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毎日のようにプレゼンしてるけど、すぐにでも試してみたいポイントがあったり、スライドのアイデアが浮かんだりととてもお役立ちな一冊。自分のスタイルを見直してみることで、間違ってたアプローチ、正しかったアプローチも確認できる。それでもやっぱり練習が一番大事。
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あのジョブズのプレゼンをロジカルに分析して、誰もがあの素晴らしいプレゼンに少しでも近づけるようにした良書。自分のプレゼンの中で、全部がそのまま実践出来るわけではないが、どこかにそのエッセンスを少しでも取り入れられる場所があるはず。自分のプレゼンスタイルを変革できるチャンスである。
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情に訴えるものを、理で分析している。その理に、情を感じるから面白い。
3つのメッセージに絞り込む、それぞれについて効果を高めるために、体験談、事実、実例、アナロジー、メタファー、推薦の言葉を用意する等は、書評を書く際にも有用と思われる。
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凄いプレゼンを解析すると案外シンプルな項目が洗練されてるんだとわかる。言われてみると納得の数々です。
ただし、洗練された項目が故に行おうとすると、まっとうな練習が必要だということに気づかされます。このことに気付けるだけでも価値は多いにあります!!
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面白いし、役に立つ。読まない手はない。
この本は、3つの理由から是非ともおすすめする。
1つは、Jobsのスピーチを要点を抑えつつ一気に総ざらいできること。読んでるだけで楽しい。Jobsのプレゼンの話だからなのか、はたまた著者の文章が上手いからなのか、ほとほと判断に困りはするが、とにかく面白い。読み終わった瞬間、あのKeynote speechを聴き終えたような満足感を得られるからかも。
2つ目は、自分のプレゼンがいかに平凡、面白くないかを痛切に思い知らされること。どこがダメなのかがあまりにも明確になるから、すぐにでも新しいプレゼンを作って、とことん練習たくなるはずだ。
3つ目は、人に何かを話すときに最も大事なことがわかること。普段の平凡な会話だって、どんなにどうでもいい話題だって、何か伝えようとしてるはず。下手な話し方で伝えられなかった、なんてのはつまらない。
読まなくても死にゃしない。でも、死ぬほどつまらないプレゼンをやらかすよりは、1ページでも読んで少しでも考えてみた方がいいに決まってるじゃないか。
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読み終わって6ヶ月くらい経ったいま、感想に書き忘れたことがあってこれを読み返してみたら、恥ずかしいほど本の内容真似してるのよね。
書き忘れたことというのは、これ読んで学校でプレゼンやったら心底どうでもいい内容なのに拍手喝采もらえたのよね。Jobs すごい。
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これぞ、まさにプレゼンの極意。
プレゼンが上手くなりたかったら、上手いプレゼンを真似る。
ならば、ジョブズのプレゼンテーションは相当参考になるはず。
本書はジョブズのプレゼンテーションを分析し、解説し、
実践する方法を示している。
好き嫌いとか、得手不得手とかはあるかもしれない。
ただ、実際にジョブズのプレゼンが受け入れられているし、
これだけ分かりやすく解説した本がある。
ならば、まずは自分がそれをやってみるかどうか、だと思う。
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これまで大勢の人に感動を与えてきた、スティーブ・ジョブズのプレゼンの秘訣をまとめた一冊。
1.計画はアナログでまとめる
2.一番大事な問に答える
3.救世主的な目的意識を持つ
4.ツイッターのようなヘッドラインを作る
5.ロードマップを描く
6.適役を導入する
7.正義の味方を導入する
のストーリーに沿ってジョブズのプレゼンの秘訣を説明しており、箇条書きを使わない, 3点ルール, メタファーとアナロジー, 最後に一つ, 小道具・映像(デモ・実例・推薦), パートナーを使う, 体験を伝える, 数字をドレスアップする, プレインイングリッシュ, 一番大事な問に答える, 何故それが必要か説明する, 徹底的に練習する...などなどの秘訣が詰まっています。
読者の中にはMacやジョブズに対して感動した人、プレゼンテーションの秘訣について多くを得たと思う人が多いかと思いますし、実際プレゼンテーションを鍛える目的でも秀逸の出来だと思いますが、私がこの本を☆5にしたのはそういった理由だけに依るものではありません。
この本はプレゼンテーションの本としても秀逸と言える本ですが、何よりこの本で提唱されている方法は、広告戦略やマーケティング戦略全般に対して絶大な効力を発揮するからです。まぁ広義に言えば広告戦略もマーケティング戦略の一つですけど。
