紙の本
先物買い
2016/06/27 16:32
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投稿者:ぎぐさー - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズの第一作「お金の話」を購入。全部で4シリーズあるのを知り、それではと第二シリーズ(のはず)の本作も同時に購入した次第。2作セットでどう味わえるか楽しみです。
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人生、強く生きたいと思ってる方にオススメ
・いつかできることはすべて、今日もできる
あとがきに、
現代には、誰かに騙されたわけでもなく、傷つけられたわけでもなく、自分で勝手に不幸になっている人達が大勢います
何もしない、何もできない日々から抜け出し、今日を一生懸命生きろ。自分に言い訳をするのはやめろ。
とあります。その通り。強く生きるべき。
など、勉強になりました。
私個人が「なるほど」と思ったところは、付箋、折り曲げがあります。
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有効需要:リアルな需要:いいな、いつか欲しいでは意味がない
本気にならなければ目標がリアルにならない
50 ~の仕事をやってみたい、は単なる願望。具体的にその仕事に必要なスキルを少し勉強しただけで一気にリアルになる
将来はこういうことをしたい、こうなりたいという思いがあるなら、それにたどり着くめどが立っていないときからWLBを考えるべきではない
ワークライフバランスは生涯を通じて実現する
93 資本主義は差の評価なので、独自路線の積み上げか圧倒的な積み上げをしないと勝てない
129 まるで3歳か4歳のように自分中心。求めれば回りが右往左往して世話を焼いてくれるのは間違い。質問すれば答えがかえってくるのは間違い
教えてもらうことは有料
144 安心領域=身の丈サイズの仕事
147 憂鬱でなければ仕事じゃない
143 安心領域はどんどん狭くなっていくので、ストレスを感じる仕事をして安心領域を広げていかなくてはいけない
162 自分の将来のためであれば、ただで働いても構わない。むしろお金を払わずにトレーニングを受けられることを喜ぶべき
163 今蓄えるべきものはお金ではなくて実力だ
226 人生の楽しみ2種類 ①達成感②楽ちん(ビーチでビール、長続きしない)(人間には変化欲求がある)
238 楽しい仕事は①だ
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働き方、それも勝てる働き方を、経済学の視点から論じた一冊です。
「三流」の僕は、今はとにかく働いて働いて働きまくるしかないという気合いが湧いてきました。
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カイジというマンガ本ありきの内容。あくまでもストーリー漫画である以上作者はそれなりのプロットをもって製作している。
これを現実社会と対応させようというのが無理がある。
所詮、資本主義社会、作者とて最終的には有無も言わせずに働けという究極の状態を作りたいようだ。
この本をもって何かを得たような気がするのは作者を喜ばすだけで何も解決できないマンガ内のカイジの社会と同じだと感じてしまうのは自分だけか。
誰もが皆結果は残すそれが大きいか小さいかそれだけの違い、また自分の価値も間違いなくつみあがる。資本社会はより大きなものを称賛し、高い価値にしか群がらない。その落とし穴に入ったらあちら側の思うつぼ。
資格もないよりかはあった方がよいし学力が高いに越したことはない、それを使う方法が問題であり資格保持をとやかく言う理由にはならない。
世の中の企業は消費者が作り出すものでもない消費者をだませる体力のある企業が造るものであろう。世のブラック企業は本当に消費者が作っているのだろうか。
ホールドアップ問題。
会社は仕事のできる人間も簡単に首にする。新しく雇うことに躊躇はしない、それはこの世の中企業に都合の良いスキルを持った人間はごまんといるからそこで資格類が役に立つのではないか。
答えはここにある資本主義社会はギャンブル世間からは評価されない。いくらぐだぐだ理由を並べても結局そこに行きつく自分で矛盾を感じないのだろうか。
物事は広く浅く大きく吸収することに意義があるビジネス書も大いに読み駄作といわれる小説も読むべきだろう。それらすべて自主練となる。ならない訳はないだろう。ただし、ただしだそこには自らを向上させるという強い意志が必要なのだけれど、多くの人はそれを忘れているだからこの様に言われてしまう。
ルールは残念ながら自分では作れない。作る側に行かなければならない。その場の欲求から逃れるようにトイレに逃げたとしても、ルールを作るのは利根川だ。
カイジというマンガは良くできているよくできているからこそこのように本の題材にもなるのだろう。しかしそこを間違うからこの大きな落とし穴にはまってしまう。マンガと実社会どちらが大切かそしてどちらが簡単にルールを変えられるかそれこそがこの世の中の資本主義社会の本質なのだろう。
仕事に快を求めるか?仕事は楽ではだめなのか?
