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週刊誌連載記事を本にまとめたものなので、各項目について、もうちょっと掘り下げた解説が読みたい…という面はあるものの、いつもながら分かりやすい解説です。これからも読んで行きたいと思います。
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アベノミクスや領土問題、宗教のお話し。そして、科学技術のお話しなど池上彰さんは本当に、教養が広い方ですよね。東京工業大学で教養科目を指導していると言う理由もわかる気がしました。
領土問題は、ネットなどを見ていると竹島や尖閣諸島は日本の領土だと譲らない人も多いけど、それに裏打ちされた理由を知らないで、信じてきた人も多いのだろうと思いました。過去の中国との歴史や、尖閣諸島の変遷、戦争と言ったことを知ることは大切なことだと思いました。領海、排他経済水域、接続水域といった新聞には当然のこととして出てくる予備知識としての用語も解説してくれているのは嬉しいです。
科学も正しく理解したうえで恐れるというのも頷けます。
何かを学び身につけることはいくつになっても大切なことだし、楽しいことだと思いました。
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新聞を読んでいてなんとなくわかったふりをしていた事柄が、わかりやすく整理されていて、理解しやすかった。また、この本によって、いかに自分が知ったふりをしていたのかあらためて実感した。
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池上彰さんの世界で起こるニュースを分かりやすく解説した本。
毎回、池上さんの本を読んで「今、世の中でこんなことが起こっているのか」と知る。時事出来事を知らない人にとっては最適だと思います。
この本をベースに各時事ネタを深堀りするとよいと思う。まずは、広く浅くニュースを捉えたい時にオススメです。
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ニュースは即時性が問われ、それは全て過去になっていく。しかし過去と現状を正確に見なければ、決して未来は見えないだろう。
ニュース(報道)から「未来」が見えるかどうかは分からないけれど、しっかりと歴史を見つめ理解し、現状を判断していくことが「未来」を少なくとも悪くしないようにするためには必要と思える。しかし誰にもよいことなどないのだということもあるんだよね。
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アベノミクスや領土問題など、世界のニュースを背景から説明した一冊。
日頃なんとくな聞いているニュースを詳しく知るきっかけとなりよかった。
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多角的な視点を与えてくれる良書だと思う。
全方位に切り込むスタンスに見えるけど、池上さんにもタブーはあるのだろうか。今後も頑張って貰いたい。
注意点があるとしたら、判りやすくするためかもしれないが、バッサリ簡略化して言い切り過ぎている感もあるので、鵜呑みは禁物。著者もそのような読み方は希望していないと思うが。
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毎日、国の内外を問わず多くのニュースが流れています。この本では筆者が流れるニュースのキーワードを一歩深く掘り下げて解説しています。現在と未来につながるニュースのキーワードを理解することで今後の生き方の指針の一助となるかもしれません。
志學館大学 : 教員 原之園 政治
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「週刊文春」のコラム「池上彰のそこからですか!?」2012年12月~2013年2月に加筆、修正したニュース解説。
世界各地、各方面、そして内容のそこからの解説で話題のトピックが概観できる。
極論はないが、やはり池上さんの毒は言い過ぎか、フィルターがかかっていることは意識しておきたいと思った。
13-144
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週刊文春のコラムをもとに作られているため、当時は面白かった時事ネタのようなものが多く、それが良さでもあり、物足りない部分でもあった。
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ニュースより少し掘り下げた感じで、最近の問題の根幹を分かりやすく解説した本。深みでは他書に劣るが、ざっと見たニュースを一段掘り下げてくれる感じ。時間のない人にお勧めかな?
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【難問だらけの時代を解きほぐします】選挙特番で話題になった池上さんの「質問力」の原点ここにあり。最新ニュース50項目を基礎のキソから理解すれば課題が見える!
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日本経済が強い円高になったわけではなく、ユーロやドルから円に資金を緊急避難させた投資家が多かっただけ。
戦勝国は中華民国で現在の台湾。だから中国がエラそうな態度するな。
ロンポール候補は人気があった、その秘密は徹底した自由主義とアメリカ軍の海外派遣の反対。
キリスト教保守派はおしなべて親イスラエルなので、ロムニーは彼らに気に入られようとした。
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国内政治、世界情勢等が池上さんならではの視点でわかりやすく解説された一冊。またも自分の無知を痛感。もっと勉強が必要だ。
・デンマーク消費税25%・・・高い、との不満は聞こえて来ない。教育費、医療費が無料で、老後の心配がいらないから。自転車を利用する人が多い。何故か。自動車登録税は180%。つまり本体価格の3倍になる。「取れるところから税金を取る」方針が徹底。
・内閣支持率・・・調査の多くは有権者に電話をかけてアンケート。偏ったものにならないよう、様々な工夫がされている。テレビ番組での簡易的世論調査はインターネットが多い。新聞社は面接方法、電話方法。どちらも無作為で調査対象を選ぶ。電話方法は今ではRDD法。(コンピューターでランダムな番号に電話する)
・衆議院選挙は小選挙区比例代表制・・・小選挙区は全国を300の選挙区に分け、ひとつの選挙区からひとりが当選。ただ死票が出る為、比例代表(全国を11のブロックに分け、獲得票数に応じて政党の当選者数が決まる。)を導入。惜敗率という物差しが導入された為、最後まで手を抜かずに頑張る仕組みに。
・小選挙区で勝ち抜いた議員は金バッジ組、比例単独で当選した銀バッジ組、小選挙区で落選し、比例代表で復活した銅バッジ組、と地位に差がつく。
・マイナンバーカード・・・身分証明書代わりにも。個人識別番号を統一して管理出来る。年金の基礎年金番号、医療の健康保険証の番号、介護保険の被保険者番号に雇用保険の被保険者番号、などの管理が出来る。まだ実施は未定。
・アメリカは選挙の際、ネガティブCMが多い。ロムニー候補、オバマ大統領の攻防。攻撃相手が実績として売り込んでいる材料をマイナスに転化させる。
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この本の出版が2013年で、このあとさらに世界は変化しているのかと思うと世界の動きの速さに驚きます。このあとの流れも再確認したいです。