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ミノタウロス みんなのレビュー

    一般書 第29回吉川英治文学新人賞 受賞作品

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    みんなのレビュー37件

    みんなの評価3.8

    評価内訳

    37 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    ミノタウロス

    2011/03/29 22:50

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:hiro - この投稿者のレビュー一覧を見る

     処女作「バルタザールの遍歴」ですでに、豊富な知識と作家としての才能をまざまざと見せつけてくれた作家であると思う。その著者の7作目の長編がこの「ミノタウロス」だ。小説の舞台は帝政ロシア崩壊直後のウクライナ地方。絶対だった権力が崩壊し、法も秩序も消え去り混沌とする中、中央での政変の余波が漸く影響し始めた辺境の地で育った、地主の息子が主人公となる。日本人の作家によるこの時代を舞台とした小説も珍しいと思うが、ペテルブルグやモスクワではなく、ウクライナという革命の主舞台とは隔たった片田舎が舞台というのも、全くこの作家らしいと感じる。
     内容を一言でいえば、古い秩序が崩壊した混沌とした社会で、弱者となり生きる意味を見失った少年達の無軌道な生き方を、諧謔とユーモアを交えてテンポよく描いたピカレスクロマン、と言えるだろう。「ピカレスクロマン」というジャンルは、犯罪や非道徳の肯定、無秩序と放蕩の賛美という側面もあり、どうもしっくりこないけれど、それも確かに人間の一側面ではあるのだろう。 

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    2011/10/02 23:51

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    2010/06/27 21:04

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    2010/08/29 18:09

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    2010/09/01 18:56

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    2010/12/04 23:47

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    2011/01/06 01:38

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    2011/03/29 23:11

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    2011/04/07 16:35

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    2012/02/19 04:06

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    2012/06/09 14:06

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    2013/02/23 00:37

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    2013/03/20 09:30

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    2013/04/12 12:38

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