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みんなのレビュー459件

みんなの評価4.1

評価内訳

455 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

未来のために踏み出す勇気と覚悟

2013/02/06 00:36

14人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Fukusuke55 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者リンダ・グラットンさんとそのグループが、世界中で調査し・分析・考察した2025年のという未来のための「働き方」読本。

2025年 - 12年後というのがなかなか絶妙なタイミングです。
すでに起き始めている現実で、まだマイノリティな状態にあるいくつかの現象が、一般化していくであろうというのが著者のメッセージで、それがマジョリティになったときにあなたは、どう生きるのか?その準備を今していなければなりませんよという警告の書でもあります。

ここに挙げられているポジティブなケース(第3部)、ネガティブなケース(第2部)ともに現段階では先鋭的ではあるものの、すでに現実化しているものであり、ひとつひとつが驚くほどに新規なものではありません。しかし、これが「フツー」になる社会ってどんな世界なんだろう・・・。その時、会社ってどうなっているんだろう、家族ってどうなっているんだろう、そしてど自分自身はどうしたいのか?と考えながら、今から行動することが大事なんですよね。今、その分岐点にあなたたちは立っているのですよ!という働きかけです。

「未来の自分」、「未来の社会」のために一歩踏み出す勇気と覚悟。

踏み出す前提となる「未来を形成する5つの要因」として、著者は
- テクノロジーの進化
- グローバル化の進展
- 人口構成の変化と長寿化
- 社会の変化
- エネルギー・環境問題の深刻化
を挙げており、それをベースに以下3つの資本を「シフト」することだと提言します。

その3つの<シフト>とは
1. 知的資本-ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
2. 人間関係資本-孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ
3. 情緒的資本-大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ

1.や2.は、自身の努力と鍛錬でシフトすることは可能であったとしても、著者が言うとおり3.が最もハードルが高そうです。
それは社会での価値観と相対的な関係にあるものだから。
自分の価値観は主体的に変えることが可能でも、他人の価値観、特に世代の異なる人の価値観を変えることはほぼ不可能で、とりわけ年齢の高い人、その時代に成功した組織にいた人、自身が成功した人の価値観はまず変わらない。

だから、せめて他者、とりわけ若い世代の価値観、社会感を受容し、彼らのチャレンジに寛容になるということ、そして、自身(の世代)の価値観を強要しないこと・・・これを自覚して生きることが50代以降の日本のオトナに求められる時代との向き合いかたなのではないかと思います。

ぜひ、世界中の10代、20代の若者に読んでほしい・・・そう強く思います。

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電子書籍

これからの時代を生きるために

2017/05/04 20:21

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:玄米茶 - この投稿者のレビュー一覧を見る

社会の変化やテクノロジーの進歩、家族構成の変化や新興国の台頭により、世界中の人間がライフスタイルの変更を余儀なくされる。漫然と生きる者は、変化に翻弄されっぱなしの受け身で、不満を抱えた生活を送るだろう。では変化に対応するために必要な「シフト」とはー?
 そんな問いを読者に投げかけ、考えうる解答を提示する。

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紙の本

重要なのは、シフトする時期を逃さないことだ!

2020/12/05 16:09

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて読んだ時にもその新しさに感銘を受けたが、働き方をシフトしてゆくならまさにコロナ禍の今と今後ではないかと再度手に取る。
読み始めて、まず思ったのは、最適なポイントで軌道修正する=シフトするということを、ずっと忘れたままのバブル以後だったなぁということ。
この一冊を参考に考えれば、バブルがはじけた直後は、その最大最適なシフトのチャンスだった。あのとき、組織や経済を闇雲に大きくすることを目的とし、その手段として消費を煽るみたいな暮らしを是とする社会から大きく舵をとり、方向を変えたらどうなっていただろう。しかし、社会は、そのままの価値観を追い求めるカタチでずるずると来てしまい、その結果として、年金問題、原発問題、各種いじめに自殺の問題etc...の今日がある。
そこにコロナ禍。今度は、2回目の最適なシフトのチャンスだ。そして、変えようとしなくても、私たちは、小さい部分(市民の生活、小さいビジネスetc)で、シフトを繰り返しその集積にて社会を変えてゆけるのではないか...と、またも希望を感じ、そして、本書で予言されたことが、世界でより顕在化している焦りもある。
本書で描かれた「2025年、私たちはどんなふうに働いているだろうか?」をテーマにした、ふたつの未来がやってくるまであと少しである。

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2014/01/19 19:28

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2012/09/08 23:25

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2012/09/09 11:54

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2012/08/16 21:20

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2013/03/15 00:35

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2012/08/16 17:46

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2012/08/26 15:52

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2012/08/20 23:20

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2012/11/27 10:09

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2014/02/02 13:30

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