投稿元:
レビューを見る
日高さんのポリシーには共感できるけれど、アーティスト直前発表と3日通し券しのみの販売の案は、やはりやめた方がいいかなと…。(笑)
投稿元:
レビューを見る
フジロックとサマソニ、ウドーの事例を軸に、日本のフェスの歴史についてまとめた本。
創世記を知らないので、非常に興味深く読めた。
「最終的には、三日間通し券のみかつアーティストは当時来るまでわからないかたちでフジロックをやりたい」
と語る、フジロック代表の日高さんが素敵。
フェスが好きな人は是非。
投稿元:
レビューを見る
野外音楽フェスを、新聞記者という職業的立ち位置から見つめ続けてきた著者が放つ一冊。
日本の洋楽系フェスを中心に、歴史や経緯がわかりやすく書かれている。
第一回のフジロックをこういう視点から眺めてみるのも悪くはないかも。
投稿元:
レビューを見る
FRF、SSF、RSFなど日本の大規模フェスの始まりを紹介しながら
今後のフェスのありかたについてをインタビューを交えながら解説している
一見が派手なイベントの裏側も垣間見れて面白い
投稿元:
レビューを見る
主に日本の二大洋楽系フェスであるフジロックとサマソニについて、立ち上げから解説している。
邦楽しか聴かないので洋楽アーティストの名前を出されてもよくわからん。
ちょっと思っていたのと内容が違った。
投稿元:
レビューを見る
4月11日読了。フジ、サマソニ、ウドーなど90年代から日本のロックフェスムーブメントを牽引してきた大型ロックフェスティバルのリポートを中心に、日本のフェス文化の歴史と今後を語る書。それぞれのフェスには運営側の苦心と達成感、参加者の楽しみと思い出もあるが、出演するミュージシャンたちにも好不調の波や、活動の転機となったりする面もあるのだな。郊外へ移動することにより、イベントそれ自体が発見と驚きに満ちているフジロックと、都市近郊での開催により日常の延長として旬なミュージシャンを楽しめるサマソニとでは主催者側の思いも違うものであり、それに従って参加者の心構えも出演者のラインナップも必然的に異なるもの、ということを理解。Web上では嘲笑の対象とされがちなウドーフェスに込められた主催者側の意図もつづられ、2004年のフーに感動した身としては考えさせられるものがある。
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
大混乱で始まったフジ・ロック・フェスティバルから一〇年。
無謀な挑戦だった巨大イベントがいかにして成長し、定着したか。
対抗する都市型フェス、サマー・ソニックの魅力とは何か。
ステージ、バックステージ、観客席のそれぞれのドラマを綿密なインタビューを元に再現する。
出演ミュージシャンの貴重な証言も満載。
主要なフェスの出演者完全リスト付。
フジ・ロック、サマソニetc.巨大フェスの魅力を濃縮!
主要フェス出演者完全リスト付。
[ 目次 ]
第1章 奈良の大仏とボブ・ディラン―ロック・フェス前史
第2章 混乱と泥沼のスタート―フジ・ロック・フェスティバル(上)
第3章 定着と進化の道のり―フジ・ロック・フェスティバル(下)
第4章 後発の強みを生かした都市型フェス―サマー・ソニック
第5章 老舗の苦闘と可能性―ウドー・ミュージック・フェスティバル
第6章 小さく生んで大きく育てる―クアルトとsxsw
第7章 ロック・フェスが与えたもの
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
2007年刊。著者が新聞記者だから主題者側と聴衆側との面からフェスを見ていて参考になる。読みどおりその後はフェス乱立を経て淘汰される時代かな。「小さく生む」タイプの地方密着型やアーティスト主導で始まって長続きしてるのも出てきたし。
投稿元:
レビューを見る
1997年フジロックからのメジャー・フェス史を概観できる。反面教師としてのサマソニ。SNS時代のフェスは「小さく生む」ことでミドルボディを育てるかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
今では当たり前のように行われている日本のロックフェスだが、20年前は失敗を繰り返しながら開催をしてきたようだ。
投稿元:
レビューを見る
近年は毎年開催されるのが当たり前となったロックフェス。しかし定着させるまでの道のりは困難だった、というお話。
70~80'sの定着しなかったフェスから、伝説となった第一回フジロックの話、そこからのロックフェスの広がりなどについての歴史を知ることができた。