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純聖和学園の前生徒会長であり、おかしいくらい美しい存在。学園における「絶対」であり、指針、法律、目標、そして救いだった存在―
―神栖麗奈。
彼女は此処にいた。
そして、此処で散った。
それが全ての始まりだった―。
『神栖麗奈は此処にいる』続編登場。
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作品としては面白いんだろうけれど、やっぱり前作と比べると弱い感じがします。
前作の付属品・おまけ・付け足しといった感が否めないかもしれないです…
文章もただただ話を追ったカンジ。
ちょっと力不足かと感じました
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『僕らはどこにも開かない』と同じ作者さんの本です。
これは続編に当たり、『神栖麗奈は此処にいる』が一巻に当たります。
最初はそれに気付かず、「間違えて買っちまったぃ!」と慌てたものですが、あんまり深く考えずに読めば読めない事もないです。
『いる』とは違い、範囲は神栖麗奈の所属していた女子校の話です。つまり、神栖麗奈の死ぬ前のお話です。
時間がシャッフルされていて、一番最後に神栖麗奈の気持ちがわかるという構成になっています。
自分は『いる』より『散る』の方が圧倒的に好きです。女子校というものに神聖さを感じているという単純な理由です。
私が、屋上と飛び降りにロマンを持ったきっかけの本です。
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え?
神栖麗奈さん…ですか…
たしかに此処にいますけど……
あの、あなた誰ですか?
部外者に学園内の情報をお教えすることはできません。
お引取り……え? 麗奈さんの落し物を?
これは、たしかに麗奈さんの学生証ですね…
失礼いたしました……では、ご案内いたしますね…
ですが、麗奈さんはお会いになってくださいますかね……
あ、いえ、こちらの話です。
最近、誰も麗奈さんをお見かけにならないのですよ。
え? この人型の白線ですか?
ここに麗奈さんは落ちてこられたのです。
ほら、見えますか? あの屋上の鉄柵…あそこからお飛びになられたのです。
ここでお散りになるために……ほんの数日間だけですけどね!
? 神栖麗奈は死んでいる? ふふ、愚かな人はそうおっしゃいますけど、麗奈さんが死ぬはずないんですよ。
あの、神栖麗奈さんが…絶対に死ぬはずがないのです。
証拠? そんなもの、これから麗奈さんに会うのですから、それが証拠でしょう?
なにをおかしなことを……え? 帰る…?
そうですか。。。勿体無いですね。
では、これは私から……あら、足のお早いお方ですねぇ…
ふふ、本当に勿体無いことを…
あなた方は、帰ってしまったりしませんよね?
麗奈さんにお会いになってください。
どのみち、ここから引き返すことは不可能ですけどね…ふふ、ふふふふっ……
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う~む、よく解らん。
そう、こうモヤモヤっとしたものが・・・。
・・・はっ、これが神栖麗n・・・グフッ・・・
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頭使って読むのがすごく楽しいと思えた本ですねぇ!
一つ一つ吟味して理解してやっと話が繋がったりww
それ以外にもモノの例えが面白いと思えました^^
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正編を読んでから続編があると知って
書店を亡霊のように歩き回って購入した作品
すごい、もうこの一言しか言えない
心臓がバクバクして読むのが苦しかった
深い。こんな物語を作れる御影さんに完敗
神栖さんに会ってみたい!
あれ、正編と感想あんまり変わってない…
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『神栖麗奈は此処にいる』の続編にあたる。
前作では、"神栖麗奈"とは一体何者なのか、その正体が明かされた。
本作は、"神栖麗奈"が通っていた学校を舞台とし、"神栖麗奈"が一騒動を
起こすことになった原因、それまでの出来事が書かれている。前作だけでは
理解できなかった事柄、つまり伏線の回収がメインとなる。
特に、最終章は神栖麗奈本人からの視点で語られ、彼女の心境、境遇、
思惑が語られる。この作品を読むことで、より"神栖麗奈"を知ることが
できるのは間違いない。
そして、読み終わって本を閉じ、ふと振り返ったあなたの先にいるのは…
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御影さんらしさ全開の作品
読みながらずっと鳥肌立ってた
屋上から続々と落ちていくシーンなんて想像しただけで・・・
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マリアと比べると一層わけの分からなさが強いけれど、他とは違う。変わったキャラが出す雰囲気はどこか興味をひかれるのには十分だし御影さんの作品を気に入ったのなら、この本もてにとってはいかがか?