電子書籍
ゾクゾクする
2013/11/02 13:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さるきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻を読んですぐ手をつけた2巻。あっという間に読み終わった。
2巻は襲撃されたり、襲撃したり、誘拐されたりと1巻よりもはげしい。
主人公無敵っていう設定よりも、こういう闇を抱えたり貶められながらも
懸命にもがき進んでいくっていうストーリーが好き。
人とのコミュニケーションが苦手で、おどおどしながらも
自分なりの答えを探すために一生懸命なロージーはかわいいし、
時折見せるドキッとするほど冷酷な一面は読んでいてニヤニヤする。
やっぱりなんだかんだ「デ・コスタの血」が流れている!
複雑な「家族」と「組織」、鍵となる一族の「血」。
早く3巻が読みたい。
紙の本
デ・コスタ家の優雅な獣2
2013/03/24 11:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:季冬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
孤児院に暮らす天涯孤独の美少女ロザベラを迎えに来た「家族」は、裏社会を牛耳るデ・コスタ家の兄弟達だった。従兄を名乗る三兄弟は、怖気づくロザベラに、デ・コスタ家の秘密を明かす。裏社会を牛耳ることができたのは、デ・コスタ家の超能力があったからで、その能力は、デ・コスタ家の女からしか遺伝しないという秘密。彼らは、超内気なロザベラに、三兄弟の誰かと結婚して子供をつくるように強制する。
腹黒インテリ系長男エミリオ
無愛想な毒舌家次男ノア
やんちゃな問題児三男ダリオ
ロザベラは、自由を掴むため、ファミリーの一員になった。その矢先、敵対組織の襲撃に遭い、デ・コスタ家の「たった一人の花嫁」が敵対組織に奪われた。敵対するアリスタ・ファミリーのボス・リカルドは、さらったロザベラに興味を示す。
組織の長エミリオは、ロザベラを救出した人間が彼女を妻とすることを、弟たちに告げる。
「≪」力≫のない子にも、価値はあるの」
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1巻からだいぶん開いちゃったんですけど、やっぱりおもしろいかも。
オドオドキャラだったロザベラが、だんだん悪に染まっていくっていうか、本番に強い女優さんだなぁって感じで、P139の挿絵のロザベラの表情なんか、なんともいえないです。
元々ファミリーの話なんで、善じゃなくて悪なんだけど、ロザリアとしては家族を守ろうとしてやってるって感じで、応援したくなります。
最初は最悪な出会いだった、ロザベラとダリオでしたけど、なんだかいい雰囲気で、ダリオの印象も変わってきたかなぁ。ノアの暗さと比較してもダリオの明るさに救われる感じがします。
ただ、そんな2人の仲が気になって仕方がないのはノアですよね。
愛するロザベラが実はダリオを好きになってるんじゃないかって、たぶん悶々としていることでしょう。
ロザベラも結構家族にも言わないような台詞をガンガン言っちゃってるし、たぶんロザベラとノアは血のつながりはなさそうな感じがしますけど、ホントに血のつながりがあったりしたら、あの台詞は爆弾だと思います。
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ダリオかわいいなぁ! ダリオ!
少しずつ何かを感じ取る、意識していく展開にニマニマ。
『妹』に縛られている彼の今後に期待
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三兄弟のそれぞれの魅力が際立った雰囲気。
まだまだ、隠された事実も多いような気がする。
従兄弟同士と思っていたら、
今回は新キャラが派手に登場してくれた。
今後の展開が更に楽しみになりました。
そして、ミステリアスな展開と平衡して、ロザベラが成長していく姿を見守っていきたい作品。
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裏社会の一族デ・コスタ家唯一の花嫁候補であるロザベラは、敵対するアリスタ・ファミリーの情報を探ろうとする。しかし、逆にボスであるリカルドにさらわれて…。
ダリオの株がぐーんと上がった巻。それに比例してエミリオ怖いとなりました。本当に怖いです。
(ノアを兄だと仮定すれば)今回も甘さ一切なし。シリアスです。少女小説でここまで容赦ない展開はめずらしいのでは。
ロザベラが成長し『デ・コスタ家の女』になっていくのがわかります。
どうでもいい話ですが、サブタイトルがなくて、ただ2と巻数表示になっているのがありがたかったです。
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ロザベラちゃんがどんどん強くなっていく2巻。後半の、強気な女の子って素敵。でも、そんな強気な言葉の裏には葛藤とか恐怖とかノアへの愛とかなんかもう、色々めまぐるしく渦巻いてるんだなーって感じな描写がとても好きです。次巻も楽しみです。
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ロージーの口調に慣れたのか、前にも増して面白かったです。弱そうなのにいざというとき頭を働かせて自分から行動したり、だんだん強かになっていくロージーが魅力的。男たちが惹かれるのもわかる(笑) ノアを応援したいけど、ダリオがロージーに対しては普通の子っぽいせいで彼も応援したくなってきました。
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おもしろくなってきました。腹黒長男の闇も見えてきたし、無愛想次男はロザベラ大事すぎだし、やんちゃ末っ子ダリオはなんだかんだいって主人公を一番助けてくれてるし(ちょっとずつ攻める作戦に変更したらしい)。
組織内での名誉を挽回しようと奮闘するロザベラ、今回もこの子がんばりますよ。おどおどした内気な子だけど度胸ついてきました。
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無駄にロザベラがデ・コスタの唯一の女として甘やかされてないのがいいな、と思う。
本当は、ただただ甘やかすだけの方が、管理側としては簡単だろうに。
彼女が、試練を乗り越えて、少しずつ従兄たちや周りから認められていくのが、おもしろい。
いやまあ、犯罪なんだけどね。。。
いったいどうなるんだろうと、そればかりが気になる。どう考えても、2、3人死なないと、話がまとまらない気がするけれども、ぜひ作者さんには読者をあっと言わせる展開に期待したいところ。
誰かが死んで終わりでは、あまりにも他の作品で見た展開だから。
さて、ダリオが可愛らしいんだけども。。。なんだあのかわいさ。
そして、ノアが、デレからのまさかのツン。。。
えー。あのまま、いちゃいちゃしててよ、唯一の癒し。。。
そして、エミリオ兄ちゃんは、こーわーいー。
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http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-365.html
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ロザベラがどんどん強くなっていくのはいいとしても、ますますファミリーから抜け出せなくなるのではないかということが心配。
エミリオの腹黒さもダリオの無邪気さもノアの深い深い愛情も、どれもこれも怖く感じるのだが。
ロージーがいつか明るい所を堂々と歩けるようになればいいのに。
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ワルイコトシタイ。
文章は安定しているしダークな部分もあるし主人公は嫌味なく可愛い上になかなか容赦なく試練が降りかかるのでふわふわひらひらきらきらした少女小説に食傷気味の方にもおすすめ。
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【2】天然キャラは多々あれど、ロージーは天然策士ってか^^;?「いや~ん、悪い事なんてしたくないのぉ。でもぉスッゴク悩んで考えてると、つい黒い行動になっちゃうの~テヘペロ♡」みたいな?自覚がもの凄く無い所がスゴ過ぎます。早くも2巻にしてノアの兄としての葛藤と嫉妬が現われ、今後の展開がドキドキです。
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ダリオがいいなあ。
毛を逆立てた懐かない猫vs気を許したら懐こい猛獣って感じでワクワクするんです。
対するノアは過保護愛がすごい。兄として、と悩んでるとしても、確実に違うだろと伏線で知らされてる読者には、ノアがメインヒーローなのがガンガン伝わってくる展開がつらい。