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現実に遭ったらかなり怖い
2015/09/06 11:47
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投稿者:乾 辰巳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
酔っ払いとのちょっとした諍いで相手を突き飛ばしてしまう。転倒した相手が動かなくなり、怖くなって逃げる。翌日のニュースで相手が死んだことを知ったら、どう考えても自分がやったと思う。そこへ証拠写真付きの脅迫状がくる。
こんなことになったら、それまで人生で積み上げてきたものは崩壊しちゃいますよね。かなり恐ろしい設定です。
犯人のトリックはよく練られてます。30年近く前に書かれたとは思えないほどです。
ただそれを解決する側の0課の三人、特にリーダーの菱刈の能力が高すぎて、犯人を追いつめていく際の緊張感があまり感じられず、面白い小説なんだけどキャラクターにしてもミステリーにしても印象に残りにくく、ちょっと残念です。
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最近岡嶋二人にはまってて、期待して読んだけどこれはちょっと・・・
☆2つ半て感じ.先は読めるし動機とかもちょっと後味悪いし.
聡美さんはかっこよかったけど・・・
2006.2.16?
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ちょっとしたイザコザに巻き込まれ、逃げようとして相手の体に触れたとたん、その人は倒れ、
打ち所が悪く……。 大都会・東京ならではの、そんな殺人事件が連続発生。
だが逮捕されなかった加害者には、死者からの脅迫状が届く!
動き出したのは、警視庁刑事部のマル秘部外組織。はたして犯人は見つかるか!?
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ちょっとしたイザコザに巻き込まれ、逃げようとして相手の体に触れたとたん、その人は倒れ、打ち所が悪く……。大都会・東京ならではの、そんな殺人事件が連続発生。だが逮捕されなかった加害者には、死者からの脅迫状が届く!動き出したのは、警視庁刑事部のマル秘部外組織。はたして犯人は見つかるか!?
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今読むにはなんだか時代背景が中途半端に古い感じがしてしまった。 たぶん・・・出たばかりの頃に読んでればもっとおもしろかったんだろうな〜
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異常酩酊の末の喧嘩、そして致死事件がここのところ急に増えていた。そしてそれらには奇妙な共通点が・・・。喧嘩をした加害者と被害者は知り合いではない、赤の他人であること。そのいずれもが、殺人事件にまで発展してしまっていること。そして、被害者はいずれもその事件が起こった前日から家へ帰っていないということ。この共通点にただ一人気付いた刑事部長は、警視庁刑事部のマル秘部外組織に調査の指令を出す。
少し登場人物が多くて大変だったが、なぜか全ての事件において、死んでしまう側の被害者達が加害者達に絡んで事件が始まっている点や、
死んだはずの被害者が差出人で加害者に脅迫状が届く点など、気になる謎が多数。また、このマル秘部外組織の人間・・・オヤジこと菱刈長三、サミーこと向井聡美、ソウレンこと相馬廉平のチームワーク&捜査技術がすごくて魅力的。かっこいいです、聡美さん。シリーズ第2作として、「眠れぬ夜の報復」があるよう。
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酔って家に帰る途中で酔っ払いが絡んで来て、逃げようとその相手に触れるとその人は、倒れて・・・。帰るとその相手が打ち所が悪くて死んでしまった。そんな酔っ払い同士の殺人事件が都内で普段より多く発生してた・・。
刑事部長は、その多さに引っかかりある警察組織に連絡を入れる。その警察組織は、一般の警察官には知られて無い組織だった。
そして彼らは、動き出した。一見繋がりの無い殺人事件に見えたが、彼らは、ある共通点を見つける。犯人の捕まってない事件では、加害者のもとに死んだ相手からの脅迫状が届く。犯人の影が見えないこの事件。事件の真相は?犯人は、捕まるのか?
