紙の本
不朽の名作です!
2023/02/25 17:00
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小さい頃に初めて読んでから、何回も読んでいます。
元気な赤毛のアンに、夢と希望をもらいます。
プリンス・エドワード島の自然もきれいで、行ってみたくなります。
不朽の名作です!
紙の本
登場人物の発するセリフが秀逸だった。
2020/10/13 13:36
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHK海外ドラマ「アンという名の少女」が始まって、手に取った。こんなに有名な小説なのにちゃんと読むのは初めてかも。アニメはみたので、ストーリーは知っていたけど、そこここで発せられる登場人物のセリフがいちいち秀逸である。そのおかげで、物語に深みが増す気がする。
シリーズ一作目の本書は、孤児のアンが11歳で、プリンスエドワード島の美しい村アヴォンリーに暮らすマシュウとマリラという兄妹のもとに、もらわれて(しかも、男の子のはずが、手違いで女の子のアンになった)きて、16歳までの日々を綴った物語。
ああ、たった5年間の話なのかぁ。そしてこのあと、続編が延々と続いた理由がわかる気がする面白さだった。
紙の本
前向きなアン
2001/10/06 03:18
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投稿者:紗斗実 - この投稿者のレビュー一覧を見る
赤毛のアンというと、空想好きでおしゃべりなおてんば少女がいろんな騒ぎを起こしつつも周囲から愛される、という印象をもってしまう。しかし、本文にもあるように、彼女がグリーンゲイブルスにやってくる前の十年余りの彼女を考えると、そのたくましさに胸がいっぱいになる。
彼女は決して恵まれた環境にはいなかった。どこへ行っても居場所はなく、誰からも欲しがられず、愛情というものを受けたことがなかった。それでも空想の世界で幸せだと自分に言いきかせながら生きてきたアン。彼女のその、どんな状況に置かれようとも前向きでいた姿勢に、私は見習わなければならない点があると思った。
そのもって生まれた才能とでも言うべき性質によって、彼女はその後のシリーズでも幸せに生きていく。
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赤毛のアン、100年記念のようで、あちこちの本屋で平積みになってますね。
私は中学のときに全巻揃えまして、未だにこの文庫を持ってます。もうぼろぼろですが。
色々読みましたが、この村岡花子さんの訳した本が一番好きです。
きっと一生持って、何度も読み続けます。
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私の空想/妄想癖は、アンの影響です。
プリンスエドワード島は、本当に美しい所で、たどり着いた時はアンの様にはしゃぎました。
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今年2008年は『赤毛のアン』が出版されてちょうど100周年だそうです!
少女文学として名高いこの作品、女性は子供の頃に読んだ事がある人も多いのではないでしょうか?
私も小学生の時に本を読んでいますが、随分と昔の話だったんだな〜、と改めてビックリ!
そして、ちょうどよい機会なので、図書館で借りてきて読み返してみました。
読んでいると、話中の数々のエピソードを思い出して、懐かしい気分になりました。
アンがダイアナにジュースと間違えてワインを飲ませて酔っ払ってしまうとか、赤毛をギルバートにからかわれたアンが石板で殴るとか、今読んでも面白くて楽しいエピソードです。
大きな事件はないのですが、生活している中の些細なエピソードに自分を照らし合わせて、アンと一緒に一喜一憂できる感覚になります。
また、改めて大人の視線で読むと、懐かしいと共に当時は思わなかったアン以外の登場人物の気持ちもわかるようになりました。アンを育てるマリラは、単に「怖いおばさん」という印象だったのですが、厳しい中にも結構柔軟な考えを持っている女性だったんだな〜、などと思ったり。
時代背景も100年前のカナダということで、その生活習慣の現代と違う部分も面白い、と感じたり。(子供の頃に読んだ時には、そこまで深く読んでいなかった)
そして、今でもうっとりできるのが、話の舞台のプリンス・エドワード島の様子!
