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考えることのスキル化。今まであるようで無かった領域に、著者自身の長年の経験、更に、周辺への普及・実践を促した経験から斬り込んだ著作。
メモ書きされた言葉が、気持ちを鎮め、心を清め、新たな思いを紡ぎ出す。不思議な言霊(ことだま)の力を感じた。言葉で表現出来ないからこそ、言葉を駆使して表現するという、表現そのものの深い意味合いを思い起こさせる本。
KJ法で強調された「データをして語らしめる」の現代版、自分版にも思われた。
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アタマに浮かんだことをどんどんメモに書く。毎日10分続けたら、心もアタマも整理される。自分の経験上も書くことで整理されるのは実感するし、著者の長年の実践と人に教えてきた方法に触れて、面白いと思いました。やってみて、もし1ヶ月続いたらまた報告します。
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マッキンゼー出身の著者による頭の整理術。考えることそのものについての見方。シンプルな仕掛けでの思考の筋トレ。
テーマごとにA4用紙1枚を使い、1分で4-6行のメモを書く。脳のデフラグ的な作業。さまざまなテーマを用い、1日10枚を書き続けることで、頭の中のもやもやがすべて吐き出され、思考の堂々巡りがなくなるという。
テーマの例
・なぜ課長はあんな嫌な言い方をしたのか?
・自分はどういう時、元気が出ないのか?
・どきどきしてもかまわず行動する方法はあるか?
・どういう時、頭がよく整理できるか?
○1ページ1分で、思いついた瞬間に書く
○メモに書かないと、同じことばかりああでもない、こうでもないと考え続けるので、悩みが減らないし、頭を無駄に使っている、時間を大変に浪費しているという証明でもある。
○私の経験上、ほとんどの方が多かれ少なかれ悩みつつ、手探りで仕事をしている。もやもやを抱えつつ進めている。それを上司や先輩が助けてくれることはあまりない。ダメだしはするが、考えのプロセスを丁寧に教えてくれ、どうやったらもっとうまく考え、企画できるか教えてくれることはまずないだろう。当然、アウトプットの質が急激に上がるはずもない。
これは会社だけでなく、自分にとっても大きな損失だ。
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端的に言うと、何でも紙に書いて考えようという内容。
細かく具体的に方法論も述べられているので、スグに実践しやすいかも(書きやすいボールペンの指摘もあり)。
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毎日続けるというのが難しいが、一度試してみようと思う。自分の考えを外に出すと言うのは大事。そこに共感した。
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2014/1/6読了
・あたまに浮かぶ事を次々とメモに書く
・a4の紙に一件一ページで書く
・1ページ1分以内に書く
・毎日10ページ書きフォルダーに投げて整理する
・言葉を認識する以前に もやっとした感情のままそれが何かを特定しないまま消えてしまう
・言葉を自由に的確に使うことを目指す
・多くの仕事は言葉を用いた会話やメールの積み重ね
・ことばへの鋭い感覚を持ち、その場にあった的確な言葉遣いをする人の話は非常にわかりやすい
・書きとめる際に言葉を選ぼうとし過ぎると、思考が止まってしまう。それよりは 浮かんだ言葉をあまり深く考えず 次々に書きとめて行く方がいい
・すぐれた経営者は 即断即決
・悩んだとしても各案のメリットとデメリットが明確に頭の中にある
・今考えている 課題 問題点の仮説に対してとりうる解決案を3つあげてください。それらのメリット デメリットを書き上げてから調べる。
・もっと情報が欲しいといいたい気持ちをこらえて大胆に仮説を出す癖を付けること
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書くことの重要性はよく実感している。有効性の認知はあるが、その一方でコスト感が強い。ハードルを下げる工夫が1頁×1分×10枚なのか。
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本書にならって、メモ書きを始めている。まだ実感はつかめないが、時々爽快感のようなものを感じつつある。即効性は求めず、気長に続けていきたい。事務所への出勤が少なくなって、裏紙の確保が難しくなってきたので、ipadをノート化してみようと思う。YouTubeなど見るとすでに実践されている方もいらっしゃるようなので、参考にしてみたい。
