紙の本
タイトルの意味がやっと分かりました。
2021/05/15 19:54
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投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
クスクス可笑しく、共感する事が多く、もっと読みたいなと思えるエッセイでした。 画面で見る小林さんに、親近感を感じられずにいられない、日常が垣間見られました。
これから、他の作品にも手が伸びてしまいそうです。
電子書籍
程よい脱力感
2020/05/14 09:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本映画には欠かせない名優の、力の抜けたエッセイが心地よかったです。公私ともに縁が深い、フィンランドでのエピソードに笑わされます。
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2004年から3年間の小林聡美のエッセイ集。力の抜け方が絶妙。
もともと女優としてかなり好きな方なのだが、文章を読むのは初めて。
読んでみると、三谷幸喜の文章より肩肘が張ってなくて読みやすい。
このふたりは2011年に離婚していて、2014年には三谷の方に初めてのお子さんが生まれている。
そういう背景を知った上で読むとなんとも切ない部分もあるのだが、それはまぁ仕方ない。
間違いなく言えるとすれば、この文章を書く小林聡美はステキだし、魅力的だということである。
三谷のエッセイも好きで読んでいるのだが、そこでは小林からネタにしないでということを言われたということが書いてあった。
それが離婚の理由、というわけでもないのだろうが、日常生活で起こった面白いエピソードを書くエッセイというものは、自分の生活を切り売りしているような面もある。とか言いながら、小林もたまにオットのことも書いてるがな、と思う。どっちもどっちである。
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精細に欠く。
マダム小林の〜や東京100発ガールのほうが言葉がキレキレでおもしろいかと。
フィンランドに行きたくなる。
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図書館では何度かかりたマダム聡美のエッセイ。好きな女優さんです。なんか母に似てるし(笑)。
フィンランドのついてはおそらく、はいりちゃんと同じファームのことを書いてるんだろうな。文章ははいりちゃんの方が好きだ。
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雑誌のコラムみたいな、ごく短いエッセイ集。ふっと笑えて元気をもらえる手軽さ。でも、先に片桐はいりさんのエッセイを読んだのが良くなかった。個人的には『わたしのマトカ』がはまりすぎたので。
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小林聡美さんのエッセイ集です。
かもめ食堂とかめがねとかプールとかの、あの女優さんです。
まずエッセイ出してたんだって感じですが。
で、エッセイ読んで感じたんですけど、自然だ。
この人、自然体すぎる。
何だか良い生き方してるなー、と思います。
エッセイも日常の普通のことに関して書いてるし、本当に自然に暮らしてるんだなって。
あと、この人の家庭はどんなんだろうと思います。
ちなみにダンナさんは三谷幸喜さんです。
何だか想像がつかない。
内容とは全然関係ないですけど、20歳くらいから芸能のお仕事始めて
20年経っても芸能のお仕事を続けられるというか独特のポジションを築いているっていうのは
やっぱり実力があるんだろうな。ホンモノなんだろうな。
そんなことを思った1冊でした。
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小林聡美さんが好きなので
人生で初めてエッセイ本というものを買いましたが、
あっさり楽しく読めました。
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やっぱ小林さんのエッセイは最高!
何度ひとりでワハハと笑ったことか‥笑
有名な女優さんなのに、庶民派でややテンション高めな書きっぷりが大好き。
シザーハンズのごとく木を刈りまくる‥とか植物関係の話が面白かった☆
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久しぶりのこの人のエッセイ。この人のエッセイは本当に軽ーくさらっと読めて、その上どことなくポジティブになれるから好き。ワタシもフィンランドで焚き火をしてみたい、園芸ライフに精を出したいと思ってしまった。この本のタイトルもいいよね。そうであるときもそうじゃないときも、こんなご機嫌なタイトルをつぶやいて、なんとか乗り切っていきたいものである。
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初めて読んだ小林聡美さんのエッセイ集。
夫三谷幸喜が語る英語を独学で身につけるような行動的な一面や
ドラマやCMで演じているような何とも言えない存在感
そのままのイメージの人でした…って会った訳じゃないけど。
他のエッセイもぜひ読んでみたいです。
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小林聡美は、好きだけど、文章は特に好きじゃないとわかった。
面白かったけどね。
しかし、三谷幸喜とは、ホント似たもの夫婦というか、
結婚すべきしてした感じ。
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モノをみる視点がおもしろい。が、なにか引っかかる。
氷室冴子さん時代のコバルト的自分ツッコミ。
真面目で謙虚な姿勢が過ぎるあまり、
結果的に他人をも落としてしまいがち。
共感はするのだけど、ばっさり斬られちゃった人を思うと
心から笑えない。私の許容キャパが小さいのかな?
文庫だけど新刊で購入してしまったことが悔やまれる。
が、「ワタシは最高にツイている」とつぶやいてみます。
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小林聡美さんの文章は少し独特だ。
ヘタウマと言うと失礼だが、読み始めは感情符を挟んでくる話し言葉や、自分自身に話しかける表現に少し引き気味になるが、そのうち逆に引き込まれていくことになる。
読んでいて、安心すると言うか、落ち着く感がある。
まるで仏法を聞いているような。
ただ書かれている内容は日常だ。それも女優の日常ではなく、一庶民としての日常。
たまにささやかなサトリをいれつつも、こんなことした、こんなことに凝っている、今日は晴れてて良かったねー、というリズム。
女優さんと言えども同じ時代で、同じ日常を送っているんだね、と改めて感じさせてくれる本である。
でも、小林さんはきちんと仕事をしている。そこは僕とは違うので見習わないと。
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エッセイが苦手なわたしが何度も読みたくなるエッセイが、小林聡美さんと片桐はいりさんのエッセイ。
とても自然に魅力的な文章で何気ないんだけれど特徴的な事柄が綴られている。
独特さを意識してない(ように感じさせる)ところがとても好き。
もっともっと読みたいけれど、今流行りの芸能人ブログは始めないで欲しい(笑)