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七回死んだ男 みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー362件

    みんなの評価4.1

    評価内訳

    353 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    じっちゃんの命を救うんだ。

    2017/06/20 22:40

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:まんだかず - この投稿者のレビュー一覧を見る

    主人公の久太郎は、一日を9回繰り返すことができる特異体質の持ち主。
    なんで?といわれても、”体質”だから仕方ありません。

    お正月に親族が集まって、おじいさんの財産をめぐって
    すったもんだしているときに、おじいさんが亡くなります。
    そこで”特異体質”発動!

    なんとか、過去に戻っておじいさんの命を助けようとするが
    どうしても、死んでしまう。
    何回過去をくりかえすも、やっぱり死んでしまう・・・。

    ひとり孤軍奮闘する久太郎。
    はたしてじっちゃんを救えるのか?

    そしてハッピーエンドなのか、バットエンドを迎えるのか。

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    電子書籍

    主人公は強くて賢い子なのでは?(SFになじみがない人にお勧め)

    2017/02/08 14:38

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ちぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    主人公は、1日を9回やり直せる男の子です。彼は、8回のやり直しを行い、9回目に「決定」をし、その日を確定させることができます。

    もし、今日1日をやり直すことができたら・・・。
    人はよくそんなことを考えますが、私は結局同じことを繰り返してしまうのではないかな?
    主人公は自分のことを「頭の良くないただの凡人」と評していますが、やり直しの力を利用し、試行錯誤している様を見る限り、しっかり自分の運命を受け止め立ち向かえるだけの強さと賢さを持った少年なのだと思いました。

     本書のジャンルは時間SFですが、「主人公が1日を9回繰り返すことができる」という前提さえ理解していれば、難しい理論や独自の設定も出てこないので、普段SFを読まない人でも十分楽しめると思います。アシモフでSFを断念した私でも(笑)、楽しみながら4時間弱くらいで読み切れたので、普段SFものを読まない人こそチャレンジされてはいかがでしょうか。

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    紙の本

    西澤さんの真骨頂

    2015/11/29 22:12

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ヴァン - この投稿者のレビュー一覧を見る

    この作品は西澤保彦さんの作品としてはTop3に有名かつ内容を伴う作品であると思います。ページ数は少ないですが、内容がおもしろくてどんどん読み進めてしまい、ミステリィ初心者の方でも楽しく読めると思います。そして西澤さん特有の「SF的設定をルール化してロジックパズラーを展開する」が、もろに感じられる作品だと思います。

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    紙の本

    繰り返す楽しみ

    2001/11/25 01:16

    1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ひいろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

     一日を9回も繰り返すという“体質”を持つ久太郎少年。 この体質が発現した運命の正月、事件は起こった。 祖父の渕上零治朗が繰り返す度に殺されてしまうのだ。 久太郎は祖父を救うため毎回手を尽くすが、それでも殺されてしまう。 果たして犯人は誰なのか、そして祖父を救うことができるのか?

     この設定を見れば分かると思いますが、SF新本格作品です。 とにかく面白かったです。この魅力的な設定を見事に生かしてると思います。最後のどんでん返しは、ちょっと感動しました。こういうのを求めて、ミステリを読んでるんですよ。 ただ、ちょっと納得できなかったところもありますが… 祖父の策略(日記から判明したあのことです)をあんなにあっさりと片付けられてしまうっていうのもどうなんでしょう? 私はそれが一番のポイントだと思っていましたから。うーん、それにしてもこの体質、…うらやましい

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    紙の本

    これぞ!

    2001/02/15 16:05

    1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:松内ききょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

     作者お得意の、SF設定本格ミステリ。この設定の何が好きって、一回しか使えないトリックを一回きりの舞台にて披露する、という身を削るような大技が素敵。トリックを使うためにSFを使ったのか、SFを作ってからトリックがあるのか、背景とトリックの結びつきのシンプルさとか、その辺りを考えだすと、一回読んで二度美味しい。なぜか時間が戻ってしまう主人公は、ひたすら七回繰り返される事象のなか、事件を止めようと必死で考えるのだが…。

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    紙の本

    SFとミステリの融合

    2000/12/24 18:47

    1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:品川夏見 - この投稿者のレビュー一覧を見る

     SFにおけるタイムスリップ物で、「リプレイ物」という分類があると思う。

     誰でも一度は「今日の朝に戻ってやり直ししたい」と思ったことはないだろうか?周りは同じ一日のまま繰り返され、自分だけがもう一度活動できるのである。この小説にも、そのリプレイが使われている。ただしそれが主人公の意思とはまったく関係のない一日で、さらに七回もくりかえしてまうという条件付で。

     この簡単なあらすじだけで混乱してしまう人も多いと思うが、この小説の面白さは小難しいSF部分にあるのではない。最初に起きてしまう殺人事件が問題なのである。

     一日目と同じ日が繰り返されるはずの一回目のリプレイで、なぜか殺人事件が起こってしまう。犯人は誰なのか?そして七回のリプレイのうちに何とかそれを阻止できないか。
     番外編として、主人公の恋まで絡んでくる。

     はっきり言って、不思議だ。主人公と一緒に何故だ?どうしてだ?ととにかく悩むことだろう。でもそれが面白くって仕方がない。
     ぜひ主人公と一緒に殺人の解明に、阻止に、そして恋に悩んでもらいたい。

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    2004/09/28 08:48

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    2004/12/02 20:48

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    2004/12/25 13:49

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    2005/03/13 02:04

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    2005/05/11 21:04

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    2005/07/28 17:29

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    2012/12/23 22:27

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    2005/11/30 23:09

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    2006/01/27 13:32

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