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三浦綾子 電子全集 天北原野(上) みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー23件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (9件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

三浦綾子さんの作品の中では、キリスト教の話が少なめですが、傑作です

2002/03/07 07:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さなえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 北海道の浜別に生まれ育った美しい少女・貴乃と、小学校校長の息子・孝介は、互いに愛し合い結婚の約束をしていた。ところが、貴乃の横恋慕した製材所の息子・完治の恐ろしいたくらみによって、孝介は遠い樺太へと追いやられ、貴乃は完治と結婚させられる。しかし、貴乃の心から孝介のことが消えることはなかった。
 一方、孝介のほうも貴乃のことはずっと愛し続けており、ひょんなことから金持ちになった孝介は、貴乃の力になってやりたいとの思いから、完治の妹・あき子をめとる。結婚の動機が動機だけに、あき子のことはかわいいと思いながらも、孝介はあき子に指一本触れることがなかった。
 孝介・貴乃ははお互いの本心が分からないまま、更に思いを募らせていく…。
 もう、ハラハラドキドキものです。早く先を読みたいがために寝不足にならないよう、要注意です。

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紙の本

いい作品です

2022/01/26 10:28

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

北海道の浜別に住む貴乃と小学校の校長の息子・孝介。結婚を誓い合った二人であったが、ある事件を機に引き裂かれることに。その事件とは貴乃に思いを寄せていた町の有力者の息子・完治が学校に放火したことであった。その火事は学校の校宅を焼き、管理責任を問われた孝介の父は家族で日高への転勤を受け入れることになったためである。傷心の貴乃は完治に手籠めにされた上に結婚し、孝介は樺太に渡り、鰊漁師になったいた。しかし貴乃と孝介のお互いへの想いは変わらなかった。しかし、10年が過ぎたある日、樺太で成功した孝介が完治の妹のあき子と結婚したいと申し出た。孝介の貴乃への想いは断たれたのか、孝介の真の目的とは・・・・・。

氷点・銃口・泥流地帯と三浦作品をよく読んでいます。私にとっては読みやすくいい作品です。今作も今後、孝介がどのような行動をとるのか、貴乃との関係はどうなるのか非常に楽しみです。

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紙の本

難しい

2023/02/02 04:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでみたくて、読みすすめ、読みおわり深い。難しい。

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紙の本

人はありのままを受け入れて生きていくしないのか

2018/08/07 15:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にま玉子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

私が三浦綾子さんの作品を知ったのは教え子にどんな本を読んでいるかをたずねたとき。
読書は好きだが、気が散りやすく、他のことを考えがちな私が、三浦綾子さんの世界に引き込まれてしまったのか、時間が経つのも忘れ一気に読んだ次第。

一人の人間の欲望で大勢の人間の運命をそこまで変えてしまうのか、巻き込まれた人々も、それを試練と受け入れ懸命に生きていく者もいれば、翻弄される者もいる。

人は試練にどう立ち向かっていくのか、を教えてくれる一冊です。

下巻は8月15日終戦後の22日に起こった、悲劇的事件「三船殉難事件」が描かれています。涙なしには読めません。今を生きる、否、生かしてもらっていることを、この事件を生き抜いた人々の子孫として、皆さんに是非読んで頂きたいと切に願います。

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