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バスジャック編完結。これがドラマでどう映像化されるか不安でしたが、割と原作に忠実だったのではないでしょうか。一號と伊織ばバディとして良いコンビを見せてくれました。一號の「お前がいるからさ。」という真っ直ぐな言葉に今までに無い感情に心乱される伊織が良い!自分の信念を貫く為異動願いを出す伊織ですが…霧山塾の存在を知りどう出るのか次巻が楽しみ。日本におけるSATがどう生まれたかのか、どういう存在なのか、実際の事件を交えて詳しく説明されているので非常に興味深いです。
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バスジャック事件の解決編。
一號と伊織の、それぞれというより伊織の本心は別としても
息の合った連携プレーは胸がすく思いがしました。
NPS創設までの話は、色々と複雑な気持ちになります。
人それぞれの正義があり、確かに人命は大切ですが、
そのために国が悪に屈したり、関係ない人が事件に巻き込まれたりするのは
許せない。
個人的には一號が甘いと感じることが多いので
読んでいて伊織に同調しがちですが、これから伊織がどうなっていくのか
気になります。
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バスジャックのネゴに向かう古橋。しかし、携帯と顔形からバスに古橋の息子が乗っていると判断した犯人は意外に冷静だな。70年代の霧山の回想=テロに屈した政府と、それによる第二、第三の犠牲。日本だけが、痛みを避けてのうのうと生きている、そんな思いにさせる。リング上のミクラス一號と、今の一號。こちらも回想シーンがたっぷりと描写。だけど、一號にはまだ感情移入できない。