紙の本
大人も読める学習絵本
2016/10/30 12:16
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近気を吐いているとはいえ、宇宙開発は些か世界の
先進国の後塵を拝している嫌いがあります。
しかし「しんかい2000」から、「しんかい
6500」まで深海探査に関して、日本が堂々
たるトップランナーの一員であることを本
書は教えてくれます。
見やすいイラストの学習絵本としても、大人向の科学
啓蒙書として一家に一冊ほしい本です。
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子供達の為に借りた本でしたが、大人が読んでも十分楽しめる本でした。
潜水船の歴史、しんかい6500開発に至るまでのストーリー、深海研究での新発見等、コンパクトにまとめられていながらも多岐にわたる内容で、好奇心を刺激させられました。
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『しんかい2000』の開発から『しんかい6500』の完成まで、三菱重工神戸造船所の人達の苦労や思いに感動。子ども向けの本だが、読んで良かった!
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宇宙よりも深海にロマンを感じる。『海に降る』なんか何度再読したことか。さて本書はさらりとしんかい2000や6500について制作の苦労話や実際深海で調査したことなどが書かれている。確かに色々とすごい船なんだろうが…あまりすごさを感じなかったのは私が難しいことを理解出来なかったからだろうか?なんにせよ、深海に行くのはとてつもなく大変で、知恵や技術がないと行けないということは分かった。それでもマリンスノーや深海で実際に見た人しか見られない景色があるなんてまさにロマン!
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ダイオウイカのニュース以来、深海に興味があって読んでみた。しんかい6500という潜水船はレゴブロックやフィギュアとのコラボもあって、以前より存在だけは知っていた。しかし本書の前半で紹介される「しんかい2000」についてはまったく知らなかった。2000を製造、運航する実績を積んだことで現在活躍している6500の下地になった。前例のプロジェクトには、まず発案する人が絶対に必要で、有人潜水船の場合は三菱重工業の社員であった。官主導ですべて始まった訳ではないことも本書を読んで知った。しんかい2000の製造段階で徳山技師による手溶接の場面や、潜航目標を達成して皆で喜び合う場面にじーんと来た。日本の技術のすばらしさに誇りを持てる本。
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「4人家族がロケットで月へ到着するまでを、わかりやすくお話にしています。
「どうして?」の内容がわかる、家でできる実験の方法もついています!
ロケットをつくる仕事をしているお父さん、宇宙の研究をしているお母さん、だいちくん、るなちゃんの4人家族。月への疑問から家族で月へ行くことになりました。
月の満ち欠けはなぜ起きるか、宇宙服はどうして必要なのか、ロケットが飛ぶわけ、無重力だとどうなるのか、月に到着したら、となどのことをひとつひとつ子どもにもわかるように説明しています。」