投稿元:
レビューを見る
jobwebの社長・佐藤孝治さんの著作。
昨年はちょくちょくお世話になった。
そして、今就活支援団体に関わっているので、タイトルにビビビ!ってきた。
自分が就活前線に立ったのは3回。
1.09-11月(外資戦略コンサル)
2.01-03月(IT・ベンチャー)
3.03-04月(大手)
その間、アルバイトもしてたし、研究もしてた。
一番忙しいはずの3月は、派遣で海外研修に参加し、
アジア企業のエグゼクティブの方々とアメリカの大学生とわいわいしてた。
(↑これはただの自慢)
こんな感じの就活は、楽しかった。これでいいと思う。
多くの人が、わーっと同じ時期に群がるのが怖い。
ほとんどの人が「就活の時期だから・・・」という。気味が悪い。
働く時期くらい、自分で決めろよ。と強く思ってしまう。
『就活のバカヤロー!』と一緒に読んで欲しい。
***
大学生が仕事に就くのに、
いわゆる年中行事としてのよーいドンの集団的「シューカツ」をする必然性など、実はない
就職活動には<ステップ0>がある。
いわゆる就職活動のイロハとされる自己分析とか、エントリーシートの作成とかいった具体的な活動を<ステップ1>とすれば、それを始める以前の「経験と学びによって人間としての力を高める」という段階が<ステップ0>
大学生の「社会化」が足りない
「自分自身のために勉強する」「自分だけが偉くなる」という人は、
どんなに成績が優秀でも社会の真の「エリート」ではない
まとめてみれば、企業が求める人材は、
「自分で考えて行動できる人」
成功はしていても、そこに何らかの行動原理が感じられない場合、
その成功は偶然か、自分の実力以外の他の要素が原因になっているのではないかと考えるのが自然です
◆コミュニケーション能力
・人の話を聞き、自分の経験と知識を踏まえて、的確な質問ができる人
・自分と他者の感情を知覚し、自分の感情をコントロールできる人
・自分に自信を持っていながら謙虚さが感じられる人
・心に秘めた志があり、愛嬌がある人
・ホスピタリティーが高い人
投稿元:
レビューを見る
就活していない立場だから詳しく言う権利があると思えないが、提案に対して気になる点を。提案1に対して、直近の間だと、インターンを促進すると学生生活をそれに専念させる人間が出てきそうな気がする。
投稿元:
レビューを見る
ステップ0(就活までの積み重ね)の段階にいる自分に取っては、早めに読めて良かったと思う。
積極的に大人と関わる機会をこれから探そうと思う。
投稿元:
レビューを見る
あとでブログにまとめます。
いかにシューカツするかのためではなく、いかに人を集めるか、といった視点で考えさせられました。
投稿元:
レビューを見る
・その人が自社に「所属」しているかどうかよりも、「利益を生み出せる新たな仕組み」を創れる人かどうかが重要。
・バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術-問題解決力を伸ばすピラミッド原則』を読んで感動している人は受からない。
・「就職戦線が厳しいから受からない」という話と、もともと「それだけの力がないから受からない」という話を混同して、時には意図的に微妙なすり替えを行いながら議論されていることがある。
・今起きている現象は、「就職活動の早期化」というより、むしろ「学生のキャリアに対する高まり」と捉えた方が適切。
・企業で活躍できる人といのは、①何もないところから価値を創り出せる人、②その価値を広められる人、③コストを下げられる人
・新卒も「仕事人としての即戦力」が求められている
・『採用力を確実に上げる面接の強化書』
投稿元:
レビューを見る
<購入>
入社してから教育されていくことが普通だったが、経費削減にともない教育費もダウン。そのため、外で修業を積んだ即戦力を持つ人や、入社して自分で仕事を創る人をもとめるようになっている。
「これから育ててください」的スタンスで就活しても難しい。
「こんな力を(自分で)伸ばしていきます」的スタンスなら採用されやすいのかも。
自分が経営者なら明らかに後者と握手するだろうなあ。
投稿元:
レビューを見る
現在の就活を批判するだけじゃなくて、学生がどう行動したらいいのかってことも示してくれてる。まぁ自分で考えて動くことが一番大切なんだろうけど。そのためのヒントをくれる。
投稿元:
レビューを見る
高校生や大学生にはぜひ読んでもらいたい。
社会人になった大学生に何を望んでいるのか。求めているのかがわかる。
中でも、気づく力と段取り力には納得させられた。
投稿元:
レビューを見る
就活をしなくてもいいよ、という本ではない。
旧就活は今は通じないって話です。
一回でも就活を経験した人は、多分気づいているはず。なので、読む必要はないかなぁ??
あと、人事の人に向けての話も入ってます。
最新本らしく、ついったーの話が入ってます。
別についったーは、始めなくてもいいかも?
投稿元:
レビューを見る
現在、私は就職活動真っ最中。もっと若い時に読んでいたり、企業に所属して読むと全然違う見方ができるんだろうな。結局は世間的な流れで就職活をするのではなく、自分が何を将来したいのかを明確にして学生生活を送るなり、していく世の中を創っていかなければという内容だった。読んでで辛かったので(この時点で自分がだめな気がするが)飛ばし読み。
またしばらくしたら、読み直したい本。こういう本が沢山の人に読まれて、少しでも日本がいい国になることを願います。
投稿元:
レビューを見る
タイトルと内容が一致していないが、おもしろい一冊。
現役大学生に読んでほしい本です。
これから自分達が就活にむけて何をしていけばいいのか、わかりやすく説明されています。
投稿元:
レビューを見る
今のシューカツへの疑問は、結構多くの人が持っているものだろうけど、その疑問を整理&ひとつの打開策を示していると思う。
就活の早期化は問題ではない、むしろ自分の一生の職業についてはもっと早く、常に考えていくべきだ、との主張には思わず納得。
現状のシューカツの延長でしかない青田買いなだけなら問題なんだろうけどね。
投稿元:
レビューを見る
これは面白い本です。就職活動対象者だけではなく、これから将来就職するであろうお子さんを持たれている親御さんにも是非読んで頂きたい本ですね。
投稿元:
レビューを見る
今起こっている「就活」における新しい動きについてわかる。
企業が求めている人材はどのようなものか、そしてそうなるために今から出来ることは何かが見えることで、「就活」への漠然とした不安が少し解消された。
自分でもきっとできることがあるはず、と希望が持てた。
投稿元:
レビューを見る
著者も書いているが、就活の現状に対する批判だけを述べているのではなく、さまざまな提言をしているのがこの本のいいところだと思う。
就活を控えた学生、採用する側の企業、大学、親、さまざまな視点から就活について書かれている。
企業の採用活動に対する考え方、その問題点について考えさせられた。
就職・採用活動については、やはり現状を変えなければいけないと思う。就活の時期、新卒採用へのこだわりなど。でも、それには学生一人が動いたところでどうにもならない。そして、多くの企業が一斉に採用活動を行っている現状では、一つの企業だけが採用時期を変えるのもリスクが高い。
でも、たとえば一つの大手企業が方針を転換するだけで、少し流れが変わるのかもしれない。
そして、PDCA。あまり意識することはなかったけれど、意識したい。