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考えるツール、ヒントとして、メモ書きを提案している。思った以上に続けるのはハードそうだが、試してみたい。
情報は集めすぎない
怒りはメモに書き殴る
ロジックツリーの様に深掘りする、多面的に見る
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思考力を高める方法として、A4用紙に自分の思うがままに書くというシンプルなメソッドを提案している。これについては、自分も考える際には、頭で考えても思考が深化しないと思っていたので、自分の感覚に合う方法論だと思う。本書ではこの訓練を続けていけば思考力は格段に上昇するとかかれてある。これを続け、自分の思考力を引き上げてこそ、本書購入の意義があるため、自分も毎日少しでも続けてみたい。また、仕事の際にも取り込んでいきたいと思う。思考力のレベルを引き上げたいと考えているビジネスマンにお勧めの一冊。
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この本で堀江さんが伝えたかったこと、それは、この本の帯にも書かれていますが
『「働くこと」と「希望」について。』
特に「働くこと」だと思います。
だって、本書の最終ページが「はたらこう。」ですからね
「働くことは生きること」
この文章がいちばん伝えたかったことなんじゃないかな?と私は思います。
今の働き方でいいんだろうか?と疑問を持っている人はもちろん、なんの疑問もも持たず、ただなんとなく働いている人にも読んで欲しい1冊です。
感想をブログにも書いていますので、こちらもよろしくお願いします
自分の働き方を見つめ直そう! 堀江貴文(著)『ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく』
http://d.hatena.ne.jp/tkazu0408/20140209/1391937657
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参考になった。実践してみよう。著者の文体には説得力がある。
ただ、膨大なメモを整理するのに、また保管しておくのにかなりの労力とスペースを使いそう。
・1ページ1分以内、1日10ページ書く。
・メモ書きによって、自分の置かれた状況、目の前の課題が素早く可視化され、優先順位も自ずと明確になり、課題が速やかに解決され、好循環が始まり、人間が生来持つ自信とポジティブさが自然にでてくる。
・メモのタイトルは、頭の中でもやもやしていること、ふと頭に浮かんだものをすぐ書き留め、書き出していくのが一番よい。
・クリアフォルダに分けて整理する。
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思考を深めるためには、頭の整理をする。頭の整理をするためには、考えを言語化する。考えを言語化するためには、メモに書き出して訓練する。
この一連の流れにはすごく共感しました。
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即断即決できる人は、普段から頭の中に選択肢があり、考えている。頭の中で漠然と考えては消えていく内容を紙に書き、言葉にして考える。そうすることで、考えが深まり、決断すべき時に即座に決断できるようになる。
とにかく書いてみるという、とてもシンプルな方法。書式や用紙も決まっている。考えるための例題もあり、実践に入りやすいと思う。とにかく書くことにつきる、という内容なので、実践しなければ意味が無い。A4用紙では、書き終えたものを置くスペースが本当に無いので、紙は小さいものを使って実践することにした。
メモ書きを継続することでどれほどの効果があるかは未知数だが、やってみなければ読んだ意味が無い。
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頭で考えては消える事柄をアウトプットしよう。A4の紙に書くことによって。という内容の本です。
書き方や使い方、貯め方など、具体的なやり方が書かれています。
確かに頭の整理のためにはアウトプットは必要!スピードも大切。悩み尽くしてもいい答えに発展することは少ないというのは共感出来ました。
ただ、不要な物を溜め込みたくない性格なので、書き貯めたメモを全て積んで残すという所に抵抗あり…です。家族がいて子どもがいて内容を見られないように大量のメモを保管するのは至難の業(笑)。
どう実践していくか思考中です。