詠う少女の創楽譜 2 みんなのレビュー
- 著者:雨野 智晴, イラスト:たにはら なつき
- 税込価格:638円(5pt)
- 出版社:KADOKAWA
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紙の本
心に届く音を出せ
2012/03/10 00:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイツの宝玉歌姫ナスターシャ・ジェンチの音楽祭襲撃により、学院長・東雲詩乃や≪太陽の独唱者≫姫咲明日香、歌姫候補生の山辺花穂が殺されそうになった事件からしばらくが過ぎた。それに対する歌姫協議会の決定は、注意と静観。当事者だった奏士候補生の神凪タケルは怒っても良いくらいだが、正直言ってそれどころではない。妹の姫咲明日香が転校してきてパートナーの山辺花穂と張り合ったり、誘惑してきたり、東雲詩乃がセクハラしてきたり、日常で気の休まる暇がないからだ。
そこに今回は、新たな悩みの種がひとつ加わる。フランスの≪電子の翆玉≫メアリー・マルソーの妹にして一学年先輩のシルヴィ・マルソーに対して、知らないこととは言え、小さいとか、小学生とか、ぺったんことか暴言を吐いてしまったのだ。しかもどうやら彼女、才能の無さでいじめを受けているらしく、学院長から何かと気にかけてくれるようにお願いされてしまう。
出会いの第一印象が最悪な相手と仲良くならなければならない。まるでギャルゲーの様なミッションに挑むタケルは、妹やパートナーの助けを借りつつ、何とか話せるようになろうとするのだが、なぜか全てが裏目に出て怒らせるばかり。一体どうすれば彼女に気持ちが届くのか?
というわけでハーレム展開に向けて学園ラブコメ全開。明日香や詩乃の誘惑を交わしつつ、シルヴィ攻略に挑む。
でもそんなラブコメの裏では、魔法にまつわる陰謀も進行していたりして…。
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