四季折々の自然の描写がとても細かく、アンのように空想を広げると、花盛りの草原や輝く湖水、白樺の並木が目に浮かんでくるようです。他にも、部屋の様子など情景描写が細かく、想像がしやすいです。
子供の頃に「一度この島に行ってみたい!」と思いつつ、今でも残念ながら夢は果たせていません・・・
今、100周年記念で旅行会社各社が「プリンス・エドワード島ツアー」をイロイロ企画しているので、行ってみたいですね(希望)
「赤毛のアン」は、いろいろな翻訳者に訳され、いろいろな出版社から出版されています。
私が今読んでいるのは、「赤毛のアン 完全版(原書房)」で図書館から借りたハードカバーです。
注釈や解説、昔の挿絵などがたっぷりで、大人向け文学作品として楽しめます。
が、重いので持ち歩きが難点・・・
今、文庫などでも新装版が発行されているので、そちらで読んでもよいと思います。
P.S.世界名作劇場としてアニメ放送もやっていましたが、そちらは来年2009年で30周年だそうです!
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現在は児童文学として読まれている、モンゴメリの代表作。
一度も読んだことがなかったので出版100周年を機に読んでみたのだが、非常に面白かった。
翻訳者の腕が光っていると思われる。翻訳された年代は古い。しかし、それが悪い方に作用するのではない。むしろ、古い翻訳家によく見られる名訳といえる。日本語の作品として本作を消化しきっているのであろう。
作品の筋は、有名な作品であることもあり、ドラマなどを通じてほとんど知っていた。しかし、登場人物の心の動きや設定の描写などが思ったよりも多く、本に当たった方が面白かったように思う。
今日、『赤毛のアン』は児童文学として読まれているようである。
ただ、読書が嫌いな子供は本書を受けつけないであろう。それなりの分量があるし、アンの長広舌を目で追うのも大変である。物語の運び方や登場人物にもかなり癖がある。意外に人を選ぶ物語である。そういう意味では、悪書ともいわれかねない。
(なお、児童文学で女の子向けだといわれてきたのは、アンと同じ年頃の少女であれば物語りに食いついていきやすいという点が挙げられるであろう。)
しいていえば、大人であると子供であるとを問わず、この手の本の本の読み方を知らない人や、読み通す根気のない人にお勧めできる本ではないのである。
とはいえ、大人になった読者であれば、本の読み方を心得ているために、楽しみやすいのではないか。
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最近ふと思い立って、アンシリーズを読み返しています。
子供の頃からめちゃめちゃ大好きな本です。
ギルバートが好きすぎます。
アンがかわいすぎていじめちゃうギルバート、そんなギルが大嫌いなアン…二人がはやくくっつかないかなーとやきもきしたものです。
アンの想像力に脱帽です。アボンリーに住みたい!
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アンのようしゃべる感じが気に食わなかったけど、だんだん素敵な女性に成長していくところがいいね!
空想力、のすごさを伝えられます。
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ずっと読もう読もうと先送りにしていたけど
やっと読みました。
時々、描写が長い!とか思ってしまうんだけど、それが良さなんだよね。
そしてアンの前向きさがすばらしい。
のめりこみはしないんだけど引き込まれました。
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今更名作シリーズ.恥ずかしながら初読.
…アンしゃべりすぎだwwww
足かけ4ページにわたって1つの台詞が続くようなキャラクター,初めて読んだよ...
でもやっぱり面白いねぇ.プリンスエドワード行ってみたいなぁ.
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いつかアンのプリンスエドワード島に行きたい。
曲がり角のむこうに何があるかわからないけれど。きっとすばらしい世界が待っていると信じるわ!
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私の原点のひとつ。
母の蔵書であった旧版をくりかえし、くりかえし読んだ。
他の訳者のものも読んでみたが、やはりこの版が一番しっくりくる。
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アンのロマンティックな空想のあとに入る、
ソリッドなマリラの突っ込み。
この関係性には、いつ読み返してもほれぼれします。
児童文学と称されていますが、
原文は聖書の引用や古典のパロディが効き、かなり難解らしい。
こういうとき、英文学科に入ればよかったのに、と思う。
<この詩も、ことしの冬の英文学の過程の中にあったもので、ミス・ステイシィは生徒たちに暗記させたのだった。
たくましきもののふたちは、底知れぬ森の闇の深みへと進みに進みつ
というところにきたとき、アンはうっとりして立ちどまり、目を閉じて、
自分がその英雄の仲間にはいっているところを、もっとよく想像してみようとした。>
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読み返します度に友達に会うような気分がします。
プリンスエドワード島に行けば本当に会える気がするほど、生き生きとしたアン。
特にシリーズ後半の結婚して子供が出来てからのアンは魅力的で素敵な女性だな思います。
ただ、描写が長いです。
女性作家らしい作品だなと思います。