紙の本
お気楽に読めるのに味わい深い
2019/03/31 11:55
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投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る
さらっと読める!
設定が面白く、端々に滲み出る作家の哲学に、そうだよねと、頷き、その作家の造り上げた世界に安心して身を委ねられる!
謎解き、恋愛、戦闘、人生哲学、志。
色んな要素を、これだけ平易に、一作品で表現するとは。。
恐るべし、風野真知雄。
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12/28-12/29
さらっと書いているけど、
展開が涼やかだ。風野真知雄ならではだね。
このシリーズ長く続いて欲しい。
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相変わらずさらっと読める。
奥様は魔女みたいな展開を期待するも、そこまではっちゃけてなかった。
幕末間近「たまたま貰った嫁さんがくノ一だった」と言う事を逃げられてから知った夫が妻を捜すというのが話の始まりです。
因に夫が妻を探す話がメインではないようです。
妻を捜す夫が江戸で起こったプチ不思議な事を推理解決していく話です。
2009年3月現在3巻まで刊行されているが、小説としては巻を追うごとに面白くなっている。
夫婦は離ればなれだけど砂はいちゃう程ラブラブ。
さらっとが好きな人にはオススメ。
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とりあえず、で読んでみた。
このヒトの作品は
本当に、良くもなく、悪くもなく、で
よんだー、という実感もなければ
つまんない、というカンジもない。
ヒマな時、時間つぶしにちょうどいい。
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題名聞くだに面白そう!と思って購入。
タイトルといい、著者の、ペンネーム丸出しな名前といい、角川からの発行といい、
気軽に読める時代小説なんだろうなと思った。
ページ開いてまず、「字でかっ!行間ひろっ!」
池波正太郎や平山弓枝のように江戸の街を描ききってるわけでもなく、
藤沢周平のように人物の心理描写が繊細なわけでもない。
本格派ではないものの、童門冬二や佐伯泰英ほど酷くない。
そこそこの技量、そこそこの筋立て。
続きも読むか。
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今年の1月,書店で本を眺めていたら,面白そうな書名にひかれ,一気読みしました。面白かった。
書店で立ち読み(イス読み)した。
本の紹介より引用(webKADOKAWEA)
平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は藩きっての変わり者。その彼のもとに上司の紹介で清楚な美人、織江が嫁に来た!?ところが織江は一月足らずで失踪。彦馬は織江の行方を追って江戸へ向かうが……。
平戸藩の御船手方書物天文係の雙星彦馬は、三度の飯より星が好きという藩きっての変わり者。そんな彦馬のもとに上司の紹介で美しい嫁・織江がやってきた。彦馬は生涯大切にすることを心に誓うが、わずかひと月で新妻は失踪してしまう、じつは織江は、平戸藩の密貿易を怪しんだ幕府が送り込んだくノ一だった。そうとは知らず妻を捜しに江戸へ赴く彦馬だったが…。人気著者が放つ「妻は、くノ一」シリーズ第1弾〈文庫書き下ろし〉
面白くあっという間に読んだ1冊目。シリーズ3作ものだとは知らなかったので,書店に行く機会があったら,また立ち読みしようかな。
風野真知雄作品は始めてよみました。市立図書館では見かけませんね。
その書店は,イスやソファーが置いてあって,購入しなくても構わないみたいです。本は高いので助かりますね。
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全国書誌番号 21533267
NS-MARC番号 093788700
個人著者標目 風野, 真知雄 (1951-)∥カゼノ,マチオ
→: 朝倉, 秀雄 (1951-)∥アサクラ,ヒデオ
NDLC KH258
NDC(9) 913.6
本文の言語コード jpn: 日本語
書誌ID 000009993909
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ちょっとトボけた彦星とやり手のくノ一織姫の織り成す物語。
星に興味のある彦馬のところに正体を明かさず嫁いできて姿を消した織江。九州の平戸から江戸に彼女を探して上京する彦馬を陰ながら支える織江。意外と相思相愛だったりして、二人の行く末にドキドキさせられる。
序 たぬき囃子が聞こえる
第一話 ふたつの星
第二話 くノ一の母
第三話 奇談中身喰い
第四話 妻恋坂
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変わり者の男がひょんなことから結婚したが、実はその女は公儀隠密だったという。そして、何も言わずに一ヵ月後に消えてしまう。亭主はその女房を追って江戸へ出てくるのだが…。
えーっと、話の筋としては、亭主が自身の知識を使って、様々な事件や謎を解決していくという、ありがちなものですが、妻は完全にストーカーと化してます。陰ながら守るといえば聞こえはいいですが。
必死になって妻を捜してる夫の姿が、あわれに思えて…。いや、織江さん、はよ会ってあげなさいよ!と突っ込んでしまいました。
1巻は状況説明や舞台構築だけで終わってしまっているので、評価は低め。もう少し読んでみようとは思います。
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彦馬のトボけた感じがとても良い。けど、これでおしまい?という呆気なさ。
シリーズの登場人物紹介なのかな。
次回作も読んでみたくなる。
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「しゃばけ」以来、江戸ものも好きになってしまい、BOOK WALKERで1巻だけ安かったので購入。マズイ、面白かったので続きを買わざるをえなくなりました。年輩向けな表紙ですが、若い人でも十二分に面白いと思われます。
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読みやすい。会話がやや現代風なのが興ざめ。視点がいろいろ変わるので誰が主役なのかわからなくなるほど。彦馬は人柄◎。軽く読みたい時に読むと良い。1時間半くらいで読める。
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タイトルからしてバカバカしい名前であったりします。とても面白い本でした。
風野さんの本は初めて読みましたが、一気にハマりました!一気に四巻まとめて読んでしまいましたが、それでも読み足りない。読み飽きない。
話のテンポも素晴らしく、彦馬と織江の今後がどうなるかとても楽しみ。
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冴えない変わり者だけど誠実で一途な彦馬、美人で優秀なくノ一だけど短い縁だった夫をそっと想い続ける織江。
この二人の純愛、と言っていいかもしれない気持ちにじんとくる。
織江が七夕の短冊にそっと書いた願いがせつない。
第1巻は彦馬がやっと江戸に落ち着いたところまでだが、次巻が楽しみ。
会話が現代風で、時代物に慣れていない人でもさくさく読めると思う。
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「姫は、三十一」の前に書かれたシリーズです。テンポ良く様々な事件が起こって行きます。主人公がとぼけた微笑ましい感じで、事件を解決していきます。読んだ後の幸福感は只事ではないです。