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紙の本
たくさんの人に読んでほしい
2021/06/22 18:06
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物たちが本当に近くに存在しているかのように感じられました。物語に吸い込まれていきます。一人ひとりのキャラクターが愛おしくて、大好きなお話です。そして、ラストが、、、!
たくさんの方にこの感動を味わっていただきたいです!!
電子書籍
よかったです
2022/11/17 10:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ざらめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の作品は何冊か読んでいます。共通するのが、最初の読み始めは、若い人向けの本かなという印象を受け、ゆっくりページが進むのですが、だんだんと物語に引き込まれページをめくる手が止まらないというのが、この作者のどの作品に通じる共通点ではないでしょうか。
この作品も同じで、それぞれの登場人物(伏線含め)が最後は綺麗に回収され、また長きにわたる愛を感じる作品で、心に残る一冊となりました。
紙の本
スロウ下
2021/03/27 10:22
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
『コーキの天使ちゃん』は名乗り出なかったのではなく、名乗り出られなかった。けれど『環の十代の神様』は環の日常を、本で、テレビで、ケーキで彩った神様は、名乗り出ず、ただ彼女の幸せを願ったのですね。環が自ら『コーキの天使ちゃん』と名乗ることがあるのなら、アカデミー賞を獲った時なのでしょうか。オスカーを手にして「私は、チヨダコーキを読んで、それを支えに生きてきました」と言おうとありましたから。このままではエンヤが抱える呪縛と同じになってしまう。でもそれは読者の想像に委ねられました。紐育で邂逅した2人はきっと…。
電子書籍
いろんな方向にグサグサ刺さりました
2024/04/12 01:35
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投稿者:わん - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段本を読まないのですが、友人に勧められて中学生ぶりに小説を読みました。いろんな話の中に共感できる部分があり、自分の今までの人生で苦しんで捨ててきた選択肢を再度見せられてヒリヒリしたり、嬉しくて嬉しくて切なくて読みながらニヤニヤしたり、すごい楽しかったしのめり込んで読めました。登場人物たちのその先をずっと見つめてきたいと思えました。勧めてくれた友人と執筆してくださった作者様に感謝です!家族にも勧めよう〜
紙の本
著者の最高傑作
2024/02/26 18:54
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投稿者:栄本勇人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
素晴らしい青春小説であり、著者の最高傑作であろう。『かがみの孤城』だけ読んでいる人も多いだろうが、是非本作品も手に取ってもらいたい。
電子書籍
気がついたら涙してました。
2019/12/11 23:34
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投稿者:miki - この投稿者のレビュー一覧を見る
上、下巻になっていて、始めはちょっとスローで長い気もするのですが、じわじわと物語に引き込まれ、気がついたら涙してしまう、そんな作品です。
紙の本
心温まる一冊
2019/01/06 18:55
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
すっごく心温まる話を読ませてもらいました。こんないい話を読めたことに幸せ感いっぱいという感じです。環、めちゃカッコいいし、最終章のコーキの話を読んで、いろいろなことがきれいにつながるとともに、環と桃花の姉妹の絆とコーキの愛情に心がすっごく温まります。環とコーキ、是非幸せになってほしいと思います。その他の住人を含めてこんな仲間と知り合いたいなぁと思えました。辻村さんの他の作品も読んでみたいと思います。
紙の本
とにかく胸いっぱい
2018/06/30 23:03
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投稿者:avocado - この投稿者のレビュー一覧を見る
森永すみれちゃんが思わぬ方向に進み、何度も自分が声をかけたくなりました。
最後のコーキと環の昔の話で本当に胸が熱くなりました。
もどかしい…じれったい…
でもそういう関係ってなかなかない。
紙の本
どんな過去も、自分に不可欠なもの。
2016/12/16 21:05
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投稿者:ぼぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんて優しい物語なんだろう。特に、「二十代の千代田光輝は死にたかった」から最後まではもう…。
幸せだとか、もどかしいとか、いろんな思いがごちゃまぜになった。
積み重ねた過去が、自分を、そして自分の作品を作るのだと感じた。
紙の本
大好きな本
2016/04/09 22:03
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投稿者:まり - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度も何度も読んだ大好きな本。伏線もたくさんあって、最後にはそれらがきっちり回収される、ちゃんとしたミステリーなのにそれだけじゃない。登場人物みんな素敵で、描写も綺麗で、読み始めたらあっという間に引き込まれ、読み終わってもいつまでも余韻が残る、ずっと手元に置いておきたくなる、あったかいお話です。
電子書籍
いい話ではあると思うけど
2018/04/28 22:17
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
下巻では画家志望の森永すみれが同居していた長野正義と別れて、別の(問題有り)恋人と一緒に住むためにスロウハイツを出るエピソードから始まり、「バイク便の謎はどうなった?」とじらされることになりますが、その謎もその他の伏線もすべてきっちり回収されます。そしてスロウハイツは環の渡米の話をきっかけに解散に向かいます。
最終章の「二十代の千代田光輝は死にたかった」で、それまでのエピソードで端々に現れていたコーキの過去がまとめて語られ、さまざまな疑問が解かれます。コーキの環に対する秘めたる思いと、環のコーキに対する周囲にもばれていて、本人も諦めてる思いがずっと噛み合わないままなのがとても切なく悲しい。でも二人が結ばれてしまうよりも味わいがあっていいと思います。
この作品中で話題にされている「心に響くかどうか」でいえば、響いてはいませんね。いいお話だとは思いましたけど。
紙の本
スロウハイツの神様は
2023/10/01 16:53
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
スロウハイツには
神様が二人いたんだな、と。
お互いへの執着を
相手への奇跡にかえていく、
繊細な距離の詰め方が本当に美しくて、
「あらゆる物語のテーマは愛だよね」
との言葉に涙の一票!でした。
電子書籍
神様
2022/03/26 17:17
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投稿者:つぐ - この投稿者のレビュー一覧を見る
伏線回収が見事で、読後感もいい。
人は一人では生きていけないな、影響を与え合いながら生きているんだなぁと感じた。
偉そうに見える環だって、あのチヨダ・コーキだって、あの出会いがあったから、今がある。
私はどうだったかな。
そんな風に思って、あたたかい気持ちや、熱い気持ちになる、一冊だった。
紙の本
温かい涙と、優しい愛
2021/04/28 21:47
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投稿者:umisorahanaco - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻に続き、下巻も前半は淡々とストーリーは進みます。
が、中盤から後半にかけて、どんどん伏線を回収されてく感じが、とても心地よく、すっかり終わった話だと思ってたことも、きちんと最後には、納得いく、スッキリした、清々しい気持ちになりました。
より終わった後、すっごくあったかい、ほんわかした気持ちになれて、こんな感情になれて、本当に嬉しかったです。
紙の本
謎
2017/02/03 16:04
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投稿者:カリブ - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻からノンストップで読み続けることができた本です。辻村さんらしい、謎で満ち溢れててスリルのある小説でした。最後までドキドキして読みました