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紙の本
迷う若者たち
2017/10/21 06:08
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪人になり切れない主人公の葛藤が良かったです。今の時代に若い世代の人たちが抱えている生きづらさが伝わってきました。
紙の本
最後は
2014/07/28 05:32
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投稿者:igurec - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に最後は微妙でした。でも、読みやすいし面白い。そんな本でした。
紙の本
H26.1.20読了
2014/02/02 21:55
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投稿者:竹匠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
純平、頑張れ。一人じゃないぞ。
紙の本
うーむ
2019/09/22 14:08
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
ま、勝手にして!って感じではあるけれど、純平には、頑張れと言いたくなってしまう。
本当に頑張ったら、どういう結果になるのか分からないけれど。
紙の本
現代チンピラエレジー
2014/06/03 16:46
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投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
まずはタイトルに惹きつけられた。「純平、考え直せ」。なんだか普通。奥田英朗作品と言えば、「イン・ザ・プール」や「空中ブランコ」といった内容がまるで想像つかないけれど何とも魅力的だったり、「邪魔」「最悪」みたいな感じでズバ!っと切り込んでくるような、いずれ工夫を凝らした印象深いタイトルのイメージ。それが何だか語りかけ口調で「純平、考え直せ」と。しかも裏表紙を見ると、どうやら若いチンピラが鉄砲玉に任命され、その三日か間での葛藤を描いた物語らしい。それこそ、「考え直せ」というタイトルは普通すぎる。これいかに!?と、惹きつけられたのですが。
実はこのタイトル、普通、じゃない。物語後半に、現代の若者達には欠かせない世界が主人公純平に語りかけてくるのだ。なるほどなぁと思わされた。この作品、一人のチンピラの三日間の葛藤を物語として、その実描いているのは現代の若者たちだと感じた。刹那的だったり、妙に達観していたり。個性が無いようでいて、多種多様の考え方や価値観がちゃんと存在する。個人を尊重するけれど、どこかでは繋がっていたい・・・。考え直せ、とタイトルにした割にこの終わり方はどうか、という否定派もいるかもしれないが、私は嫌いではなかった。少し歪んだ感もある現代の若者とその暗闇にもスポットを当てた本作品。サラリと読める割には、そこそこ考えさせられることも多かった。