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紙の本
必然性が理解できない
2015/08/25 10:51
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
早瀬吏玖が祖父の遺品を整理していて見つけた日本刀は生きていた。そしてそれはなぜか少女の見た目をしている。<夜来たる>と名付けたそれの目的は、同じ様な魔剣を折ること。どうしてそれをしなければならないのかは、彼女にも分からないらしい。
いきなり襲ってきた魔剣の所有者を撃退した吏玖のもとに、才森加奈子という魔剣所持者がやってくる。彼女は魔剣を集めている<火神結社>の一員らしい。そんな彼女は、吏玖が魔剣を手放す気がないと知ると、襲い掛かってきた!
個人的には、魔剣を少女の見た目にした物語的な必然を感じられない。ゆえに、全般的に意味が分からない。むしろ、物語の端々から感じる設定を考慮すると、もっと硬派な演出にして、ネチネチと設定を詰め込み、中国古代史を絡めてストーリーを展開した方が、面白くなるような気がする。
ただ問題は、そういう設定にするとラノベ的には売りにくい可能性があるので、分かりやすいご褒美も必要かも知れないが…。
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