岡嶋二人のハードボイルドミステリーです。個人的にちょっとハードボイルド苦手にしてるので、ちょっと面白みが・・・。でも、面白く読めました
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岡嶋作品には珍しいシリーズもの。第一弾。
そらそうですよねー。このまま終わったんじゃ、0課的な
あの特殊部隊が何なのか全く触れてないものね。
読んだ順番が、貫井徳郎の「症候群シリーズ」が
先だったんですが、今作が土台になってるんですね。
解説も貫井氏が書いてるし。
その土台だけあって、イジりようのないくらいに
スマートに読ませてくれます。
事件の構図自体は途中から、読書も簡単に推理できるけど
そこから先の展開は、さすが、岡嶋作品という展開。
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よくある路上での、酔っ払いにからまれ事件。
からまれ、逃げようとした丁度のタイミングで
相手が車にひき殺されたのが事件発覚のきっかけでした。
まさかこんな繋がりがあるなんて…というのはいつもの事ですが
解決方法がすごいというか何と言うか…w
この前読んだ『眠れぬ夜の報復』に出てくる人達が出てきます。
これでようやく、彼らがどういう人間なのか分かる事ができました。
別段こちらを後にしようが先にしようが楽しめますが
やはり順番に読んだ方が楽しいかも? です。
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岡嶋二人はおもしろいなあ……。
もっと読みたい!
謎解きに当たる謎の組織みたいなのがすごく気になる!
続編あるのかな。サミーかわいい。
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捜査第0課の三人、「菱刈長三」、「向井聡美」、「相馬廉平」というキャラクターモノ
岡嶋二人にしては好人物が居ないので、ちょっとツマラナイ。確かにどんどん読めるのだけど。
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捜査第0課。警察にはできない捜査方法で事件を解決する警察内の極秘チーム。酔っ払った末に喧嘩をして片方が死ぬ…という事件が多発する。調べていくとそれらには共通点が…?キャラクターが魅力的。話のテンポもよく、ひきつけられ、面白い。シリーズ化しているようなので、続編もぜひ読みたい。
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ちょっとしたイザコザに巻き込まれ、逃げようとして相手の体に触れたとたん、その人は倒れ、打ち所が悪く死んでしまう。逮捕されなかった加害者には、死者からの脅迫状が届く。
この連続した事件の共通点は?といった感じだ。それにキャラクター設定もおもしろかった。
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初二人さん。
テンポよし、細かく分けられてて読みやすさもあり、なかなかおもしろかった!
最後、ストンって終わるけどね。株価大暴落のグラフみたいに。それで星マイナス1ポイント。
パンで言うなら、蒸しパン。
それか、マフィン。
テニスプレイヤーなら、サフィン。
マラト・サフィン。
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≪内容覚書≫
酔っ払いに絡まれて、振り払ったら、うちどころが悪く、
死亡させてしまった。
それにより、転落していく加害者。
しかし、その事件には、どうやら裏があるようで…?
警察組織では解決が難しいと思われるこの事件に、
警察内部の秘密組織「ゼロ課」が動きだす。
≪感想≫
ハードボイルドが苦手なせいか、ちょっと読むのに苦戦した。
また、個人的に、お酒が飲めず、
周囲に絡み酒の人間もいないため、
事件が完全に他人事だったのも、苦戦の要因かもしれない。
お酒を飲む機会がある方には、もしかしたら自分も、と、
臨場感を持って読める一冊だろうか。
物語としては、点をつないで線にしていく過程は、
おもしろかったが、
驚きよりも、なるほど、そうまとめたか、という
予定調和な感じがしてしまった。
推理小説としては、ちょっとインパクト不足を感じた。
ただ、グイグイ読ませられるし、
「ゼロ課」というポジションも、魅力的な設定だった。
どうやら、シリーズとして、続いているようなので、
もう少し、挑戦してみようと思う。
これで、ハードボイルドに、興味が生まれれば、
読書の幅をもっと広げられるかもしれないと、
期待させてくれた一冊。