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考えるときに使える本
2018/03/20 10:57
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、あとがきで著者が述べているように、
教科書としてではなく、考えるときに使える本。
知識の詰め込みではなく、思考、発想について
わかりやすく説明している。
順を追って読まなくても、章別に独立した内容なので、読みたいところだけ読むことも可能。
あえて難を言えば、書かれたのが2010年と、
少し時代が古いことか。
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非常にわかりやすい
2018/01/18 14:49
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投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
知的財産管理技能検定3級の勉強をしながら読んだ。 文体にもよると思うが、教科書的な内容が、平易な文章で分かりやすく書かれていると感じた。 少し古い本になってしまったので中級者向け内容も取り入れた改版を期待したい。
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特許だけでなく、商標、意匠および植物の新種を登録するための法律までカバーしている知的財産法を包括的に解説する。
知的財産法の制定の過程から、その応用までを紹介している。
本書にあるように、法律とは、法の解釈と、その当てはめである。
自分としては、植物の新種も知的財産として保護の対象になっていることを知らなかったので、目新しく感じた。
また、特許に関して、新たな科学的法則を発見しただけでは保護の対象とはならず、ある特定分野の特定の課題を解決するためにその法則を用いて、初めて技術と呼ばれるに値し、そこで初めて保護の対象になるという考えも改めて認識した。
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(2011/2/22読了)昔ながらの岩波新書にありがちな、学者さんが書いた概説本。良くも悪くもな。学生が知財法の概略を知るにはとても良い入門書だと思います。そうでない人には、つまらない本かと(爆)
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著作権についてはしっかり学びました。
著作者人格権というのがあるのですね。あの「おふくろさん」騒動はそういうことだったんですね。
私的録音録画補償金については初めて知りました。
知らないところで、しっかり支払っていたのかぁ・・・。
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・発明者をmotivateするために特許は必要。
・会社は発明者にはなれない。発明者は対価をもらうべき。
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今回ノーベル化学賞を取った鈴木章氏と根岸英一氏は、受賞の対象となったクロスカップリング反応について特許を取らなかったという。そのためにその利用が広まり、血圧降下剤や農薬、さらには液晶の製造など様々な分野で幅広く利用されることとなったという側面がある。特許というものの位置づけについて考えさせられるエピソードである。
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著作権や特許や意匠などについて別々に書いていて
特許のとこだけ読んだけど読みやすかった
授業でやった具体例がいっぱい出てきてたので授業の大まかな流れを思い出せたし、「もっと知りたかったらこれ読んだら?」のとこには教科書挙げられてたし、世間は狭い感
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教科書ってかんじでしょうか?
自分の職業が印刷業の為、デザインやデータの使用に関して、とくに注意しなければならない。しかし、私たちの業界はとくに表現、イメージ、感覚と抽象的な知的版権なので難しい。
概略は理解できたが、今の時代で今までの決めごとが当てはまってくるかが????である。
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会社等での実務目的にはあまり向かないが、知的財産法の全体像をさらっと知りたい人には良いと思う。個人的には、歴史に関する話が面白かった。特許権と著作権を日本に最初に紹介したのは、やはりというか福沢諭吉。。。ホントに偉大な人だ。
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非常に読みやすい入門書
知財法の全体像が概観でき、いくつかの(社会的)論点についても触れられているので、知財関係のニュースなどをより理解しやすくなります。
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内容は分かりやすく、入門と言いながらも掘り下げるところはそれなりに掘り下げてあった。
まさに分厚い専門書に行く前の入門書としては最適かと。
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彼女の話について行きたくて買った本・・・
まぁこんなんぢゃ全く知財法のかじり程度にもならないことは100も承知だが・・・
しかし、読みやすくてまとまっているなと思った。
とりあえずこの分野は時代の変化に左右され、面白い分野ではあると思った。
とりあえずの入りとしてこの本は読んでみてもいいかも。
詳しく学びたい人は高林先生の本などを読むべし。
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知財法のいちから説明するまさに入門書。
詳しい法律の内容や、手続きなどは無く、本格的に勉強したい人には物足りないが、これから知りたい人にはちょうどいい。
特許、商標、意匠、著作権と言った一通りをどんなものなのか?どう使われるのか?どんな問題があるのか?
などを解説する。
適度に読みやすく、適度にきちんとしていてバランスが良い本。
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既に無断で、雑誌の内容をブログなどでそのまま掲載してしまうと著作権の侵害で取り締まりの対象になっており、逮捕者まで出した。最近の法改正で、違法アップロードと知りながらダウンロードをしたものも侵害に当たるようになっている。TPP交渉でも先進国が途上国を(更に中国市場を見据えて)、より強い知的財産関連の決まりを導入しようと躍起になっているように、知的財産法を知っているか否かに関わらず、人びとの生活に増々密接に関わってくる世の中になっている。そのような事を意識して、専門家以外に対して書かれた本。
筆者自身が著作権の専門家であり、産業内の人間というよりもネットでの投稿など文化的な活動に関わる人間を想定してか(特許や意匠権、商標権は産業の発達に関するもの)、著作権に割かれる割合が半分以上を占めている。そのため、この分野を包括的に勉強していくための入門書としての位置づけなら、伊藤真さんの実務法律基礎講座『知的財産法』を最初から読み始めればいいと思う。