0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンサルタントファームの就職試験対策用に書いた本のようですが、私のような社会人でも凄く参考になる本でした。 社会人になっても昇進、昇格試験がありケーススタディ問題を出されて悪戦苦闘した経験があります。
課題解決の切り口がわかる
2023/04/25 18:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンサル転職を考えて購入した一冊。
今まで課題に対して何となく経験則から考えていたが、実は根拠が浅いことがわかった。そもそも解決策を考える前に課題を定義した上で、ボトルネックをさらに検討分解していくことで、より解決策に深みと説得力が出せるものだと痛感した。
考えたつもりで、実は考えが浅く詰められたらまたその都度検討では、考えたことにはならない。本書は、様々な課題に対して例題を解きながら解決策の提示までに踏むべき視点をわかりやすくまとめてくれており、社会人なら読んでみることをオススメしたい。
わかりやすく実践しやすい
2019/04/02 18:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ロシアバカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
数々のケースがわかりやすく書いており、面接で実践しやすいと感じた。初めての方でもこれを覚えれば大丈夫なはず。
投稿元:
レビューを見る
問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 東大ケーススタディ研究会
「フェルミ推定」「問題解決ケース」のうち「問題解決ケース」に特化した解説書・問題集。
定義を「与えられた情況に対し、前提を設定し、知っている知識だけをもとに合理的な仮定とロジックを駆使して、構造化して分析し、打ち手を提案する短時間のシュミレーション」としています。
さらにジャンルを3つに分類し、
「企業の経営戦略」
「政府・自治体の公共政策」「NPO・学校・サークルなどの運営戦略」
「日常の個人的意思決定」
と、世の中のたいがいの問題にカタがつくようなアプローチを東大に在籍していた若者たちが解決に取り組むアプローチを考察しています。
例題に
マクドナルドの売上を上げるには
チェス人口を増やすには
ホノルルマラソンの日本人参加者を増やすには
花粉症患者を減らすには
東京からカラスを減らすには
年間献血量を増やすには
大学生が3ヶ月で100万円作るには
英語を話せるようになるには
ダイエットするには
応用問題として
ヤクルトレディの売上を上げるには
大相撲の観客数を増やすには
交通事故を減らすには
万引きを減らすには
テニサーの新人勧誘に成功するには
睡眠を改善するには
ランニングを続けるには
といった、非常に明確な目的・目標やある意味荒唐無稽な漠然とした疑問や欲求を純粋に真摯に考察だけで解決する取り組みや考え方を実践します。
非常に納得できる分析やアプローチはもちろんですが、ケーススタディ全般を「机上の空論」「カタカナの妖術」「書生の屁理屈」「お絵かき」や「紙芝居」といった自己反省も忘れずに着眼・実施する姿勢に驚きますが、理論学習や入門を「座学」行動を「実践」と定義したとき、「問題解決ケーススタディ」を「素振り」と評する謙虚さに一番驚きました。
まだ社会に出ていない学生が問題の本質を分析・整理し、解決を導き出す
私が属するIT業界はたいした実績も無いくせに、様々な「コムズカシイコト」を値打ちこいて表現する方々がたくさんいますが、システムアーキテクチャやソフトウェアエンジニアリングこそ先入観を持たずに、前述の「真摯さ」や「謙虚さ」を見習う必要があると感じると同時に、フレームワークや理論は道具であるということに取り組む姿勢は見習うべきなのかもしれません。
投稿元:
レビューを見る
導入部分は大変興味深く、楽しく読めました。ケーススタディがぽんぽんとテンポ良く後半進みますが、私は最初の概論的な説明部分だけで十分有意義でした。後半のケーススタディはもっと数少なくして、すこし詳細説明をいれながらの構成がよかったかなと思います。そういった意味で★3つ。
投稿元:
レビューを見る
ケース面接対策として購入。 ある程度どういう手順で考えていけばいいかを勉強するのによい。 しかしここに書いてあることが正解であると思い思考を停止させてはいけない。さらに深く自分で考え掘っていくことが大切。
投稿元:
レビューを見る
フェルミ推定の第二弾。
就活ではグループディスカッションなんかでよく出てくるやつです。
フェルミ推定の方がかなりわかりやすく体系的にまとまっていたので、こちらにも期待して読んでみた。
たしかにちゃんと50個のフレームワークはあるのですが、そのひとつひとつの使い方が全て載っているわけでもないので、この本だけで全てマスターするのは難しい。ってか多いw
また、途中から想像の領域(それすらも論理的に想像しろということなのでしょうか?)になってしまっていて、なんでもアリじゃないか!というツッコミを入れながら読んでました。
ただ解説を見たとき、こういう問題を解くときの自分の欠点(自分の場合だったらターゲットを絞り込む際に海外という視点が抜け落ちるななど)が見えてきたのは良かったかな。
あとはやはり実践において実行できるかどうかというのが重要なのではないかと感じた。
しかし二冊通して非常に良い頭の訓練になった。
投稿元:
レビューを見る
読了:2011.06.15
前作「フェルミ推定」版がわかりやすく勉強にもなったのでこちらも読んで見ました。
最近ではおなじみですが、戦略系コンサルティングファームの新卒採用試験でだされるような類の問題。その解法(考え方)が載っている。
大きく「フェルミ推定」と「問題解決ケース」に大別できるが本書は後者「問題解決ケース」に焦点をあてたもの
より実践に近い?ビジネスケースとしてありそうなものがこちら
問題解決ケースの前提となる数値や情報を出来る限り正確に導いたりするのがフェルミ推定。それを元に解決策を提示するのが問題解決ケースという感じ
それぞれ例をあげると
■フェルミ推定
(1)シカゴにいるピアノ調律士の数は何人か?