例えば、人に興味を持たせ、記憶させるヘッドライン・キーセンテンス、救世主・適役といった手法は現代に於けるマーケティング戦略の最もホットな戦略の一つに関連付けられます。従来ではブランディングと呼ばれ、一部のブランドにおいてのみ使われていた手法ですが、現代では大衆向け商品のマーケティングでも利用されています。詳細は割愛。e.g., ユニリーバ。
詰まるところ、プレゼンテーションは勿論、広告・ブランディング・マーケティング戦略の構築にも大いに役に立つと感じた一冊です。
また、英語でプレゼンする機会が多いので、ジョブズの使っている英語などは結構参考に出来る…かなと思っており、英語版も買おうかと思っています。
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第一幕 ストーリーを作る
1.構想はアナログでまとめる
-この章では、スティーブ・ジョブズをはじめとする偉大なプレゼンターが、プレゼンテーションソフトを起動する前にいかにして話を思い描き、筋書きを考え、アイディアを生み出しているのかを紹介する。
2.一番大事な問いに答える
-聞き手が知りたいことはただひとつ、「なぜ気にかける必要があるのか」である。この問いを軽視すれば聴衆にそっぽを向かれる。
3.救世主的な目的意識を持つ
-スティーブ・ジョブズは25歳で1億ドル以上の資産を持っていたが、それは彼にとって重要な意味を持たなかった。この事実を理解するだけで、ジョブズのずばぬけたカリスマ性の秘密がわかる。
4.ツイッターのようなヘッドラインを作る
-ソーシャル・ネットワーキング・サービスの登場でコミュニケーションのやり方が大きく変わった。70文字以内でヘッドラインを作ること - それが説得力を高める秘策だ。
5.ロードマップを描く
-ジョブズはパワフルな説得の原理を使って話の流れを追いやすくする。3点ルールである。
6.敵役を導入する
-ジョブズのプレゼンテーションには、聴衆みんながひどいと思う悪玉が登場する。敵が登場すれば、次のシーンを始める準備は完了だ。
7.正義の味方を登場させる
-ジョブズのプレゼンテーションには、聴衆みんなが応援したいと思うヒーローが登場する。従来よりも優れたやり方を提示して現状を打破し、イノベーションを受け入れる気にさせてくれる・・・そんなヒーローだ。
第二幕 体験を提供する
8.禅の心で伝える
-アップルでは簡素化をデザインの中心にすえている。ジョブズがスライドを作るときも同じ。スライドは必ずシンプルかつビジュアルで目を引く。
9.数字をドレスアップする
-文脈のないデータは無意味だ。ジョブズは聴衆に関係する文脈で数字を語り、統計的な数字に命を吹きこむ。
10.「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う
-信じられないほどすばらしいスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを経験した普通の人は、それを「クールだ」「びっくりする」「すごい」と思う。これらの表現は、ジョブズがよく使うものだ。ジョブズはなぜそのような言葉を選ぶのか、それがどういう効果を生むのかを検討する。
11.ステージを共有する
-アップルは共同創業者の片割れとの一体感がとても強い珍しい会社だ。優れたリーダーがたくさんいるにもかかわらず、アップルはワンマンショーだと言われる。そうかもしれない。しかし、ジョブズのプレゼンテーションはオーケストラ型だ。
12.小道具を上手に使う
-ジョブズのプレゼンテーションでは、必ずデモが重要な役割をはたす。生き生きとしたデモを実現するポイントを紹介する。
13.「うっそー!」な瞬間を演出する
-ジョブズのプレゼンテーションは、昔からドラマ性が高かった。見るべきものは全部見た、聞くべきものは全部聞いたと思った直後に驚かせてくれるのがジョブズである。この瞬間は、効果がなるべく大きくなるよう、慎重に計画さ���たものである。
第三幕 仕上げと練習を行う
14.存在感の出し方を身につける
-しゃべっていることが少なくとも言葉どおりに大事なのだと、どうすれば表現できるのだろうか。研究によって数字に揺れはあるが、聴衆が受け取る印象の63%から90%がボディーランゲージやしゃべり方によると言われている。スティーブ・ジョブズは、力強い言葉に合ったしゃべり方をしている。
15.簡単そうに見せる
-スティーブ・ジョブズほどリハーサルをするスピーカーはまずいない。彼に近い人々の間では、長い時間をかえることが伝説になっているほどだ。どれだけ時間をかければスキルを習得できるかは、実は、研究により明らかになっている。本章では、ジョブズを例としてこの理論を検証するとともに、その理論をどう応用すればプレゼンテーションスキルを高められるのかを紹介する。
16.目的に合った服装をする
-ジョブズの服装は、ある意味、簡単である。どのプレゼンテーションにも同じ格好で登場することで有名なのだ。サタデー・ナイト・ライブや30ロックなどのテレビ番組でもおもしろおかしく取り上げられたりするほどだ。本章では、あの格好が許されるのはジョブズだからで、まねをすれば自殺行為であることを紹介する。
17.台本を捨てる
-ジョブズは聴衆に語りかける。スライドのほうを向いてしゃべらないのだ。聴衆としっかりアイコンタクトを取るが、それはジョブズが効果的な練習をした成果である。本章では、どのように練習すれば台本を捨てて語ることができるのかを紹介する。
