電子書籍
離ればなれに
2023/10/19 18:56
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
「身分をわきまえて」ウィリアムの元を去ったエマ
「立場をわきまえて」いかにも良家の跡取りとして振る舞うウィリアム
二人とも階級に縛られて行動するところが切ない。
エマの新しい職場であるメルダース家の描写がとても魅力的だった。
このあたりは作者のこだわり全開!
電子書籍
新しい環境で
2017/05/11 09:26
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ケリーと二人きりだったロンドンでの生活とは違い、大きな屋敷にたくさんの使用人という新しい環境で働くことになったエマ。
彼女の真面目な仕事ぶりは評価される。
ロンドンでの話題が出ると胸が痛むのはまだ恋を忘れていないから。
紙の本
喜びが呼び寄せた痛みに
2003/11/27 02:34
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投稿者:Dr.MAD - この投稿者のレビュー一覧を見る
女主人ケリー・ストウナーの死をきっかけに、ロンドンを離れるエマ。新しい仕事、新しい人間関係の中で、心を動かすのはウィリアムとの思い出ばかり。
まじめな人ほど喜びには疎くて、失って初めてその貴さを知ったりする。「平気だと思ったのに」。そんな切なさは止まらない。
そんなエマにとって今生の別れにも等しい状況で、細い糸はつながり続ける。再会で交わされる言葉に、つい思いをはせる。
紙の本
離れた2人
2017/01/04 12:38
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人が亡くなり、故郷へと向かうエマ。
離れ離れのウィリアムとエマはこのまま縁遠くなってしまうのか…。
新しい環境でがんばるエマ。いいこですね。
電子書籍
3巻だけ読みました。
2016/10/18 17:36
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投稿者:あやめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじを読み、エマの子供時代~メイドではたらきはじめたころを読みたくて、3巻の最初のところに、おさげのエマを見て、この巻かと思い、読みました。が、違った。
でも、面白かったです。
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
街並みがキレイで素晴らしいです。階級社会だったり、いろいろな壁がある二人が、新しい道に進んでいくのがよかった。
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この間で彼が別人のように代わります。本心はさほど変わらないのですは、やはり好きな人に会わずに分かれるのは非常に悲しいことです・・・。
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エマの事を諦め、上流階級らしく生きようとするウィリアム。その頃エマは、ロンドンから離れたメルダース家のメイドとして働き始めていた。――離れてもウィリアムを思い出して涙するエマにこっちまで悲しくなります。早く再会出来ますように!
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7/23新百合アニメイトにて購入。ドキドキの新展開。新天地でもエマの仕事ぶりは見事の一言につきます。
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魅力・第2弾です(笑)セリフがあまりないところ。漫画って、思ってることをモノローグじゃなくてセリフで表わすこと多いじゃないですか。それがこれにはあまりないんですよね。モノローグでってのもあるんですが、それよりも表情や動作で表現している。そしてまた、その方が伝わってくるんですよ!特にひとりで考えてるところとか…独り言なんて現実ではそうそう言わないし、百面相してるわけでもない、そういうのをそのまま描いてるところがたまらなく好きです。モノローグやセリフが何もない方が語りかけるってすごくないですか。
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主人公万歳、エマ万歳な所はどうにかなりませんか…。ウィリアムとハキムの「幕間は終わりだそうだ」らへんが上手いなあ。劇中劇のことと本編のことを言い表している、こういう台詞回しは好きです。
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俄然面白くなってきました!!
続きが…続きが早く読みたい!!(既刊なんだから買えばいいだけなのですけど)
ウィリアムがカッコよく見えてきたし、グレイスとその恋人(名前忘れた)のやり取りが素敵☆
イルゼとエーリヒ可愛いし!!クールなアデーレとハンスが気になる気になる。
アニメも見たくなってきちゃったし、2巻でその予感はあったけど、この3巻でハマッた。
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さりげに2005年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品。作者のデビュー作です。
登場人物の心情と細かい動作の描写がピカイチ、そしてヴィクトリア期のイギリス風俗の描写も変態的に上質です。ある意味、ひとつの趣味を突き詰めていったところの頂点のような作品ですよね。そんなところに脱帽です。あとがきちゃんちゃらマンガのテンションも素敵です。
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ウィリアムの空虚な仕事一色の生活。エマの新生活と沢山の出会い。んもう新キャラがどなたも素敵すぎて…あぁ、私もメルダース家のメイドになりたいっ!などと、存分に楽しむ。
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全部で8巻ですが、8巻は外伝ってことなので、ひとまず本編だけ。
ヴィクトリア時代のロンドンを舞台に、ジェントリー(貴族ではないけど社交界などに出ているお金持ち)の青年とメイドとの恋物語。
メイドブームの火付け役といわれてます。
アニメでみて、はまったもので大人買いww
で、よかったのはよかったんだけど、アニメのほうがいいや。
つか、こっちはあっさりしすぎていて「うーん、本当にこれでいいの?」って思ってしまう。ま、アニメはアニメで、思い切ることが所詮出来ない二人なのに、クラス(階級)が違うとかなんとかとうじうじやってるんだけどね。
足して2で割るとちょうどいいかもww
にしても、ヴィクトリア時代のこまごまとしたことが、こまごまと描かれていて、ホームズとか好きな人にはたまらんです。
ついでに、女性が結構肉惑的で、素敵です。エマもお尻大きいしね。その辺が地に足がついてる感じでよい。
なかなか、骨太でした。
が、ようするに「教育ってものがどれほどのものか」というケリーの言葉が真のテーマのような気がいたしますが。
ケリーによって、教養も身につけていたからこそ、エマは彼についていこうと、したのだと思うし、そもそもその教養があったから、ウィリアムは彼女にひかれてたんじゃないかな。
女を堕落から救うのは教養、って昔村上龍がいってたけど、これは金言だと思います。はい。