
解説でも触れられていましたが、このシリーズ作品の初めに書かれていた一節、「現実の世界はきたないし、とても厳しい。主人公がどうなろうとおかまいなしで、ハッピーエンドなどそっちのけだ。人は死ぬし、けんかには負けるし、悪が善に勝つ」という言葉の意味がこの9作目でわかるような気がします。
物語の展開はスピード感がありましたし、7,8作目に比べると戦いの描写も臨場感があってよかったと思います。全体として、かなり盛り上がりもあるよい話だったとは思いますが、クレプスリーが死んでしまったことに対するショックが大きくて、あまり「読みかえしたい」とは思えない巻になってしまいそうです。
ダレンの師であり、父代わりであり、友でもあった、ラーテン・クレプスリーの存在は大きく、ダレンの心痛は察するに余りあります。
クレプスリーの最期の「憎しみに人生をゆだねるな。吾輩が死んでも、かたきなどとらんでよい。自由に生きろ。やけになり、復讐にとりつかれ、ゆがんだ生きかたをするでない。」という言葉をダレンには大切にしてもらいたいと思います。
もちろん、バンパニーズ大王であるスティーブは、クレプスリーのかたきであるだけでなく、一族にとって最大の敵ですが、かれを殺すことだけを目的として生きるのではない、もう少し「救い」のある生き方が綴られることを期待します。
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スティーブに騙されてバンパニーズに囲まれたダレンたち。
なんとか逃げ出したものの、連続殺人犯として警察に捕まってしまう。
しかし、バンパニーズ大王を倒さないことにはバンパイア一族が全滅してしまうばかりか、人間たちだって命が危ない。
なんとか警察から脱出してバンパニーズと対決することができたものの、その対決で衝撃の出来事が起きる。
さらに追い打ちをかけるように囁かれたスティーブの一言。
明らかにこの巻が物語の転換点と思われる。
作者のストーリー運びは容赦ないなあと思いつつ、次巻を待つ。