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野球に興味のない方にも薦めたい
読み易く心に響く著書。センバツ高校
野球も近いので今回はこれを
チョイスします。
とくに人の上に立って実務を
やっている方には◎かと。
高校野球をやっていた人なら知らない
人はいないだろう名門・横浜高校監督、
渡辺元智監督の著書。
高校野球における人間教育を自身の
経験からリアルに描かれている。
「高校野球」という概念というより、
マネジメントやコーチングに関する
エッセンスが印象深い。
華やかな経歴に見える著者の下積み時代や
生徒を見た経験から構築された価値観、
家族や盟友・小倉部長との絆など、興味
深い点がたくさんあった。
中でも陰でスター選手を支え、結果
優勝投手になった川戸投手の話が印象的
だった。
人間性も高めて目標達成を目指す信念
が昔から好きです。横浜高校の野球は
外から観ていて近代的でスマートで
「鍛えられている」イメージがあり、
多くの神奈川の野球ファンの誇りになっています。
「目標がその日その日を支配する」
「やがて人生の勝利者となれ」
なんか残る言葉だと個人的に思います。
自分にとっても高校野球は人間形成に
おいて大きなウェイトを占める期間だった
からなんだか身に染みる一冊です。。。
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今春の選抜甲子園で通算50勝という偉業を成し遂げた
横浜高校野球部監督である渡辺元智さんの著書。
これまで数多くのプロ野球選手を輩出してきた渡辺監督の著書は
ベイキチにはとても興味のある内容のものでした。
あとがきでは「私は、決して“全て”を分かって指導している訳ではない。時代も常に動いている。それならば一緒に勉強していくしかないと思い続けている。」
ここまでの功績を残された名将で60歳を過ぎてもこの貪欲さには頭が下がる思いである。一般企業に置き換えるとここまで功績をのこされ、この年齢だと会長職になって高みの見物でもおかしくないのに未だにバットを握りノックをしたり生徒達と面と向かってコミュニケーションを図っている。
神奈川県内には強豪高校も多いがやはり横浜高校が甲子園出場することが一番うれしいし横浜市民の誇りです☆
横浜高校からプロ入りした選手で松坂大輔(レッドソックス)・成瀬(ロッテ)・湧井(西武)をベイスターズが獲得できなかったことが悔いではあるがFAの暁には最後は地元のユニフォームに袖を通してもらいたい。
今年のベイスターズはまさに横浜高校OBが名を連ねています。
荒波翔・石川・小池・後藤・筒香・乙坂
みんな渡辺監督の教え子達、渡辺スピリットで熱いプレーを期待しています☆
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いろいろと参考になると思われることが多かったです。
仕事柄、部活動(野球じゃないですが)に関することがメインなので参考にしたいと思います。
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[2015.25]横浜高校野球部の渡辺元智監督の著書。「高校野球」を通して、親子の関係や監督と部員など人間関係についても書かれている。
野球は人生の縮図であるというのが、しみじみと伝わってくる一冊。