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やっと読めた!そして読んでよかったなあ、やっぱり好きだなあと思いました。
松尾さんを知ったのは角田光代さんの『Presents』を読んだのがきっかけでした。表紙素敵だなあと思いつつ、その頃装丁ってぼんやりとしか興味持っていなかったから誰が描いてるとかまで思いもせず、ある日広告かな?で絵を見かけて「Presentsの表紙の人の絵だ!」って。絵にくわしくもない私が分かるほど独特の雰囲気で、かと言ってうっとうしい主張ではなくて、そこからは本屋のバイトで表紙に見つける度に嬉しくなったり。
ポーラでの個展のために初めて一人で銀座に行ったとか、伊勢神宮のイラスト入りエッセイ?は思わず2冊買って友達にプレゼントしたり、Twitterでフォローしてみるとそのことばの感覚が好きだなあって思ったり。
好きなものへの感覚がとても共感できて好き。やっぱりわたしは、自分に(特に何かをやってみたいとか、好きだとかそういうことに)素直で、それでいて周囲の人へも筋を通す人が、とても好き。
そんな素敵な姿勢があらわれているエッセイです。
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「好き」を仕事にしてる人の、潔さを感じる本。好きなこと、快適なこと、譲れないモノゴト、にこだわり、嫌いなこと不快なこと、捨てるべきもの、それらの取得選択について常に考え、感じ、敏感でいる・・・そんな姿勢でいることがその人の魅力をより増していくんだと感じました。
20代より、30代より、40代の今が一番好きで一番楽しい、と本の帯のコピーにあるけれど、それは歳とともにその姿勢に磨きがかかっていってるからだと思う。
「好き」を続けることと、そういう姿勢を身に着けていくことは同時に一致するんだと思う。
いつだってそのためのスタートは遅くない。
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江國香織さんや角田光代さんの本の装丁を描いてる人、くらいしか知りませんでしたが、素敵な仕事ぶり、暮らしぶりが伺えるエッセイでした。
ファッションやメイクなども参考になった。ご主人とも仲良く、大好きなんだな〜と羨ましくなりました。料理はご主人担当なんてホント素晴らしい(笑)
仕事に誇りを持ち、楽しんでるところも見習わないと!しかし、好きなことを職業にされてるってスゴイ。ご自身の努力の成果でしょうね。
仕事もこなしつつ、旅行にも定期的に行っていて見習うことばかり。本当に楽しいエッセイでした。
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このエッセイを読んでますます松尾さんが好きになった。
素直なひとなんだなーって思う。好きなものがたくさんあって、楽しくないこともあるかもしれないけどそれ以上に楽しいこと好きなことたちに囲まれて生活を送っている松尾さんがとてもキラキラしてて素敵に感じられます。
こういう生活したいな、ナチュラルなんだけど奇抜さもあって、セレブだろうけどゆるくて。
わたしが40歳になったとき、松尾さんのような生活に少しでも近い生活が送れてるといいな、と思いました。
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ガツガツしていない感じ。
日々の生活はていねい。
でも、芯は通っている。
自分styleがある。
これぞ目指すところ。
いろいろもやもやしてるときに「そうそう、こんな感じ」って言える生き方が描かれてる本でした。買ってよかった(^-^)
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有名な人なのに、いろいろなことにおびえたり、体が強くなかったり、とてもはかない感じ。
それを素直に出した文章だから好感が持てる。
あんまり肩ひじ張らなくてもいいのかなと思えてくる。
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佐々木俊尚氏の奥さんってので手に取ったけど、自分とは全然違うタイプ向けでざざっと読み飛ばしてしまった。
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イラストレーターとしてのお仕事のクオリティは別として、エッセー単体としてはあまり読み応えは感じず。ファッション誌で掲載されそうな内容なので、深さは求めずざっと読むのが丁度いい感じ。どちらかといえばジャーナリストであり家事万能そうなご主人の方に興味が湧きます。ご主人の専門分野のトピックにはあまり興味が持てないので・・・、という著者にはあまり興味が持てず読了。
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「世の中には本当にたくさんのイラストレーターがいて(中略)そんな中で、選ばれて使われて、生き残っていくためにはどうすればいいのかなあといつも考えている」って言葉にドキッとした。
WEBデザイナーも、PCインストラクターも、イラストレーターも、誰かの役に立ちたいと思って何かを行う仕事は、いつもこの「選ばれる」という重要性をちゃんと認識していないといけないから。
どちらかというと、旦那様である佐々木俊尚さんの方先に存じていたので、奥さまこんな素敵な方なのかと感心したり。
特製カルボナーラのレシピがあったので、今度作ってみよう(笑)
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時代遅れの顔にならないメイク術、お気に入りレストラン探し方、オン&オフを楽しむファッションコーデ…。32歳まで地方でOLをしていた人気イラストレーターが、日常をゆるーく楽しむヒントを綴る。
図書館の分類は914.6。
遅すぎるってないのかな。