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素敵、背景が美しいです。
そして、切ない。けど前向きをする物語です。
納得できない所が沢山です。
初めから、体制に決まってる?
戦争みたいに戦う理由は?
上月博士については、謎だらけ。
カヅキはクローンである為、両親なしのは当たり前だが、上月博士は?
カヅキの小さい頃の記憶に出てた少女は、ヒカリちゃんの母親のクローン?
ヒカリちゃんは、実はカヅキ(クローンだけど)が父親の血であるから、一番懐いてる?
よくわかんない。
でも、読み返したくなるという魅力があるでしょう。
忘却のクレイドルは、とても解説不可能で一番すき。
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この人の打ち切りエンド一歩手前の「これから先もこの人達は生きていくけれど(人生は続くけれど)この話はこれでおしまい」というぶった切り感が大好きです。うん、そうだよね、島の外に出たら別の話になっちゃうもんね! 予想したよりは生き残ってくれたからいいです。生き残るのはカヅキとヒカリちゃん(もしくは片方)だけかと怯えてたのでいいで……うわあああん!!
真実を知らせてくれた相手に八つ当たりしたり、パニック描写が秀逸だったなあ。「それでも生きていける人間って何者だ」の答えは「凡人」だと思う。カヅキは周りがイライラするくらい普通の子で、彼がそうなれたことは、きっと途方もない意味と価値があるんだろう。
クローンの特殊能力とかファイブとか、いつものぶった切りエンドにしても駆け足だったので、もしかして当初の予定ではもう2巻くらいあったのかな? でもそんなに気になりませんでした。
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この1巻だけでどう話を終わらせるのか気になってましたが、以外ときれいに終わっていてストレスにはならなかったです。重くて大変な話をよくぞここまで…お疲れさまでした!成長したよエイト…
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カヅキー! たぶん最初からこういう終わり方になるって決まってたんだろうけど、何とも、何とも切なかった。でも、悲しくても切なくてもこれもひとつのハッピーエンドだな、と思えたので、すごい。挿入されているウィリアム・ブレイクの詩も薄っすらと怖くてじりじり切ない感じがぴったりでした。
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内に持っている曖昧な感情を、こうかな…こんな感じで…!こういう風に伝えたいんだけど…!と、ぐるぐる何重にも描写するのがもやむさんの作風だと思う。
そしてもやむ作品はラストシーンがうまい。