投稿元:
レビューを見る
3巻目です。
今回こそ、不憫な天綸が報われることを楽しみにしてましたけど、やっぱり、邪魔が入るばかり。
タイトルになっているから仕方がないとは言え、花蓮の「贅沢な身の上」を当然と思っている風が鼻について、仕方がありません。なんだろう、謙虚さがない子がむかつくってことなんでしょうか。
トカゲと宰相の話はいいんですけど、どうせなら見合いの相手はトカゲ好きの子にして、宰相とくっつけて欲しかったです。
最後に出て来た変な鳥の飼い主らしい人は気になりますけど、天綸が記憶喪失になって、花蓮好きって気持ちを忘れて、それで天綸への気持ちを自覚する・・・ってくらいのお約束設定でもいいですから、そろそろ花蓮をどうにかしてくれないと、同じ設定で4巻続くと飽きちゃいます。
投稿元:
レビューを見る
一巻目はかなり楽しかったんですが、だんだんと主人公の「贅沢な身の上」と、それを意に介さない性分にイライラしてきてしまいました。
それが長所と表裏一体なので複雑。
妄想設定のせいで美味しいフラグも自分が関わるとバキバキ折っちゃうし、なんだか不毛な気分になります。
陛下の扱いも、不憫萌えにならないほどひどいし、それでいいのかと逆に心配になるほどです。侍女の態度にも寛容過ぎだし、陛下が納得してても私が納得できない。宰相に同意しそうな勢いです。
何だかもやもやするこの陛下への同情を何とかして欲しい…主人公から追うくらいのどんでん返しが来てくれれば、スカッとするんですが。
でも想像つかないなあ。
投稿元:
レビューを見る
かれんちゃんが、自由で愛されてて、ホント素敵!
不幸体質の彼女が、かれんちゃんのアドバイスを受けて変わっていくところがよかったなあ。
理央のキャラも意外性があってよかったし。
後宮で珍獣とは、いろんな意味で驚いたけど……。
楽しかった!次巻が楽しみ!
投稿元:
レビューを見る
寸止我愛協会が今回もいい仕事をしている、けど、陛下の追い上げもなかなかのもの。
花蓮が贅沢な身の上を当然と思っている傲慢さが鼻につくというレビューも見かけるけど、私はそこがいいと思う。
彼女が傲慢なほどに天真爛漫で、自由で、行動力にあふれていなければ、天綸があそこまで惹きつけられる理由がないし、実際今作の中では天綸のモノローグでその部分がしっかりと表現されていて、だからこそ天綸の恋を応援したくなる。
完全なるフィクションでエンターテイメントと割りきって、楽しんで、贅沢な時間を過ごすのが正しい楽しみ方だと思う。
投稿元:
レビューを見る
キーワードは蜥蜴な巻。主人公のトキメキの壺に向かって叫ぶシーンは想像するとヒロインに見えないなあと思った(笑)
投稿元:
レビューを見る
クールな宰相、理央が蜥蜴に向ける愛情のギャップにやられました。
薄幸、というか不運な美少女の莉洵がかわいくて、今後出番があることを願います。
さて、相変わらずお預けくらいまくりの陛下ですが、次はちょっとは進むのでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
風邪と珍獣のおかげで、陛下と花蓮のラブ度がちょっとだけ上昇!?
これまでのペースだと本当に20巻まで行っちゃいそうな気がして不安だったが、この一冊で2巻…いや、3巻分くらいは進んだのでは?
個人的には5巻分くらいずつ進んで欲しいのだが、花蓮にそれを望むのは無理というものか…?
だが、陛下のアプローチに対する心の変化はあるようなので、陛下には今後もめげずに頑張って貰いたいものだ(笑)。
しかし…あの堅物そうな宰相が蜥蜴好きとはw
投稿元:
レビューを見る
3巻目です。
勢いはとどまるところをしらず。
勤務先の図書館で、3人を巻き込んでしまいました・・・
こんなにオイシイ設定をこんなにもったいなく料理してしまえる作者に脱帽です。
投稿元:
レビューを見る
あのクールな宰相に見合い話が…、とあるのでもっと宰相が全面に出てくるのかと期待したのに、意外と出番が少なくてがっかり。
もっと、ヒロインにさんざんいじられればおいしかったのではないでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
一切シリアスを盛り込まないと話がつくりづらいのか
なんとも適当な形の進行だが
キャラクタの完成度が巧みでそれだけで読める
「贅沢な身の上」という見事な表現による主人公の行動と
それを気持ちよく引き立てる周囲の造形
恋愛分とコメディとの混ぜ合わせが難しそうではあるが
シリアスを排した性格として隙が無い出来栄え
小説としてはともかく『ジャパネスク』瑠璃姫ばりの文句つけようなさ