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2013年最後の本。
前作はひたすら九十九でしたが、今回は大鳳と九鬼が再戦したり、物語がちょっと進みましたね。九鬼に対する部活の面々の慕いっぷりが予想以上でした。キマイラ化で性格が極端になってしまったけれど、九十九とは違う形で人望篤い人だったんだなぁ。キマイラで抑えられていた我が出てきたと考えると、いずれ崩壊するものだったのかもしれませんが。。。
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幻獣キマイラを巡る男たちの闘いを描く第4弾。
前巻で立ち直った九十九三蔵がこの巻もさらにパワーアップして活躍してくれたので、安心して読めました。
しかし、この巻では、大鳳と久鬼が宿命の対決をせざるを得ないことを運命づけられてしまうようなかなりショッキングな出来事が起きたので、それを受け入れるのに、覚悟がいるほどでした。
九十九の気持ちを思うとなおさら九十九を応援したくなる自分がいました。
次巻での展開も目が離せません。
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深雪と久鬼の出来事はとっても印象が強いのでこの数十年頭の中に残っておりました。
今読むと突っ込み入れたくなる部分も有りますが、そういう本ではありませんので目をつぶります。
岩さんとの出会いもあったねえ・・・。獏さんは魅力のあるキャラクターを書くのが本当に上手いなあとしみじみ思います。
毎回思うのでこれからも書いてしまいそうですが、表紙なんとかならなかったのかなあ。10代にアピールする目的としてもちょっと酷いような気が。