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最終巻です。結構ネタバレだと思うので未読の方はご注意。
椎名と黒鬼先生...いいクライマックス(ラブシーン)でした。その直後、一気に迎えるエンディング。
椎名の行動は理解できる。傍に居続けることが難しいことも理解できる。黒鬼先生が彼女しかできない最高の作品を創り続ける小説家であり続けて欲しいと私も願うし、椎名自身がそれを一番望んでいたのだから。彼自身も分かってるとおりバカな選択だと思う。作品ではなく彼女自身を好きになったことも事実なのだからそちらを選択しても十分な幸せは得られたでしょうから。何かもっといい方法があったのかもしれないし、もっと時間をかけて二人で話すこともしなかったことに疑問も感じ無くもない。でも、元々椎名はバカだし直情的だったわけだから仕方ないんだよね。これ以外の行動をしていたらやっぱり違和感を感じることになったかもしれない。
まあ、でも黒鬼先生の肥やしになったことは間違いのない事実。しかもがっちり椎名の心を作品の力で捕らえたところも、この展開の中ではいい演出だったと思います。彼女が本当に望んでいた一番の幸せではなかったかもしれないけど、椎名が好きな黒鬼先生が変わらずあり続けるにはこのエンディングしかない気がしてきた。
さて、サブキャラとはいえ咲子の謎も放置されたままだし、黒鬼先生の今後も官能小説家としての地位は確固たるものになったかもしれないけど、プライベートがはっきり見えてない。これは第2シリーズが必要なんじゃないでしょうかw
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打ち切りでしょうか。
それにしてもあんまりなラストにある意味衝撃。ヒドい。
なぜ上手くそこまで持って行っといて完全投げっぱENDなんだー。
最終話とか全く意味不明だし、投げっぱは咲子さんの設定だけで十分だったのに。
期待してたのにものすごく残念。
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美人官能小説家と情熱編集者のラブコメ。
読み進めていくと、編集者は現実の女に傷ついて童貞、小説家は妄想逞しい処女であることがわかる。
ある程度年季が入って、マンネリズムとか殻を破れないとか鳴っているとこに、編集者が情熱を風穴を開け、やがては両者想いを寄せるようになる。
というあたり、まあまあ面白かったのだが、ラストはどうにもいただけない。
官能小説家が愛で満たされてしまうと作品がつまらなくなるから別れることに決める、という結末だが、二人で困難に相対するのがテーマのようなものだったはずがこれでは、お話がテーマを投げ出したようにしか思えず、納得のいくものではない。
非常に残念。
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一巻から読んで来て、やっとクライマックス!『藍より青し』的大団円……と思いきや、何故か急落展開。最終話は何故このネームでOKが出たのか分からない。
典型的な打ち切りパターンではないかと。
正直中盤からネームがどんどんだれていって残念だった。
最初の頃はキレがあったので、短期連載かさっさとシリアスに切り替えてしまえばよかったのでは、と思ってみたり。
絵は少女漫画系で好きでした。
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全巻読んでの感想
再読
前読んだときはなんかすごく感じるものがあった気がするのだが
読み直した今回は感じることができず
なんだったのかも思い出せなかった
残念