詠う少女の創楽譜 5 みんなのレビュー
- 著者:雨野 智晴, イラスト:たにはら なつき
- 税込価格:638円(5pt)
- 出版社:KADOKAWA
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紙の本
祭典の裏側で
2015/09/30 14:09
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
私立カンタトリス音楽院の学院祭が始まった。学院長の東雲詩乃、日本の《太陽の独唱者》姫咲明日香、フランスの《電子の翆玉》メアリー・マルソーという3人の宝石歌姫を迎えて始まった学院祭は、多少のトラブルはありつつも、楽しく進行していた。
歌姫候補生の山辺花穂やシルヴィ・マルソー、妹の姫咲明日香とそれぞれ楽しい思い出を作りつつ過ごしていた神凪タケルだったが、事態は急転直下、きな臭い方向に動き出す。防衛省情報本部勤務の東雲暁から、セントポール大聖堂に安置されていた《独奏者》姫咲ヒミコの遺体が消え、生き返ったヒミコが神楽特区へ進行中との連絡が入る。加えて、ロシアの《深雪の妖精》アナスタシア・カーチナ、イタリアの《轟炎》モニカ・フェリッリ、中国の貂蝉、ドイツのナスターシャ・ジェンチも同盟してヒミコに追随し、イギリスの《純潔の獅子姫》クレア・ワイズ、アメリカの《光帝》リアーナ・ライムスも加わった、宝石歌姫総出演の対立が生まれて行く。
前半は学院祭でのイチャイチャラブラブモード。そして後半では、次巻以降のバトル展開に向けたプロローグとなっている。ヒミコと詩乃の過去も明らかになり、歌姫にまつわる暗い過去も詳らかにされている。
今回一番頑張ったのは、シルヴィ・マルソーかな。
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