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チェック項目8箇所。決断をしなければ「失敗」を避けられるかというと、そんなことはありません、失敗が「明らかにならない」だけで、知らず知らずのうちに失敗をしていきます、そしてチャンスを失い続けるのです。世の中が評価するのは結果です、どんなに強靭な意思を持っていたとしても、それ自体が評価されることはまずありません、勝ったから、その意思が評価されるのです、「勝たなければ他人からの評価は得られない」、これが真実です。消費者として企業に「結果」を求めているのであれば、労働者として「プロセスを評価してください」というのは虫が良すぎるというものです、「結果が大事か、プロセスが大事か」は議論になりません、「結果が大事」なのです。いつの時代でも、与えられる外的要素にはいい面、悪い面があります、他の時代の「いい面」ばかりを見て愚痴を言っていても始まりません、与えられた要素を自分なりにうまく活用していかなければいけないのです。「教えてもらうにはお金がかかる」、家庭でも、あるいは義務教育までは学校でも、質問すれば、無料で「答え」が返って来ます、しかし、ビジネスではそうはいきません。世の中で一流と言われている人や、実績を出して尊敬を集めている人は、ほぼ例外なく”超ハードワーカー”です、苦しい下積み時代を経験し、すべてを仕事に捧げた時期もあるでしょう、そうやってやっと競争に勝つ実力を身につけることができるのです。私は外出券を求めて働くのではなく、そもそも外出券の必要性も感じないような仕事に就くことが唯一の解だと考えています、休みに”楽”を求めるのではなく、仕事自体に”快”を求める、それが、私たちが幸せに生きるために取りえる唯一の道なのです。相手の不安、痛みを取り除くために奔走することは尊い行いだと思います、ですが、それをそっくり自分が引き受けるのであれば、何の解決にもなっていません、全体を見てリスクや不安は減っておらず、単に移動しただけです、これでは、結局誰かが「負け」てしまいます。
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昔の自分を思い出して、苦笑いしました。
青かった自分は、正に、カイジの中の負け続けているモブキャラそのものだったのだろう。
「明日やればいい。」
「手っ取り早くできるようになる方法はないか。」
「結果よりプロセスを見てほしい。」
「あいつは運が良かった。」
「勝ち負けとか考えたくない。」
「もっと楽をしたい。」
「こんなにがんばってるのになんで分かってもらえないんだ。」
甘い甘い甘ーーーーーーいっ!!!
というわけで、そんな甘いことを言っていたら不幸へまっしぐら。
反対に、勝つことにこだわり、結果にこだわり、今日できることをやり、自分の基準を持って生きることで、「自由」になれるんだ、ということを再認識した☆
もちろん、落ち込んだ時には、なんで・・・って思う。今でも思う。
それでも、冷静に考えた時に、この本の内容が納得できるのだから、また前に進めるだろう、と思った。
もっと結果出さなきゃヽ(=´▽`=)ノ
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「カイジ」が大好きなこともありますが、小暮さんの本は本当に面白い。と同時に、色々な教訓を与えてくれた。
ちっちゃなことにゴタゴタ言わず、目標を持って、将来に向けて働いていこう。イチロー選手のように黙って仕事をしよう、そんな気にさせられる本。
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『カイジ』という入り口から働く上での至極まっとうな教えが説かれています。読後にこれという印象のなさこそが、当たり前の積み重ねという大切さを教えてくれているのでは。
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人生を本気で生きたいと思う人は読む価値ありかと思います。そうです。今日を頑張った人のみ明日がやって来るんです。
明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生き続けると思って学びなさい。
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「自分はまだまだ甘い!!」と強烈に実感させてくれた一冊。
仕事が終わると一息いれてしまい、解放感に浸り歩みを止めてしまう。ここで「あと1ミリ」と考えるかどうかで、大きく結果が変わり、他人との大きな差になる。
圧倒的な成績を残す人は、内的・外的要素の両方を満たす働き方をして、さらに、”今”を全力で生きている人だと学んだ。
