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遠く離れていても心が繋がっている二人です。
2014/08/31 00:13
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レイローズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジルはヴィスタンシアを出てジギーの命を救ったという『墓場』の一つに行き、過去にけりをつける。
その頃ルシードは星教会とは異なる髪を戴くフォルトナム大聖山にお墨付きをもらおうと足を踏み入れていた。
それぞれが真実を少しずつ知っていく。しかし、二人の間の障害はまだまだいくつも待ち受けていた。
大公家の血を一滴も引いていないことが分かったルシードとそのルシードに弓を引いた人物は----。
ジルとルシード、二人の事だけでなく二人を取り巻く様々な人々の過去や真実が、ドンドンに明らかになっていくのが、とても読み応えがあります。
残り少なくなってきて色んな事が回収されたり、新たな謎が提示されたり、夢中で読んでしまいました。
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今回はまたしてもジルとルシードは離ればなれで、お互いを想ってはいますが、一度も会えてませんので、ラブ度はなしです。(夢の中ではなんか欲情してましたけど。。)
ジルとメリルローズの関係もなんとなーく分かってきた感じですが、それよりも衝撃だったのは、ルシードの出生の秘密。まさか、母に疎まれていたり、人質にされていたという理由がそういうことだったとは思いませんでした。
そのルシードの秘密が突然バラされ、ルシードはリドリスに大公位を譲るとまで言っていたのに、リドリスはこれを拒否。
言動が怪しいところがあったけど、なんだ、やっぱりいい人だった?って思ってたんですが、最後の一文にびっくり。
え、そんなーーー。
次巻は最終巻みたいで、やっとジルとルシードが再会するみたいですけど、意外な展開が待ってそうで、楽しみです。
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最終巻が出たら読もうと思って置いてあったわけだが、めでたく出たので、早速。
ちょ、最後のページに叫んじゃったじゃないか!
ヤバい。気になり過ぎて早く先を読むしか。
出るまで待っていて正解であった。
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ちょ、最終行! 数ページ前まで「GJ!」と思ってたのに!!
双子多すぎな件了解。ヘスペリアン解説は他作品より詳しかった。
次巻1冊でまとまるの?
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最終巻の1冊前。
ルシードの出生の秘密が明らかに。
「大切なのは血ではなく絆」だろうけど、簒奪はどうだろう。
ルシードのパルメニア王位は決定な様子。
一方、ジルはプリンセス返上っぽい展開に。
プリンセスでなくなっても結ばれているから「プリンセスハーツ」?
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確かに遠くはなればなれですねぇ。
にしても、ジルの思考回路(妄想回路?)はどうにかならんかね?(笑)
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とうとうルシードの秘密が明らかになってしまった。
何かはあるだろうとは思わせてはいたが、こんなに複雑な事情とは思ってもみなかった。
それにしても、ジルやルシードと草原の民の関係が難しすぎる。
ただ、ジルとメリルローズとの関係や、精霊ミゼリコルドの事など、まだまだわからないこともたくさんあるので、それらが次巻ですっきりと解決するのかと思うと本当に楽しみだ。
ただ、このシリーズ、ちょっと地図がわかりにくいのが難点。
詳細な世界観が描かれているのだから、ファンタジーなみの地図を用意してっていうのは無理なのだろうか?
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リドリスの最後の行動はやっぱりねの想定内。そしてきっと「~と見せかけて実は…」というのも予想済み。でも何故あんなに兄上ラヴなんでしょ。それにルシードの母は、好きな男の子供なのに何故ルシードを疎んじるのでしょ。あっちでもこっちでも親子・兄弟姉妹、肉親同士の縺れが入り乱れた物語となってます。
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ここにきて一気に面白くなってきた感じ。出生の秘密や繋がりが見えてきて、終わりが近いんだなぁと少し寂しくなりました。