(2)ペットボトル(水)の一日の売上はどれくらいか?
■問題解決ケース
(1)スターバックスの売上をあげるには?
(2)ケニアへの日本人観光客の数を増やすには?
わかりやすさ、読みやすさでいえば「フェルミ推定」の方が優っていたが、じっくり考えておもしろいのはこちらかも
とりあげられた問題を覚えるというよりは その発想、分析の切り口、思考過程などが大変参考になる
まだまだ消化しきれていないが、一通り目を通し考えてはみたので、今後またこの本に立ち戻ったり、日常生活のうえでもいろいろなケースを見つけては考える癖をつけてみようと思う
投稿元:
レビューを見る
フェルミ推定の本が面白かったので、こちらも読んでみました。
前作同様にとっても分かりやすく、簡単ですが、問題解決の手法を学べて、頭の体操になる良い一冊です。
コンサルを目指す方ではなく、就職活動をこれからする学生なんかにもお薦めです。
(問題解決の手法)
1前提確認
2現状分析
3ボトルネック特定
4打ち手立案
5打ち手評価
投稿元:
レビューを見る
フェルミ推定の解き方についてですが、要は”どうやって分解するか”です。
難しいことを難しいままに考えてもなかなか答えは出ません。
難しいことをいかに分解して、考えやすくするか。
・ヤクルトの売り上げをどうやって伸ばすか?
・新幹線の車内販売の売り上げをどうやって伸ばすか?
これらを、前提条件を考え、構成要素を考え、ボトルネックを特定し、打ち手を考える。
だんだん考えるのが楽しくなってきます。
投稿元:
レビューを見る
グループディスカッションがあるから読んでいったけどすぐ役に立った。
コンサルや外資うける人じゃなくても、日常でいろいろ応用できるから読む価値あると思う
投稿元:
レビューを見る
いや、多分レベルの高い人には物足りないんだと思う。
実践を積んできている社会人が読んだら、やっぱり学生レベルの本なんじゃないかな。いくら東大生だったとしても。
私でも、「なんだ、その解決法でいいのかよ」と思ってしまった問題も見受けられた。
ただ、「ロジカルシンキング」を勉強し始めたばかりで、
「フレームワークってどう使えばいいのさ!」などと思っていた私にとっては、いろいろなことを腹落ちさせてくれるいい本だった。
面白かったよ。
思わず2度読みしちゃった。
投稿元:
レビューを見る
まとまりとかはあると思うけど、手法の解説のところがいまいち府に落ちなかった。言葉遣いの問題なのか、手法自体の問題なのかはよくわからないけど。
でも、他のものにくらべて分かりやすいと思うし、「東大生」シリーズは良書だと思う。
投稿元:
レビューを見る
ロジカルシンキングの基礎的な論理構築を体系的に学べるので便利。
解説そのものは腑に落ちない点がいくつかあったけど、フェルミ推定と違いこちらはロジカルシンキングの過程にフォーカスが置かれているのでそこは仕方ないかも。
投稿元:
レビューを見る
問題解決に対する、論理思考を得て、図で理解するための良書。元々、コンサルのケース問題を解くためのものであるけど、復興の問題などを論理的に考える基礎になる。