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あわせ鏡に飛び込んで みんなのレビュー

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みんなのレビュー103件

みんなの評価3.3

評価内訳

103 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

秀逸な短編十話

2022/01/17 21:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る

「千載一遇」「あわせ鏡に飛び込んで」「さよならの転送」はサスペンスドラマな感じでよかった。「書かれなかった手紙」も手紙のやり取りでストーリーを作るとこがすばらしい。「私は死なない」は生理的にきつい、ゾッとする話。

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紙の本

冒頭のコメントがスキ!

2017/09/09 20:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

ご存知『岡嶋二人』コンビ解散後の、井上夢人の10の短編集。各話の冒頭に作者からの、例えば原稿料の高さに負けたとか、その話を書くに至った経緯などが記された短いコメントが付されており、これがナカナカ秀逸。話はどれも、めちゃめちゃ『ブラック』。人間の身勝手さを余す所なく、これでもかと見せつけ、でもこれが、著者の文章の読みやすさと相まって、実に面白かったです。どれも意外性という意味では、少し欠けつつも、まさにハズレなしの短編集でした!

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紙の本

背骨の髄から、ぞくりとしたいあなたに。

2009/02/23 14:40

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

岡嶋二人の頃から大ファンの、井上夢人氏。私が知り得る作家の中でも、最も文章力のある作家の一人だと思う。もちろんストーリーも面白いのだけれど、ストーリーををおいといたとしても、文章力だけで読まされてしまう。使われる語句やリズムが、まるで魔法のように私を本の中に引きずり込んでくれるのだ。だから氏の作品には「ハズレ」が無い。どれを読んでも、いつ読んでも、とても面白い。
本作品はどれも本当にぞくりとさせられる、10の短編からなる。カテゴリ的にはミステリかホラーか。この手の作品は、作品中に描かれる「もしも」に、どれくらいのリアルさがあるかが鍵だと思う。そういう意味で、本作品中の短編はどれも妙にリアル。さらに類まれなる文章力で、背骨の髄からぞくりとさせられてしまう。
もし、も。体が死んでも、意識と感覚は失わない薬があったら。検死も葬式も、外からは分からないが、視覚も聴覚も、そして痛覚さえ、全ての感覚をあなたは感じているのである。そして最後に襲い来る、本当の恐怖とは。
もし、も。別れ話に逆上した女が、超強力接着剤であなたの手と自分の手を接着してしまったら。当然あなたは怒り、医者へ行った後貴様とは必ず別れてやる!くらい言うだろう。それを聞いた彼女はさめざめと涙を流し・・・また接着剤を取り出すのだ。そして次に、接着したのは・・・。これも何だか、ありそうで怖い。そしてもしこんなシチュエーションに自分が陥ったら、間違いなく気が触れてしまうだろう。読み終わった直後、思わず「うわぁ・・・こえぇえ・・・」の言葉が漏れてしまう。いや全く、そういう感じの作品達なのだ。
さらに特筆に値すると思ったのが、「JとIとジェイアイ」という作品。なんと17年前に、パソコンをテーマに書かれた作品である。17年前のパソコンの話しなぞ、よほどのマニアでなければ面白くないように思える。ところが、これが驚くほど面白いのだ。パソコン同士にお互いを解析させて会話させる、なんて発想は今でも十分に面白いと思うし、一体どういうオチを付けるのだろう・・・と思っていたら、なんともシュールな締めくくり。10の作品の中でも、一番引き込まれた作品だった。
この作品が良い例で、何せ氏の作品は時が経ても色あせない。以前書評を寄せさせて頂いた岡嶋二人作の「99%の誘拐」が、書かれてから15年後にその年のミステリNo.1に選ばれた事でも頷ける。名だたる名画がそうであるように、氏の作品は時が過ぎてなお、その輝きを増すのかもしれない。過去作品と侮る事無かれ。氏の作品は過去のどれをとっても、間違いなく面白い。ぜひ手に取られる事をオススメします。そして本作品も、その中の一つに数えられるに、違いない。

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電子書籍

バラエティに富んだ短編

2018/05/17 15:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おいも - この投稿者のレビュー一覧を見る

ブラックユーモア、最後にゾワッとくるような話、切ないものなど毛色の違う短編10編。人が怖い系ホラーミステリーが多かったかな。「ジェイとアイとJI」だけは好みじゃなかったけど、それ以外はどれも面白かった。特に好きだったのは「ノックを待ちながら」と「私は死なない」。どちらもなかなか怖かった。

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2008/10/17 02:54

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2008/10/17 21:34

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2008/11/19 20:56

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2008/12/26 00:47

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2009/01/15 23:44

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2009/01/20 00:20

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2009/01/23 01:44

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2009/02/11 20:44

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2009/03/30 12:48

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2009/06/02 19:44

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2009/06/06 06:47

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