電子書籍
フィールドワークに役立つ
2017/10/02 18:11
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごまたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィールドワークにとても役に立ちました。いつも見る葉っぱについて知ることが出来たり、とても満足しています。
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先輩自然観察指導員の方も持ってらっしゃいました。
葉をスキャナーで取り込んで縮尺を%で表示してあるので、分かりやすいです。また、似たような葉も同じページに掲載されているので比較もしやすいです。
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携帯性、表紙の耐久性、そしてなにより検索のしさすさ等を総合的に考え、この本に勝るものはないと思われる。
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート をご覧ください。
→ http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1565.html
2010/12/7 予約 12/11 借りて読み始める。
2011/1/15 何度も見返したいが、とりあえず返却。
友人が購入したというので、話があうように読んでみたら、とってもいい本です。
4つの項目で葉をグループ分けするシンプルな方法は、これまで植物の分類に混乱していた私には、とてもいいです!
樹木471種類(画像掲載327種)が紹介されていて、手元に置いて活用したい。
スキャな画像も、写真もポイントが押さえられているので、わからないときには、とても頼りになります。
内容と著者は
内容 :
葉で木の名前を調べる、初心者向けの検索図鑑。
身近な雑木林や公園に見られる樹木を中心に約350種を紹介し、
うち約250種について、スキャナで取り込んだリアルな葉の画像を、できる限り原寸大で掲載する。
著者 :
1976年山口県生まれ。千葉大学園芸学部卒業。
出版社勤務を経て、フリーの編集デザイナーに。
葉を直接スキャナーで取り込む方法を確立し、「デジタル標本」として葉の画像を収集している。
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木が好きである。けれど、さほど詳しくはない。
知っている木はそれっぽく語ったりするけれど、知らない木が出てきてしまうとスゲー困る。
そうだ、図鑑を持とう。けれど紙の図鑑をいつも持っているのはちょっとつらいなあ、というわけで電子版(kindleでは出ていない)。
もともと、著者のつくるスキャンした葉の画像は知っていたので、これなら間違いない、と思って買った。予想通り、葉が近くで見られれば、かなり見分けられる。クヌギとアベマキを葉だけで見分けられたら上級者、と書いてあるけれど、確かにこうやってみれば違いが見える。
ところが不満も残る。電子版の解像度・画像の圧縮率だ。少し拡大すると、もうぼんやりしたノイズっぽい絵になってしまう。せっかくなら綺麗な葉の画像をもっとアップで見たい。それと、ページの横にスケール(目盛り)が入っているのだけど、これって電子版だと意味ないだろ…。前にもどっかで書いた気がするけれど、やっぱり画像モノは電子書籍じゃなかなかうまくいかない。とはいえ、これを常にスマートフォンで携帯できるだけでもありがたく思おう。葉による同定だけでなく、その植物の特性も手短にうまくまとまっていて、読んでも楽しい一冊。拡大さえしなければどの葉も綺麗で素敵。