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紙の本
冒険
2021/09/01 05:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シーボルトイネ、国定忠治、高島秋帆、ジョン万次郎、間宮林蔵を取り上げる。天保の改革の行き詰まりを見せるころ、それぞれの人生があった。
紙の本
天保の改革の顛末を描く17巻
2017/09/10 22:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
2017年再読中。最初は、関ヶ原の合戦あたりの再確認のために読み出したら止められなくなり、いよいよ第17巻まできてしまいました。
一向に進まない展開に雑誌連載中は出版社から何度も(?)文句を言われていたのでしょう。時にそれらしきことまで描かれていますが、著者もそれなりに苦労はしており、この数巻は多くの人物のエピソード集のようになってきています。2017年の今尚執筆継続中の『幕末編』での描かれ方に近くなってきています。まあ、やむを得ないところなのでしょう。
なので、この17巻ではジョン万次郎のアメリカ到達の話にずいぶん割かれているものの、シーボルト稲や国定忠治、シーボルト、平手造酒などのエピソードも盛り込まれています。
しかし、この巻の中心は天保の改革の顛末こそ重要であり、ここで描かれている水野忠邦や鳥居耀蔵にまつわる話こそ、この『風雲児たち』にとっては重要なところと言えるでしょう。
先の寛政の改革でもそうでしたが、天保の改革は単に徳川幕府内の見栄や権力争いなどを覆い隠すようにして庶民などへの締め付けを厳しくしていただけというように思えてしまいます。時代は確実に進んでいるのに、徳川幕府内だけは1600年代の昔や自分たちだけのことしか見えていなかったということだったんですね。
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