うまくいっている人の考え方 完全版 みんなのレビュー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：aaaa　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

会社の研修でよく聞くなぁと思いながら、やっぱり研修終わってすぐは意識してても人間忘れるから、知ってるけど出来てたかって問われると自信なくて、この本読んでそうだったなぁ、忘れてたなぁって改めて思いました。1回限りでなく、定期的に読むべきだと思う。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：坂の下の落人　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

典型的な自己啓発本。店頭でもよく見かけたので、なにか一味違うのかと期待して読み進めましたが、最後まで論調、展開は変わらず。
ある意味、正統な自己啓発本。
2冊の内容を編集合本して1冊にまとめたらしいから、さぞそのエッセンスが詰まったものかと思い、多少の期待はありましたが、裏切られました。
新味に欠けるというか、10年前に読んでも、10年後に読んでも印象は変わらないと思います。
この手の本で当然というか、常識的かつ、真っ当なことを総花的に100項目並べているだけなので、切り口も特に新鮮ではありません。
新しい常識、変化の激しいこれからを乗り切るヒントがほしければ、ホリエモンの著作など、ほかに売れてる本を読んだほうがいいかもしれません。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：TAC　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は、過去に出版された「うまくいってる人の考え方」と「うまくいってる人の考え方　発展編」を再編したもの。
そのどちらも読んだことがなく、初めて本書を手に取ったのだが、「自分を許す」「情報を鵜呑みにしない」・・・等々、人生をうまく過ごしていくために心がけるべきことを、小タイトルで表し、それぞれその内容について簡潔にまとめられている。
その小タイトルの数は１００項目。
少しの時間しかないときに一つ二つ読むことができ、時間も有効に使える。
内容もためになるものが多数。
なかなか良い本です。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：うみん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

小説のように一気読みするより、
毎日1つずつ読み進めていくのにおすすめ。
わたしは寝る前に1項目ずつ読みました。
なんとなく、明日はこうしてみよう！と明るい気持ちで1日を終えられる気がします。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ゲイリーゲイリー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書の目的は自尊心を高めること。
自尊心とは、自分で自分のことを好きになれるかといった自己肯定感のことを指す。

では、なぜ自尊心を高めることが重要なのか。
著者は、自尊心は人生のほぼすべての局面において影響を与えるためだと述べている。
たしかに自尊心の高い人のほうが、失敗を恐れず果敢に物事に挑戦するだろうし、人間関係においても委縮することはないであろう。
本書では、そのような人物になるために必要な心構えを分かりやすく書いている。

個人的に最も納得できたのは、自尊心を高める方法で大切なのは主体的な行動や思考と、自分らしさを貫くことである。
「他の人からどう見られているか、どう思われているか」に囚われすぎるあまり、自分を押し殺し他者の意見に流されるだけの人生に果たして意味はあるのだろうか。
他者からの評価を当てにするのではなく、自分で自分に納得のいく評価を下す重要性。
他者からのアドバイスも重要ではあるものの、最終的に下した決断は自らの人生に直結する。
そのため他者からのアドバイスばかりに耳を傾けるより、失敗したとしても自らで決断しそこから学ぶことの大切さ。
どんな出来事が起ころうと、それに対してポジティブに解釈するかネガティブに解釈するかは自分次第。
この様な自主性をとことん推奨する内容はとても素晴らしいと思う。

ただ、本書で記載されている内容は「アドラー心理学」やマルクス・アウレリウスの「自省録」等、他の啓発本でも見受けられる。
なので個人的に本書に目新しさを感じることはできなかった。
しかし今までそういった類の本を読んだことがない方には、本書はオススメである。
とてもわかりやすくスッと頭に入ってくるので、啓発本の入門書といえるだろう。