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紙の本
認識論にコペルニクス的転回をもたらしたと言われるドイツの哲学者イマヌエル・カントの名著です!
2020/07/12 15:01
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、プロイセン王国(ドイツ)の哲学者であり、『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』の三批判書を発表し、批判哲学を提唱して、認識論における、いわゆる「コペルニクス的転回」をもたらしたイマヌエル・カントによる著作です。原書の題名「およそ学として現われ得る限りの将来の形而上学の為のプロレゴメナ(序論)」に示されているように、前著『純粋理性批判』における「形而上学の批判」のカントの真意の曲解に対する反駁として書かれたもので、『批判』の要旨を簡潔平明に論述しながらも、真に学的な形而上学の成立の諸前提を設定しようとした内容です。ぜひ、カントの『純粋理性批判』とともに読まれると、カントの思想が非常によくわかります。
紙の本
哲学の基礎
2023/07/15 20:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:哲 - この投稿者のレビュー一覧を見る
収録されている二作は、それぞれ以後の哲学を一変してしまったカント哲学の入門として素晴らしい作品。
事実の系列を問う形而上学から事実の妥当性を問う超越論哲学への移行、主観的格率から客観的法則へとその主題を移す義務倫理学
どちらも『批判』書から入るには重く苦しい道であり、この本はそのような意味でまさに哲学の基礎へ向かう絶好の名著と言えるでしょう。
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