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携帯に関する子供たちの事件、取り巻く環境を書いている。
援助交際、いじめやらいろいろな問題が携帯から誘発されている。
そして佐世保では小学生による殺人まで起きている。
携帯電話の電話機能でなく、完全にインターネット機能による事件発展。今後どうなるのか?
なんでもかんでも事業者、政府に頼るな。国、キャリアの施しなんて受けてたまるか、子供たちよ、自分の身は自分で守れ。国(永田町)もドコモ(これもまた本社は永田町にある)も何もしてくれないぞ。まして学校なんか何もしてくれない。学校になんか期待するな。
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この本の書いてあることまでもなく、今子どもたちのケータイ事情は、大人が自覚する以上に危機的な状況になっているといっても過言ではない。文明の利器が登場して便利になっていくが、必ず光と影が存在する。インターネットも然り。ケータイが電話機能だけでなくいろいろな機能が付随したおかげで、いろいろな問題が生じてきている。ケータイ電話を作る会社側もいろいろな対策は配慮しているが、それも自主規制のものに近い。フィルタリング機能もしなければそれまでだ。やはり上から規制をかけるということは、厳しいのだろうか。現在のケータイ状況を憂える一人です。
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携帯電話を子どもに持たせることの危険性をこれでもかと語ってくれる本。
書いていることは、個人的には「今更」なことばかりで
とにかくこんな事件が起こって起こってーって繰り返し。
知識に欠ける人に読ませるのはいいが、読み物としては面白くない。
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[ 内容 ]
中・高生にとって、今やそれなしではいられない必須アイテムとなったケータイ。
しかし子どもたちの世界はその出現を境に一変した。
いつでも誰とでも繋がることができる利便性は、有害情報へのアクセスをも簡単にし、児童買春、少女売春、援交といった子どもを巻き込んだ犯罪の出現を助長している。
大人の目の届かない世界で繰り広げられ、深刻化の度合を増すケータイを使った少年犯罪を、長らく子どもの携帯電話利用問題に取り組んできた第一人者が分析し、その解決策を緊急提言する。
[ 目次 ]
第1章 子どもの携帯電話問題一〇年の経緯
第2章 パーソナルメディアの時代へ
第3章 思春期メディアの誕生
第4章 携帯サブカルチャー
第5章 犯罪、非行・逸脱のニューウェーブ
第6章 慌てる国と携帯電話業界
第7章 子どものケータイ利用問題が拡大した理由
第8章 子どものケータイ問題、どうなる、どうする
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]