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紙の本
蝦夷
2021/08/16 05:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
田沼政治から蝦夷の歴史などを扱った巻。政治家の失脚により制度が様々と変わるがそれぞれが正しいと思ったことをやっただけ。また蝦夷の暮らしの一面も垣間見る事が出来る。
紙の本
改めて、こんなに描き込んでいては幕末までなかなかたどり着かないことに納得してしまった
2017/06/28 23:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
2017年再読中。最初は、関ヶ原の合戦あたりの再確認のために読み出したのですが、ついつい止められなくなり、第8巻に突入です。
田沼時代が続いています。
すでに読み返しているからわかっていることですが、田沼意次が試みた施策は時代の流れからみれば当然なされるべきことだったのに、それが理解されずに終わってしまうというのが、この『風雲児たち』で改めて知ったことでした。徳川家康の時代に帰れとするのを良きことと考えると、田沼の行ったことは悪しきこととなるのでしょう。ただ、本当のところどちらが正しかったのかはよくわからないですね。田沼の行おうとしたことが理解されなかったというところに、やはり何かがあったのだとも思えてきます。
一方、この第8巻の半分ほどをかけて描かれているのが現在の北海道、蝦夷地にかかわる歴史です。現代の私たちは北海道は日本の一部だという認識しかないかもしれませんが、これを読むと当時はある種未開の地であり、日本(徳川幕府も、松前藩も)、ロシアも、それぞれに理由があってこんな古くから蝦夷地を目指していたのだということを知らせてくれます。そうすると、現代の北方領土問題も単に第二次世界大戦の問題だけではないように思えてきます。
というように、いろいろと考えさせられながら読み続けてしまうという、なんとも悩ましいマンガなんですね。
とりあえず、『ワイド版』だけでも一気に読んでしまいたい気分です。
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