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投稿者:作曲好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生になってからの春日くんの表情はとても可愛らしいです。個人的にこの最終巻で春日くんと結ばれる相手が少し意外だなと思いました。春日くんにとっても仲村さんにとってもとてもいい感じのラストになっていると思います。青春の終わりが見られます。最後の方で仲村さん視点の物語が展開するのですが、それもとても読みごたえがあり是非、おすすめしたいと思いました。
紙の本
向き合う
2018/10/24 03:27
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投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
春日がしっかりと過去に向き合う様が偉いな、と思った。これ両親滅茶苦茶嬉しいだろうなぁ。
しかし、常盤さんに全てを打ち明けたのは、彼女への真摯な想いと今度こそ逃げないという想いからなんだろうけど、いきなりこれを背負わされるのは相当負担だと思う。常盤さんが良い子で良かったね。でも、最初の反応が良かった。あまりにすんなり受け入れられたら、第二の佐伯さんかと思ってしまうので。
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祖父が倒れて群馬に戻る春日。
いとこから祖父が死んだのは高男のせいだと責められる。
木下は春日に奈々子の行方を聞く。木下は自分だけが町に取り残されているという。
群馬から戻った春日に、常磐は出来上がった小説を読ませようとする。
しかし春日は今はその小説を読めないという。
常磐は春日とともに仲村に会いに行くという。仲村は銚子の外川という町にいるという。
そこで母親に引き取られている仲村に会う。
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せっかくの平穏に忍耐ならず、愚かな衝動を抑えられずに暴走する。思春期ってバカだよねぇ。と、マジでマンガの人を心配したり。
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常磐さんに告白して、過去から前へ進もうとする春日の神回連続!よくがんばったな。
暗い闇と無力さと…これが青春だな。
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今回も読ませる。今に集中して生きるために過去を清算しようとする、春日の信念を感じた。多くの人に批判され、時には表情が揺らぎながらも行動を止めない。そんな中、ただ見守ってくれる人たちの存在。過去というものは、そこまでして精算すべきかどうか?次巻にも期待。
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満喫で10まで一気読み。
こりゃすげえや。全身泡立つ。ムグググ…
まだ終わりじゃないんだね。ど、どうなるんだ、どうなるんだ。
ホント傑作だ。
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毎巻そうなのだが、引きがうまく、次の巻を早く読みたくなる。しかし、主人公が引っ越してからは、引っ越す前の話に比べると薄味で、あっさり読み終えることができてしまい、若干物足りない。主人公が引っ越す前の、ドロドロとした、とてつもない迫力のある内容を(も)、また読みたい。次巻以降期待しています。
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早く続き読みたい…!!また物語が加速してきた印象。
このスピード感が春日くんの仲村さんに対する思いを表してるよう。
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常磐さんに仲村さんのことしゃべっちゃう春日はメンタルが強いのか弱いのか、誠実なのかずるいのか自分には判断できない。
老成しているようで、ふと若さがもたげる感じいいなぁ。
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かつての街への帰省を経て、いよいよ中村さんとの再会。新しい環境で出来た彼女も巻き込んで、これからどんな悪夢がまた繰り広げられるのでしょうか。
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惡の華は毎回読むのつらいけど今回はいままでに増してつらすぎる
常磐さんの顔とか、、、春日もだけど、常磐のしあわせを願わずにはいられない
でも惡の華ってみんなしあわせになりました、な漫画ではないよなー
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別冊マガジンで読んでいたので展開はわかっているが。
ついに仲村さんに。
過去との決着。過去への執着。
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主人公が、過去に向き合う時がやってきた。残された人、離れた人、どちらにも、幸せも不幸せもあって、これからの展開に期待する。
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安らぎは罪の上に。
日常は罰の下に。
物語としての目的がはっきりしていない作品だけに、終着点がいまいち予想できないのだけれど、
最終的にやはり、春日のファム・ファタールになりうるのは常盤さんではないのだろう。
常盤さんはきっと作家になって、何かのすごい賞をとったりするのだ。春日はどこか彼女の知らない場所で、そのことを知るのだ。
けれど常盤さんが小説に書いたのは、彼女自身を小説に向き合わせた若き日の恋人のことであった。その恋人がかつて語ってくれた蒼き日の罪のことを、彼女は小説にすることで彼を罰し、そして救ったのだった。
最終回では、まだ罪を拭いきれずにいる春日青年が、常盤さんのデビュー作であるその小説を、町の小さな本屋で手にするところで終わる。
その小説の題名が、若き日の恋人が敬愛して止まなかったヴォードレールの詩集の題名からとられていたことは言うまでもない…。
つまりこのマンガ『惡の華』とは、常盤さんが春日少年との日々を題材に書いた小説『惡の華』だったのである。
という「ループ説」を提唱してみる。