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紙の本
原作:永久保&作画:うらまっくのコンビは、こんなにも面白い!
2005/06/13 10:18
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつての日本、特に農村部においては、いわゆる乱婚が多かった。女性は村の宝として、村の男性全員が肉体関係を持つことを許されていたのだ。現在も各地に残る、男性器や女性器を象ったシンボルを祀る信仰も、その名残といえる。一言で言えば、豊穣神信仰の一形態。作物の出来不出来はそのまま生活に直結するものだけに、つい最近まで根強く残ったのだろう。
作品名にもなっている“御石神”とは、男根を象った石柱のこと。フィールドワークに出かけた主人公は、言われるがままに参加した祭の儀式で、この神様を身に宿すことになってしまう。長い間祭が行われていなかったため、溜まりに溜まったパワーは一向に枯れず、主人公は様々な女性と関係を持つ羽目になるのだ。
神様の力を利用して主人公が女性達とセックスしまくるマンガ、と言ってしまってはあまりに単純すぎる。原作者が『カルラ舞う!』や数々の怪奇マンガで有名な、アノ永久保貴一なのだから。だから、深い取材や多くの資料に裏打ちされたストーリーは民俗学的にも的確で、途中に挟まれる解説も面白いのだ。
今回、作画を務めているのは、“うらまっく”のペンネームで美少女マンガで有名な人物。コレがピタリと合っている。原作者の絵柄では、ここまで色っぽくならなかったはずだ。
原作と作画が上手く噛み合った作品である。セックスシーンだけではなく、民俗学が根底に流れるストーリー全体を楽しんで欲しい。
電子書籍
本当?
2021/02/23 20:54
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな風習本当にあったの?あっても、こんな乱交パーティーがいにしえの日本で...
神話と乱交パーティーのコラボストーリーですね...
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