紙の本
相変わらず主人公が痛そう、心身共に
2016/07/16 04:28
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投稿者:ペンギンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の場違いな言動に時々拍子抜けつつ、話自体には引き込まれます。主人公の知夏は過剰なほどに他人に同調できる子なので、こんな過酷な世界に一人落とされ生きていくにはこれからも相当辛い思いをするだろうと思います。最初のページの言葉は緋宮としてこの異世界で生きていくと決めた知夏の決心を表すようで切なかったです。
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相変わらず、一人称はすごく読みづらいのだが……。
話としてはとても面白いので、このまま続いていって欲しい。しかし、ビーンズで展開するには重い話なのではないかね、と思わなくもない。十二国記の初期ほどではないけれど、異世界トリップでドリーム展開を夢見る乙女には向いていないという印象。
まあ、普通、異世界にトリップしたらこうなるよね、と思う。
意外な人物が敵に回ったりするので、今後も侮れないかも。
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2巻目。
登場人物が多いので、ちょっと誰だっけ?って登場人物紹介に何度か戻りましたけど、名前しかないので、記憶が微妙。
前半は、珍しく途中で眠くなって寝ちゃいました。
相変わらずな話し方と猪突猛進系の知夏でしたが、この巻でもその本領を発揮してます。椰真ちゃんや佐基が止めてるのにきかないで突っ張り続けて、最後には佐基を失っちゃいました。
朝日さんも知夏に対する態度が微妙だなって思っていたら、「緋宮」を愛する人で、「緋宮」らしさを常に知夏に突きつけてます。コワイ。
滸楽の王もあっさり人型で出て来て、彼にそっくりな帝も動きが怪しいし、この先どうなっちゃうんだろうってところです。
あと、大事な胡汀ですけど、この巻はちょっと影が薄かったかなぁ。知夏に対しては、かなり好きっていう気持ちが増えてきてはいますけど、直接の接触は少なくなってます。寝る前の手首にキスしてるところとか、いっちゃん最後の知夏の夜這い?のところは、ちょいニヤなんですけどね。
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面白くなってきました!
やっぱり一冊じゃ伝わらないというかこの人の主人公は本当に苦境にあってこそ輝くというか。
今回も酷い目にあうけど頑張る主人公を応援したくなります。
ヒーローは今回もわりとかげ薄めだけどね…
美獣様人間バージョンがわりとあっさりでてきて若干しょんぼりしましたが。
続き買うのを躊躇してた方には再考されることをお勧めします。
でもやっぱりこのエピソードもっとよんでみたかったなぁト言うような部分はいくつかありましたけどね。
話進めるためには仕方ないかな
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2013年5月29日読了
話は面白くなってきているのだが、相変わらずあの一人称はどうにかならんか…。
一難去ってまた一難と起伏ある話なのはいいのだが、全てが後手に回っていて無知さにちょっとイラつく。物語上、主人公が無知なのは仕方ないことなのに、毅然とした時に口から出る言葉に「は?」ってなることが多い。「その言葉や知識はどこから出てきたの?」と、咄嗟にしては理知的すぎる内容と表現のギャップに追いつけん。
知夏は情緒不安定すぎて読者も落ちつかん。なにせ一人称で進むので、右往左往させられている感じ。
それにしても、相変わらず言葉の語呂や韻は心地よい。世界設定などもがっしりしてる。なのにどうしてキャラがテンプレになっちゃうのかな。そして知夏に異常に執着するか、排他的かの両極なのも疲れる。中間はいないのか中間は。
それでも、胡汀よりは朝火の方が好きかな。
ツンデレ暴君仕様よりも、朝火みたいに清々しく歪んでる方が好きだ(笑)
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【NDC(9)】 913.6
【請求記号】 913.6/イ-2/2
【登録番号】 11558
【資料ID】 1001011558
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一人称の文体が馴染めないかなと思いつつも、
物語の流れが気になるのでガンガン読めてしまった。
2巻で感じたことは、
登場人物の半分ぐらいは黒い性格のような気がすること。
状況は1巻での異世界に飛ばされて殺されかけた時点で、
恋愛するどころの状況じゃないのですが、
追い討ちをかけるような事態になったような。
今後の展開に注目したいシリーズ。
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今回は、知夏に同調すると辛いシーンが多かった。
でもやっぱり、キャラは魅力的で、ひきこまれる。
身分制度や国の構造など、
現代の私たちとは全く違うし、
理解するのに時間はかかるが、
知夏と共に仕組みを分かっていくのは、面白い。
それにしても、なにげに知夏は頭がいいな。
少しずつでも、儀式までにその仕組みを覚えてしまうんだから。
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異世界で緋宮と呼ばれる女神的な存在に祭り上げられた女子高生、知夏。だけど、身元不明な彼女を部下のはずの神巫たちは認めない。はじめての神事もボイコットされ、嫌がらせに合う。
こうあらすじを書くと、いかにも少女小説にありがちなストーリーでは?と思うのですが、知香の受難ぶりが半端ないです。容赦なさすぎる!普通の人間でしたら、鬱になるのでは?レベルです。なんとも読み応えのあるストーリーでした。
それにしても朝火さんしびれた!
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なんというか、一巻より状況的に悲惨?へたれ女子高生な知夏のキャラから想像できないシリアス度。だけど抜群に面白くて、どこで読むの休めばいいかわかんない。幸せ。幸せ。大切なことなので二回いってみた。
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この主人公よく泣くなぁ。次々と精神的にダメージ受けることが襲ってくるので、しゃあないっちゃ、しゃあないか。土老人が言ってた“ぬまごえ様”って1巻に登場したっけ?記憶に無いけど読み落としたかな~?ところで、どうしてあの人と美獣様が似てるのかな?何か裏がある?