18.楽しむ
-あれほど細かく準備してあるスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションでさえ、計画通りに進まないことがある。しかしそれでジョブズが揺らぐことはない。なぜなら、ジョブズは自分が楽しむことを一番の目的としているからだ。
関連するプレゼン動画
http://ec.nikkeibp.co.jp/nsp/stevejobs/movie.html
この紹介記事を読んで、気になりました。
http://lifehacking.jp/2010/07/your-life-is-a-presentation/
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社会人になるにあたりプレゼン能力を向上したいと思い読んだ。今まで読んだプレゼン関係の本の中で一番よかった。上っ面なテクニックではなく、本質的かつ実用的なことを学べると思う。敵役を導入したり、あっと驚くサプライズを用意したり、ジョブズのプレゼンは観客を引き込むための構成がとても工夫されているというのが魅力であることも間違いないんだけれど、本当に大事なのはプレゼンする商品に対する情熱、想いが人一倍強いこと。特に日本人のプレゼンでは「本当に自信を持ってこの商品を消費者に勧めているんだろうか」と疑問に思ってしまうことがある。ジョブズにはそれがない。本当に自分もその商品が好きで、みんなに勧めていることが伝わってくる。それを伝えるために猛勉強をし、体が覚えるまでに練習を積む。スライドから文字を極端に減らすのはプレゼンターからしたらこわいことだけど、それが一番みている人に伝わる。そのこわさを克服するには練習するしかない。「一番大事なのは自分の心とひらめきに従う勇気を持つこと」
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How toよりも、それ以前に意識すべき事が書かれている。
だから、当然この本を読んだら明日からジョブズのようなプレゼンができるわけではない。
でも、下手なHowTo本を読んで「出来たつもり」になるより、
この本に書かれている
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プレゼンは、伝えたいことを、いかに効果的に伝えることができるか、そのための事前準備と練習に懸かっているということ。とても参考になる内容であるが、特に「数をこなす」しかない通常のビジネスパーソンが日常的に応用するのは、難しい。
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具体的なプレゼンテーション本ではなく、ジョブズはこのようにプレゼンを楽しんでいる!というような内容。今までの眠くなるようなプレゼンテーションを思い切って一新してみようかと思えてくる。読むだけでやる気もわいてくる本です。
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【概要】
今話題の本らしいので、買ってみました。
イギリスかアメリカの雑誌で、「iPhone4Gはおすすめできない」と書かれたせいで、アップルは株価が暴落したなどわたわたらしいですね…。
年に一度のアップルのイベントも終わりましたし、神がかっているというジョブズのプレゼンをのぞいてみます。
【活かせる点】
ジョブズのプレゼンには「経験」が多い。聞き手に、新しい技術を経験させる。
(あっき)
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"■プレゼン
①何をいうのか?どう言うのか?それを言うときに聴衆に何を見せるのか?
②carminegallo.com
③メッセージを構築する。アイデアを提示する。製品や未来への期待を高める。記憶に残る体験を提示する。顧客を伝道者に変える。
④ジョブズのスライド1枚1枚がひとつのシーンとなり、プレゼンテーションは物語となる。
⑤製品がどれほど優れていても、そのブランドを世界に広める伝統者がいなければ、その力が弱ければ何の役にもたたない。
⑥人の学び方は3種類。目から、耳から、体から。
⑧脳というのは怠け者で、なるべく楽をしようとする。その脳に無理をかけると聞き手は逃げてしまう。
⑨聞き手はなぜこのアイデア/情報/サービス・・・に注意を払うべきなのかを自問すること。
⑩10ワード以内で世界を変えたヘッドライン。「シスコは、生活・仕事・遊び・学びを変える。」「スターバックスは職場と家庭に挟まれた第三の場所を創る。」
⑪ジョブズが売るのはPCではなく体験である。
⑫抑揚をつける、声を多くしたり小さくしたりする、しゃべるスピードをかえるなどして、しゃべり方に変化をつける。
⑬たくさんのいいプレゼンを見ること。"
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プレゼンの極意が学べる。
本文が、スティーブ・ジョブズのカリスマさを極端に表立てているが、その引きつけ方も狙い通りといった感じである。 つまり、アップルファンが興奮するエピソードが盛りだくさんである。
読み物としても十分楽しめるが、プレゼンの仕方が変わるのも確かである。