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木暮太一さんのカイジシリーズ、働き方の話。お金の話の際にも感じたが、目の付け所にブレがなく、カイジを通して働くという行為を理論的に説明してくれている
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給料を決めているのは、労働力の価値
資本主義の原則は、他人を寄せ付けない圧倒的な積み上げか、
他人と違う独自路線の積み上げ
快は仕事から
困難を乗り越えて充実感
幸福と楽の違い
不幸と退屈
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「命より重い!」お金の話
より、面白かった。
ブラック企業は、ブラック消費者が作り出す
読んで、なるほどと、納得しました。
戦略的にタダ働きせよ
一流は、正しく自分にOKを出す
興味深かったです
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「明日死ぬと思って 生きなさい。
永遠に生きると思って 学びなさい。」
明日死ぬと思えば、やりたかったことは今日すべてやってしまおうという気になるのではないでしょうか。そして、その日を「本気」で生きようとするはずです。終わりを意識すると、とたんに1日が大切に思えるのです。
ビジネスでは、誰にでも「チャンス!」とわかるようなものは、ほぼ存在しません。そのビジネスを深く理解し、どこでどう利益を上げられるかがわかっている人にだけ、チャンスがチャンスだとわかるのです。
チップの習慣がない日本人は、形がないものにお金を払うことに慣れていないのかもしれません。情報はタダ、サービスは無料と考えがちなのです。しかし、それは間違いです。情報は有料です。お金を払わなければ教えてもらえないのです。
プロに相談することと、そうでないことの境界を自分で決めておくのです。自分の時間を大切にするために。時間は有限です。自分がやりたいことをやるためには、自分の時間を確保し、自分にとって重要ではない仕事は、人に任せるという考え方が本当に大事なのです。
「あと1ミリだけ!」という気持ちがあれば、実際に動き出せば1センチ、10センチ、1メートルと進んでいくものです。その結果、大きな差がつきます。最後に「あと1ミリ!」と考えるかどうかで、大きく結果が変わり、他人との大きな差になるのです。
ビジネスにおいて、「停滞は退化」と言われます。自分では現状維持をしているつもりでも、周りがどんどん前進しているので、相対的に後退しているわけです。
短期的な行動目標を作るべきです。これは、「こうなりたい」という状態目標ではなく、「今日何をする、明日何をする」という具体的な行動の目標です。
行動を継続できる人は、この「意志」を維持することをまず考えています。言い方を変えると「行動できる環境を整えておく」ということです。
①その結果を出そうとする意図があり
②その結果を出そうと、正しい行動をし
③最終的に、意図した結果が出た
この3つが揃った時に、初めて世間から称賛してもらえる、世間からの称賛を期待していいということです。
人が「強く正しい行動」をするのは、善悪の判断基準を知っているからではなく、正しい基準に従わなければいけないという別の「意識」が働いているからなのです。最終的に、その「意識」があるかどうかで、人の行動が変わるわけです。
「働く=生きる」
働き方を考えずして、生き方を考えることはできません。もっと直接的に言うと、「こういう生き方をしたい」と思うのであれば、まずその生き方に沿った仕事を選び、働き方を選ばなければいけないということです。
心理学にも、「好きなことをやって、楽しく生きたい」という「遊技欲求」と合わせて、「同じことをいつまでもやっているより、フレッシュで新鮮味のある新しいことをやりたい」という「変化欲求」というものが存在しています。
普通に満足できる生活を送っていても、それは幸福ではないのです。満足と幸福は別物��、人生の満足度を高めたところで、幸福度が高まるわけではない、ということなのです。
心理学の調査で、幸福度が高い人が持っている特性が明らかになりました。
①勇気
自分で道を選ぶ勇気。自分から行動を起こす勇気。
②正義
「やましい(うしろめたい)」と思うことをやらない。
③創造性
常識にとらわれず、自分で最適な案、行動を考える。
④節制
感情のコントロールができる。足るを知る、求め過ぎない、期待し過ぎない。
⑤関係性
多くの時間を「仲間」と一緒にいる。
⑥人間性
エンターテイナーである、他人を楽しませることができる。
これらの要素を備えていると、人の幸福度は高くなるようです。
リスクがあっても、前に進む。リスクを承知で前に進む。描いた夢をつかみ取るために、覚悟を決めて勝負に挑まなければ、何も変わりません。リスクを避けて待っているだけでは、退屈な人生が待っているだけです。それでいいのでしょうか?