繰り返し読みたい本
2015/09/13 07:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sika - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の知見や経験から導きだされたであろう思考術は
私には、スーっと腑に落ちました。何回も読み返して
無意識のうちにできるようにならねばと思いました。
一つ一つの内容がコンパクトに記載されているので
非常に読みやすくかつ内容も深いと感じました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TORA - この投稿者のレビュー一覧を見る
数年前に読み、ひさしぶりに開きました。
実践的な思考術、というわけではなく
どちらかというと、内面的な自分との向き合い方に
フォーカスした本だと思います
何度か読み直す類いの本
2024/05/15 08:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
抽象度は高め。ものを考えるときの心持ちを書いた本で、即効性があるわけではなく、何度か読み直しながら自分でできるようにするという類いの本だと思った。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TORA - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体的には、無難な内容というか、
どこか既視感のある内容が多かったですが、
中盤から後半あたりにカトリック要素が入ってきて
この本の個性が見えてきた気がしました。
価格と内容を天秤にかけると、大いに満足とはいえないかな
投稿元:
レビューを見る
以下の項目が、学んだ点。ありのままを受け止め、半端な知識、感情で物事を見て、歪んだ頭の固い見方をしないようにしないと、と思った。
-考えるとは、言葉を使って表現できて始めて、「考えている」ということである。その他は単なるイメージの羅列にすぎない。ただ、そのためには「言葉の意味」を知ることが大事である。
-わかるまで、「なぜ、どうして」と問う事が理解を深めることの1つ。わからないことを曖昧にしておかない
-知識は興味の組み合わせ。少しでも深い知識が自分が最も関心を寄せていること
-多くの人は、他人の思惑を前提にして自分の考えや意見を決めていること
-グチとは批難のレッテルを貼るだけのことで、他の考え方ができなくなる、一種の堕落である
-結果や報酬を目的として生きると生活をつまらなくする。物やお金は道具にすぎないので、心に触れるものに価値を置く必要がある
-迷うのは、その時点で何かが足りないからである
-知性の土台をつくる読書と人の話を聞くという行為は優しさがないとできないことである。なぜなら寛容さがなければ受け入れることができないから。
-自分のしたいことをするべきである。さもなければ満足は得られない。自分を欺き続けるのではなく、したいことは何かを知ることが大事である。
-世の中の当たり前を疑え
-わからないことにぶつかって、悩み苦しむことで、そのつど人間は生まれ変わるから美しいのである。問題は、ぶつかるのを避けることである
投稿元:
レビューを見る
ま、面白い。
ズーニー本とも通じる、読みやすい「自分の使い方」入門書。
「思考術」とあるだけに内容は考え方のススメ。
「愚痴をこぼすな」「損得のハカリをすてろ」…と見てくれは教訓臭い(実際内容からもその臭いが多少する)が、平易な文章で読みやすいもんだから頭に入ってきやすい。
個人差ありとは思うが。
「あたりまえ」をうたがえ、という項目があるのだがまさしくその通りで、「ンなこた分かってるよ!」と頭が拒否する時は大概自分お手製の箱庭に満足している時なんだろう。
投稿元:
レビューを見る
『考える』ことを、わかりやすく解説した本。
何か特別な手段・方法を紹介するのではなく
『×××な頭を作る』という切り口から
日々の生活の中での
『考える』ことの重要さを
簡潔な文章で、気付かせてくれる。
投稿元:
レビューを見る
どのような思考法が効率的なのだろうか。
まず、人間の脳が、意識的にスイッチを入れなくても自動的に考えてくれるものであることを知った。
真面目に理解しようとする気持ちがあれば、脳はオート思考で答えを出してくれるのだ。
この場合、質問力も問われてくるのだろう。
不本意なことがあっても決して愚痴は言わないこと。
愚痴れば愚痴るほど、脳はフリーズし新たな考えを生み出すことをやめてしまうのだ。
もうひとつ、愚痴った相手にも嫌われてしまうとなれば大いに気をつけなければならないと思った。
投稿元:
レビューを見る
前半は常々考えていたこと。子供たちに本を読ませる環境を作った理由だ。中盤以降はこれからの自分が生きるため。なんだか心が軽くなりそうだ。
電子書籍で読もうと思ったが、これは子供たちが大きくなったら読んで欲しい本なので、紙の本で読むことにした。
投稿元:
レビューを見る
雑誌で紹介されていたので、読んでみました。
具体的な方法が書いてあるのかとおもいましたが、著者の考える自己啓発の部分が多かった。
他の自己啓発の本よりは、深く突っ込んだ内容ではない。
投稿元:
レビューを見る
紙に書いて考えることを勧めたいときは、
複雑な計算をするときに暗算しますか、むしろ紙に書くのではありませんか、と言える。
投稿元:
レビューを見る
地味に売れているらしい。2時間程で読んでしまいましたが、ちょっとした気づきがある著作です。気分転換には良いですね。
投稿元:
レビューを見る
古典を読んでいる感覚。シンプルで深い言葉が沢山。自分にとって読むタイミングが、非常に良かったと思います。特に40番の「果てのない欲望から離れよ」は、グッときました。椎名林檎さんの「ありあまる富」に出てくる、「価値は命に従ってついていく」を思い出しました。この勢いで、ニーチェも読んでみようかと思います。
投稿元:
レビューを見る
小学生の頃は暇を持て余していたので、夜布団に入ると宇宙の真理、人間の真理などいろんな事に思いを巡らせた。そんな、昔考えていた内容がそのままこの本に書いてあってびっくり、の納得の一冊。
投稿元:
レビューを見る
大切な助言が沢山ありました。その中で今の私の心に響いたのは8つ。
・自分の考えを批判せよ
・人間らしく考えよ
・結果と報酬を目的とするな
・自分のしたいことをせよ
・自分の感情に酔うな
・「あたりまえ」を疑え
・頭のカタさを克服せよ
・活発な意見応酬をせよ