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読み始める前に、最終巻の展開を思い出そうとした結果、なぜか茜と玲が一心に誤解されるっていうシーンだけ思い出してしまった
これ、思い出さなければがっつり楽しめたのに・・・と思いながらも、最終章読んだ
今回は最初から最後まで、いろんな意味で、ドキドキしながら読めたかなと
面白かったけど・・・でも、レギナの正体も不明のまま、二人の消息も不明のままで・・・中途半端具合が否めない
相変わらず人が他人の命をいとわずに己の利益や望みだけを叶えようとする姿はなんとも醜いもので・・・
結城が段々しっかりしてるのがかっこよくはなってるんだけど、最初のキャラ設定どうした、とか思いながら、今回はいろいろと頑張ってくれてたかな
七瀬は七瀬で相変わらずチャラけてるようで、しっかりしてるというか、出来る人だなって
茜と大地もようやくくっついたけど、全てがハッピーエンドじゃないのがちょこっと残念
でも、茜は大地に好きって言ったのに、大地が相変わらずツンデレというかツンツンしまくりなのがなぁ
最後くらい、もうちょっと素直になってくれればよかったのに
でもあの距離感が二人にはいい距離感なのかもね
最後の玲とアレクセイが協力する所は何度読んでもビックリする
爆発の後は皆が二人の帰りを信じてるシーンばっかりだけど、実際どうなんだろうね 私も二人が生きてればいいと思うけど、何ぶん爆弾との距離近かったし 作者の意図が分かるようで分からん
二人はいろいろと共通点も多いし、あの後、結構いい友達になれたと思うんだけど・・・?
にしても今回は今まで以上に政治・官僚批判ががっつり入ってた気がする まぁどれも分かるなって感じだったけど